久しぶりに地下鉄に乗りました。
まあ普段、ソウルなんかにはそう行かないんですが、
ちょっと数回行かなくてはならない事情が出来まして…。
ギター買いに行ったんです。フェンダー・テレキャスター。
ま、メキシコですけど。(だってUSA高くて購買意欲なくなったんだもん)
楽器ばかりはポチっとな、
て具合にはいかなくて2度ほど足を運びました。
で一回目は車で行きました。
2時間弱で自宅から目的地まで行けたのですが、
駐車料金が2時間ちょっとで2万数千ウォン… 円でまあ3,000円くらいですか。
韓国での金銭感覚ではこれはあり得ない浪費。
公共の交通手段を使えば半分以下…てことで二回目は電車という選択。
前置きなが… ま、そんな訳で、
久しぶりに地下鉄乗るのもいいかなって…
そしたらあーた!
モロにブログ・ネタじゃないスカ! ヤター
まさしくネタ以外の何物でもない… ソウルの地下鉄。
なんか久しぶりに乗ったらまたまた違うシステムになってました。
3、4年前に乗ったときも「おーシステム変わったなー」と思いましたが、
こんな速い周期でよく変えるわ。
今度のもますます快適です。
- まず切符の自販機でタッチ・モニターと向かい合います。
- 初期画面はみんなが割りとよく使うメジャーな駅名のアイコンと、その横に日本語の「あいうえお」にあたるカナダラのアイコン。
- 私の目的地、「シンチョン」はメジャー・アイコンには無かったので「ㅅ(シウッ)」のアイコンをポチッ。
- すると「ㅅ(シウゥ)」で始まる駅名がずらっと20個くらい(だったかな)並びます。
- その中から「シンチョン」を捜しますがありません。モタつきます。後ろの人、イライラします。よく見ると画面の下のほうに「1/4ページ」と書いてあります。
- 「次のページに移る」を押して次のページへ。
- またないので次のページへ。後ろの人イライラ待ってます。
- ないので最後の4ページ目へGO!
- あっ!あった!!あったよ!!!わーい!ポチッとな!後ろの人が超気になるが。
- お札を入れる。
- 「一枚買う」とか「何回か使えるヤシ買う」とかいろいろあるボタンの中から、「一枚買う」をぽちっ!
- 名刺大のカードとおつりがじゃらり。
- あっ!500ウォン足りねー! と騒いでると横にいる人が教えてくれました。「カードの保証金として500ウォンとられるんですよ。」 後ろの人イラってます。
- うほっ!その人は親切にまた教えてくれました。「目的の駅から出るときに、割と分かりにくいところに保証金受け取り装置がありますからそこにカードを入れたらいいです。500ウォン返って来ます。」
そして大切なことがもうひとつ。
このマシンを使わずに切符を買うことは
一切出来ません。
…ほら、普通こんな無人システム作ったら非常用にどこかに窓口あって、
割と親切なお兄さんとかが座ってるじゃないですかあ。
で、お年寄りとかは結構そっちに直で行って、
「私らの世代はどうしても機械は苦手でねー」
「ほんとにねー。やっぱり人がいいわ」
みたいな会話列に並びながらしてるじゃないですかあ。
今回、このタッチ・モニターのシステムを導入するに当たって、
全ての窓口を廃止したそうです。
やるときゃやるぜ!
てあーた…
ちなみにこの無人システム導入の大きな目的のひとつは、
勿論、人件費浮かすことにあるはずなんですが…。
いたるところに説明する人を立てざるを得なくなって、
結局前と同じくらい人使ってるそうです。
…
…
韓国だー
更なる突込みどころはまた今度。
来週のこの時間まで、バハハーイ!って死語