半島でつぶやく韓国ネタ

韓流、嫌韓といろいろ聞こえてきますが、こっちで暮らしながら私自身が感じる韓国・韓国人のちょっとした話をつぶやきます。

もう一度、ひとつのミカン

2007年01月06日 12時05分44秒 | 驚くべき民族性

今日は一日雪だそうです。
今、ジャンジャン降ってます。

昨日の続きです。

 

こんな風に食べ物を分け合う人たちですから、
「俺、ちょっとのど渇いたからなんか買って来るわ」
などと言って席を立って、帰って来る時に缶ジュースを一本買って来ようものなら、
「お前ひとりで飲むってか!?」と必ず小突かれます。

数人いる中で、「なんか食べよう」と言うことは、
「俺がおごる」という意味に直結してます。

なので割り勘はありません。この国では。
あ、最近はどうか分かりませんがね。
私たちくらいの世代には割り勘は存在しません。

よくつるんでる友達同士なら何か食べ物なんかで金を使わせたら、
次回はこっちがおごってあげるのは暗黙のルールです。

 

もっと仲良のいい友達同士ならこんなこともあります。

マブダチな二人が一方の家で一緒に寝ました。
朝、起きるとひとりがもう出ていていません。
残ったひとりの財布からは札が何枚か消えていました。

「あー!あいつー!!」になるところでしょうが、
こちらでは、「あ…持ってったのか…。何か入用あったんだな…。」
持ってった方も、「金、必要だったの忘れてて…でも起こすの悪いかなと思って…」。
みたいな感じで喧嘩にはなりません。

分かり易く表現すると親子みたいな情関係でしょうか。
子供が親の財布から少し持って行っても…あれ、喧嘩になるよね。これ。

まあ何でしょうか。大陸性のおおらかさとでも言うんでしょうか。
日本人に比べたら極めてスロー・ライフです。

 

こういうところは韓国人の本当にいいところなんだニダが…
最近はこういうのも薄れて来て…とまたジジ臭く終る我がブログなのであった。


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