半島でつぶやく韓国ネタ

韓流、嫌韓といろいろ聞こえてきますが、こっちで暮らしながら私自身が感じる韓国・韓国人のちょっとした話をつぶやきます。

辛ラーメン

2006年09月30日 11時48分46秒 | 韓国料理

やっぱり休みの日とかはラーメンとか作って食べたいですよね。
こちらのインスタント・ラーメンは種類がさほどありません。
しかも味付けがほとんど普通真っ赤っか
マジでワン・パターンです。

だけど止められないんです。
おいしいんです。

国民の皆さんに一番人気はやはり辛ラーメン(シン・ラーメン)ではないでしょうか。
ダントツ超メジャー・ブランドだと思います。

韓国のプンシクジョム(분식점、粉食店)でラーメンを頼むと、
実は出てくるの大体辛ラーメンだったりします。
この辺、日本だと考えられないわけですが、
まあそういうものだと思って下さい。
こっちではインスタント・ラーメンで商売が成り立つのです。
(或いはこれが辛ラーメンの力だと言うのか?)

辛ラーメンは溶き卵とかチーズとか入れるとすんごくおいしいです。
具によって味が大きく変わるのが特徴です。
デフォルトだと今一歩という評価もありますが。

個人的には実は辛ラーメンよりも同じ農心から出てる、
ノグリうどんの方が好きだったりします。
こっちは海鮮ダシの辛ーいうどんです。
日本ではノグリ・ラーメンとして売られているようです。

最近は日本のスーパーなんかにもあると聞いています。
みかけたら是非お試しを。

(うっ、また農心の回し者になってしまった。)
(日本人に会うといつもそんなネタ話に出ちゃうんだよねー。)


彼女は名ドライバー

2006年09月28日 20時54分26秒 | 驚くべき民族性

不名誉な世界第一位にはそれなりに理由があります。
そのひとつは教育システムの問題ではないかと思います。

自動車教習所が出来始めたのは90年代半ばだったと思います。
それまでは自分で練習して受験して合格するというものでした。
つまり1日で取ってた訳です。(練習の日々を除いて)

でも教習所も当初はしっかりしたものではなかったようです。
私の妻も教習所に通って免許を取ったのですが、
出会ったばかりの頃(結婚する前のお話)、こんなことがありました。

彼女の車(マニュアル車)で出掛けたのですが、
少し急な坂道で赤信号にひっかかりました。
で、発進するときに…

わー!」(妻、ぶおーんという野太いエンジン音をたてながら」
わー!」(私、突如後進する車に驚きながら」

後ろの車にぶつかる寸前でかろうじてブレーキ。
助かりました。

…しかしそれは恐怖の序章にしか過ぎなかったのです。

ぶおーん!→後進。ぶおーん!→後進の限りなき繰り返し
妻は蒼白、私はお口全開、
後ろの車はおののき後ずさり、
永遠にも似た恐怖の数分間がまるでスローモーションのように過ぎて行きました。

妻は「坂道発進」の方法を知らなかったのです。
教習所で習わなかった」と言います。
(現在は教えているそうです。)(じゃないと困るYO!)

「坂道で止まるときはいつもドキドキなんです」
それはさぞお困りで…ってそういう次元の話じゃないでしょー!

「何かいい方法はないかと日頃考えているんですが…」
奥さん、いいヤツありますぜ。坂道発進って言…ちがーう!

その後、やさしい私は数日間彼女に坂道発進の方法を教えて上げました。
やがてふたりは結婚しましたとさ。めでたしめでたし。


彼は名ドライバー

2006年09月28日 19時17分10秒 | 驚くべき民族性

今日は仕事入っちゃって歯医者は明日になっちゃいました。
ま、いいでしょう。楽しみはとって置きます。

同僚からこんな話を聞きました。
ある雑誌のアンケート(ネタ元未確認スマソ)で「女性に聞いた理想の彼氏」。

1位は、「イケ面」でも「お金持ち」でも「やさしい人」でもない、
運転のうまい人(車の)」。

「は?」だと思います。
素直に何のことか理解出来ないと思います。
しかしここで暮らす人なら良く分かる。あまりにも。
このアンケート結果の意味が…。

この国の人たちの運転技術の低さマナーの悪さはひどい。
文句なし世界最高峰でしょう(交通事故発生率ね)。

見通しの悪い場所での追い越し(死にたいのかあんた?)。
交差点付近での停車(うわーっ!)。
坂のてっぺんで停車(やっぱり死にたいんだな?!)。
一方通行逆進(韓国人丸出しだしぃー)。

全部、私自身が運転してる時に実際出くわしたものです。
他にももっと信じられないことが沢山、沢山、沢山あります。
本当に一歩間違えば大事故の冷や汗が出るような瞬間瞬間でした。

きっとアンケートに答えた女性たちもデートの時に、
実際にとても危険な目に会ったことがあるのでしょう。
もうこんなことイヤ」、と思ったことが何度もあったのでしょう。
…分かる分かる。
やっぱり誰も早死にはしたくないですから。

韓国に来る機会があっても国際免許はとって来ないで下さい。
私からもお願いします。(って…)
もっともスリルを味わいたい人は別ですが。


韓国の歯医者2

2006年09月27日 21時00分55秒 | 驚くべき民族性

2回目の歯科治療に行って来ました。っていちいち報告。

ところで道ですれ違うときに肩がぶつかったりしたら、
普通、「すみません」とか何か言いますよね?
「ヘーイ、声出してこーぜー」(すみません。昔野球やってたもんで)て感じで、
声を掛け合うことがやはり日本のエチケット。
しかし韓国では肩がぶつかったくらいではお互い何も言いません。
韓国人は体と体が触れてもあまり気にしない民族のようです。
むしろ接触を好みます。同姓同士でも。握手大好き、スキンシップ大好き。

前置きが長かった。
最初、30位のお姉さんがひとりでやって来ました。
歯茎を下にぐいーと押し下げる作業だそうです。めちゃ痛そうです

「麻酔はしない方がいいんですが、どうしても痛かったらしましょうね。」

椅子の反対側にある機材もひとりでいじりながらだから大変そうです。
体が私の顔面に覆いかぶさります。すごく自然にがばーっと。
何回も何回もお姉さんの体は私の顔の上を往復しました。
鼻先とお○ーいとの間は3cmくらいもありません。
ちなみにその人はそこで一番の美人です。イザベル・アジャーニ(ふるっ)似。

なんだかホンワカ幸せな気持ちになって来たよ(´∀`)

確かに痛かった。…しかし麻酔は必要なかった。
すべてはがばーっのお陰。

さていよいよ出来上がって来た歯を入れる時間になりました。
今日は男性の先生じゃなくてその奥様の先生です。ご夫婦でされています。
奥さんはちなみにイ・ウンジュ(いやー本当に惜しい人を亡くしました)似。
イ・ウンジュ(あー)を少し明るくしたようなその先生はよく話しかけながら治療します。
口あけたままだから返事出来ないけど。

補助(って言うのか?)に付いたのはこの間の手鏡オネエ。
一番、明るいキャラでプリキュアで例えたらなぎさみたいなオネエです。
しかしそのオネエも今日は体をくっ付ける。くっ付ける。
私の頭から首、肩、腕までまんべんなく体を押し付けて来ます。
位置的に彼女の下腹部のあたりを。ぐいぐいと。

さすがに「まさか煽ってんじゃぁ?!」と思って目をキッと開けてみると、
本人、真剣に仕事に集中してます。全然、気にしないんだね。かわいいもんだ。

あ、れっ…なんだかまた幸せな気分…フワーッ…

さて作業が最終段階に入って来ると何やら女の子が集まって来ました。
イザベルも来ました。みなさんウンジュ先生の技を見学してるようです。
しかしこっちとしたら大口開けてて見せモンじゃねーぞー!!な訳であって…。

なんやかんや終わって椅子から立つと、ずっと持ってた本をなぎさが指差しました。
「なんか気になっちゃって。ちょっと見せてもらえませんか?」
手渡すと、「わー、読めなーい。」…だろうね。日本語だし。

あーあ、明日が最後の治療か。…なんか淋しいな。
いいお店だったのに…って違う。


友人の頼み-後編

2006年09月26日 20時11分40秒 | 驚くべき民族性

さて、その日本人男性に電話するととても気さくな良い方でした。
「韓国のりが大好き」とのこと。「恐縮です」とも。

恐縮することはありません。この人たちはそもそもこんな感じですから。
だって自分から贈りたいって言うんですから。
早速その旨を友人に伝えました。

の、のりぃ?そんなんじゃ申し訳ないよ。」
「でも大好きなんだってよ。」(何だよ”申し訳ない”って)
「いや、でも俺はもっと高価な…人参茶セットとかを贈りたいんだけど…」
「日本ではさあ…」

この辺の説得。結構大変です。
韓国人は値がはって形の大きいものを贈りたがりますから。
どんなものでも高くて大きかったら「善し」なのです。
(たとえ相手が望んでいるものとは違ったとしても。)
のりなんて毎日お膳に乗ってるもの…ものすごく日常的なもの。
贈ったり贈られたりするものじゃないという先入観があります。

ちゃんとのり贈ったんだろうか。電話してみるか…。


友人の頼み

2006年09月25日 21時42分40秒 | 驚くべき民族性

ソウルにいる友人からメールが一通届きました。
韓国人男性なのですが同年代の日本人男性と知り合いになったので、
代わりに電話を入れてもらえないかという内容でした。

とりあえず友人のほうにまず電話をしてみました。
何でもソウルで道を聞かれたのが縁だそうです。
日本の男性は韓国語を少し勉強していたそうで、
英語を混ぜながらも色々話し込んじゃったと言うこと。
きっと韓国語を実際に使ってみたかったのでしょうね。

韓国人はとにかく情が深いです。一度情を結んだらもう我慢できない。

「いやーすごく会いたくてさー」
「だろうね。」(お前、そういうとこ典型的な韓国人だしな)
「とにかく先ず何か贈ってあげたいんだ。何か韓国的なもの。」
「いいんじゃない。」(お前はいいやつだ)
「だから代わりに聞いてみてよ。欲しいものないかって。」
「分かった。まかせとけ」

実はこういうこと頼まれるの今回が初めてじゃありません。
今までに何度も何度も何度も頼まれたことがあります。
国次元で反日してても実際個人的に出会ってしまうと関係ないんです。この人たち。
バリバリに反日な人たちは除いて(でもそんな人に出会ったことないし)。

てな訳で日本に電話を入れることになったのですが、
ちょっと長くなっちゃったので続きはまたこの次に。


趣味文化

2006年09月24日 21時25分31秒 | Weblog

30代半ば以上の韓国人にもし出会う機会があったら趣味を聞いてみて下さい。
きっとあまりないのではないかと思います。

この国の経済復興はやはり最近の話です。
つまり生きるのに忙しくて趣味どころではなかった訳です。
これは女性だと顕著に現れるし、
その人が田舎育ちなら更にはっきり現れる傾向だと思います。

最初、韓国に来たときに私と同年代の、
特に女性たちの趣味のなさにすごく驚いたことを覚えています。
日本の女の子なら様々な関心事、趣味があって話すと色々楽しいのですが、
こっちはどの人もどの人も「趣味は?」と聞くと、
返答にすごく困った末に、「これといってないです」。
その時は私の周辺にいた人がたまたまそうなのかと思ってたのですが違いました。

かく言う私の妻も30代半ば、しかも田舎育ちです。
いまだ彼女にもやはりこれと言って趣味はありません。
私は結構多趣味な方で色々と教えたりして来たのですが、
最初、「うわー」と関心は示すのですが、どれも長続きしません。

「子供の頃、何して遊んだの?」と聞くと、
「田畑で遊んだりとか、山で遊んだりとか」。
大人になっていざ文化的な何かを始めようとしても難しいと答えます。

かわいそうだなあ。環境というものは恐ろしいものです。
この国の趣味文化はこれからだと思います。
マニアとかも是非たくさん育って欲しいものです。


韓国の歯医者

2006年09月22日 17時27分20秒 | 驚くべき民族性

今日は歯医者に行って来ました。
私は歯が弱くて日本でも韓国でもよく通うほうです。

どの国でも同じでしょうが、
韓国でも歯医者さんは綿密な調査の上で行かなければなりません。
ミス・チョイスは即座に死を招きます。
ま、その辺の口コミ情報はこの国ではすごい勢いで回りますが。
私は幸い近くにいい歯医者さんがいて安心です。

詰めていた物がとれたので行ったのですが、
「これは日本で詰めたものですね?」
「はあ、昔過ぎて忘れました。」
「韓国にはまだ入って来てない材質ですから。」
「あ、そうですか。」

歯医者さん、何か聞きたそう。私も何気に優越感のようなものが…。
勿論、専門的なことなんて聞かれてもわかりゃしないが。

治療後、椅子から立つと技師のお姉ちゃんが聞いて来ました。
「詰めてたの持って帰りますか?」
「えー、じゃ子供も歯磨きサボるほうだから見せしめに…」
「はい(手渡す)。でも手鏡は持ってっちゃダメですよ!」

気が付くと最初に手渡された手鏡を何故か終わるまでしっかり握っていました。
院内爆笑で他のお姉ちゃんたちも盛んにチャチャを入れる。(寄席かここは)

とにかくなつっこいよ。韓国人は。2,3回通ったらもう馴れ合う馴れ合う。
かなり久しぶりなのに挨拶もなしに、「で、今度はどこやっちゃんたんですか?」
何だおまえ、再犯でムショに戻って来た囚人じゃないんだぞ。
「お久しぶりです」くらい言え。大体いつから友達になったんだ?!
まあ、かわいいから赦すけど。

何気に来週水曜日、2回目の治療が楽しみだったり…する。


ラブ・ストーリー、イイ(゜∀゜)!

2006年09月21日 17時19分00秒 | エンターテイメント系

今更、なんだですよね。承知の上のロウゼキです。

ハード・ディスクを整理してたら出て来たんです。
駅前でCDで安売りしてて暇なときに見ようと買っといたものです。

いやー、参りました。泣きました。
CDなので画質は全然良くないのですが、
そんなことは感じさせない内容とクオリティでした。

私は韓国映画はあまり評価していません。
やっぱり作り方がヘタなので。明らかに。特に編集とかひどい。
唯一評価出来るとしたらそれは俳優のパワーでしょう。
俳優個々の演技力、表現力、感情移入させ率みたいなのは特級だと思います。

この映画でもソン・イェジンがツボに入ってしまいました。
二役なのですが、どっちもすごい好演です。

ぺと出た「四月の雪」、
友人から「近年まれに見る駄作」と聞いて(好きな方ごめんなさい)、
全くさわりもしなかったのですが、何となく興味が…
「8月のクリスマス」の監督だし見てみようかな…。

遠くで誰かが「おおはずしぃー」と叫んでるような気がする…


天気と人柄

2006年09月20日 16時04分20秒 | 驚くべき民族性

最近、素晴らしい秋晴れの日が続いてます。

この国の秋はとても短いです。
印象としたら夏が終わって、それでも少し暑い日が続いて、
「この頃少し過ごしやすくなったなぁ…今、秋なのかなぁ」と思い始めると、
数週間後にはもう寒くなっているという感じです。

そして春もすごく短いです。
3月くらいまで寒くて、4月になり少し暖かかいかなぁ…と思っていると、
5月頃にはもう暑い日がぼちぼち出てくる感じです。
つまり冬と夏だけがやたら長い国と言えましょう。

暑いか寒いか。熱いか冷たいか。

これはこの国の全ての事物の象徴のような言葉です。
昼はめちゃ暑くて夜はめちゃ冷え込む。
昼間、半袖で過ごして夜、暖房入れて寝るなんてことよくあります。

人もそうです。いい人、悪い人はっきり分かれます。
いろんなことであまり中間がありません(勿論、主観でね)。
お金持ちか貧乏人か。
人生謳歌してるか呪って落ち込んでるか(だから主観だよ、勿論)。

それまでは冷たいんだけど一度心を許して話したらもうデレデレになってしまう。
あ、ツンデレですか。これって。ツンデレの起源もウリナラにあったのかー。
すごい発見をしてしまったニダ…

良くも悪くもはっきりしています。
日本人が中庸論など持ち出すとイライラされちゃうかもです。

妻は癒し系おっとり型寡黙女でめったに憤ったりしないのですが、

「今日の外食、焼肉にしますか?サムゲタンにしますか?J(゜∀゜)し」
「えー、ま、何だなー。そだね。どっちでもいいけどねー(´Д`)Γ」
ハッキリしいや(`Д´:)♯!!

こんなことよくありました。今は免疫ついたようです。