いやー分かっててもつい間違えて使っちゃうこと今だにあるんですよね…。
この ”기분이 나빠요” という言葉。
기분てのは気分。
発音も日本語と同じで、「きぶん」。
나빠요ってのは原型が”나쁘다”で、「悪い」と言う意味っす。
直訳すると、「気分が悪いです。」になるのですが、
日本語と同じ感覚で使うとちょっとまずいことになります。
日本なら大体、具合が良くないときとか「吐きそう」なときとか、
主に肉体的な面、健康面でのことを意味すると思います。
しかし韓国ではこれは全面的にメンタルな面でのことを指しますので、
「機嫌が悪い」…さらには「ムカつく」みたいな意味にもなります。
たとえばアニメとかで、
「ムッかぁー!!」とか言うと字幕では、"기분 나빠!!" とか付きます。
大体、吐きそうなときとか意識も朦朧としてるので分かっててもつい、
「기분이 나빠요」て言っちゃって周りの人ひかせたりしちゃうんですよね…
「やべぇ、間違えた…」とか気がついても一秒でも速くその場を立ち去りたいんで、
何の弁明も出来ずにトイレに直行とかすると、
後で帰ってきたときには気まずい感じになってると言うか…
ちなみに「吐く」は ”토하다”(トーハダ) と言います。
よく使うパターンは、”토할 것 같아요”(トーハルゴッカッテヨ)「は、吐きそうで…す。」でしょうか。
まあ、今日うっかりすきっ腹で車に乗ったら乗り物酔いしちゃってですねー
車で酔うなんて久しぶりだなー…というか年かぁ