半島でつぶやく韓国ネタ

韓流、嫌韓といろいろ聞こえてきますが、こっちで暮らしながら私自身が感じる韓国・韓国人のちょっとした話をつぶやきます。

語学ってやっぱり面白いです。

2007年11月10日 22時01分58秒 | 韓国語

このブログでもう何度も書きましたが、
うちの7歳の娘。バイリンガラー。

まだどうしても混同してしまうものがあるんです。

 

「いる」と「ある」の使い分け。

人や動物なんかは、「いる」。
それ以外は、「ある」。

韓国語では区別無く、「있다(イッタ)」なんです。

 

「そしたらそこに友達があったんだけど…」とか、
「ここにも椅子がいるね」、とかいまだに言っちゃいます。

 

この辺を考えると、
やはり見たまま、聞いたままで話してるんじゃないんだなーと思う訳です。

幼いなりに頭の中での翻訳作業の後、
話してる部分も相当多いんだなと気付かされます。

 

 

もっとずーっと小さい頃には更に面白いことを言ってました。

「服、もう着た?」
ううん、まだアン着たよ。」…とか。

4歳くらいだったと思いますが。

 

韓国語では動詞の頭に「안(アン)」を付けると否定の意味になります。
例えば、「行く」は간다(カンダ)。「行かない」は、간다(アンガンダ)となります。

 

「着た」の前に「アン」を付けて、
「着てない」と言いたかった訳です。

「アン着たよ」の最後の「よ」ももしかしたら、
丁寧な語尾、「(ヨ)」だったのかも知れません。

 

ま、今となっては彼女に直接聞いても憶えてないでしょうが…
楽しい思い出です。

もう少し大きくなったら聞かせてあげましょう。


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