武田光弘画楽多製作日記

暇をもてあそび造形してます。作品として形としてまとめたものなどを見ていただきたい
と思っています。

ゲゲゲのゲ

2014年02月15日 | Weblog


水木しげるさんの「ゲゲゲ・・・・」だ。
水木さんの漫画家としての代表作だろう。時代はちょうど貸本屋や紙芝居のシステムから、週刊漫画誌が発刊されるころである。
仕事もなくて大変な時期だろうと思うが、志をもった青年が漫画家をめざしていた。
この「鬼太郎」なる人物は貸本時代の人気者で、他の作者も描いているらしい。水木さんも最初は売れず、子ども達の世界で妖怪ブームなるもので火がついたようである。
かたや西部劇の勇、ジョン・ウインだ。日本で言ったら時代劇のヒーロー役だ。そこにいる存在感がいいのだ。演技とか芝居とかが、うまいとか下手とか関係ございません。日本時代劇でも・・・・いますね。名前は言えないけど・・・・・亡くなった方はいいかな。
子どもの頃、映画が巡回してきた。もちろん暗幕のいらない夜上映だ。なんしろテレビなんてものがない時代だから、村中の人が学校の体育館にいっぱいになった。こどもはもぐりこんで前にすわった。・・・・・ストーリイなど忘れたが、悪人が悪いことをして、それを退治に「片岡知恵蔵」が登場する。ここで体育館いっぱいに拍手・・・・。ある時は「市川歌右衛門」が悪人をバッタバッタと斬って、ぐっとみらむと体育館いっぱいの拍手。良い時代でした。