岩手山麓景観形成重点地域を守ろう ★『イーハトーブ通信』

野生サクラソウ大群落を潰し岩手山麓の環境を破壊してきた旧町政。産廃問題に端を発した岩手山麓『誘致公害』の記録

イーハトーブ通信:臨時ニュース

2005年12月19日 | 世話人会発行「イーハトーブ通信」を読む
業者、雫石クリーンセンター(仮称)の事業中止を正式に県につたえる

皆様   ☆ 臨時ニュース (2005.12.19)

12月16日(金)マイトリー社が正式に事業の中止を県に伝えました。
土日をはさんで本日19日(月)、マスコミ各社に通知されたということで、
いま先ほど、岩手日報社とタイムス社から電話取材がありました。
明日の朝刊に載るそうです。

ちゅうぶらりんのまま、アセス進行表に掲載されていた項目には、
次回更新の際に正式に(対象事業を実施しないこととした)と
↓   記載される見込みです。
http://www.pref.iwate.jp/~hp0318/index.html 

岩手日報の電話取材に対しては
『農業と観光の町 雫石の将来にとって、自然環境と町のたたずまいが
ひとつ守られたという点で、喜ばしいことです』    と答えました。
そのあと取材のタイムスには
『情報の共有とオープン化が、町づくりにとっても環境を守っていくにも大切。
二度と今回のような事態を起こさないでほしい』   と加えました。

2004年8月に設立されたマイトリー社自体はまだ解散していませんが、
社長は猿子英夫氏のまま。(秋柴本体はすでに社長が交代済み)
連絡先は秋柴本社ではなく、猿子氏の自宅電話番号になったそうです。

しかし、
長山小鉢森に秋柴重機の社有地5.5ヘクタールがそのまま存在
しているわけですから、
あの土地がどのように活用もしくは転売などが計られていくのか・・。
周辺地区の利活用問題を含め、今後も注意深く見守っていきたいと
思います。

まずは、ちょうど1年の区切りでしたね。
今年はあとひとつ、『九十九沢最終処分場公害防止協定』への意見を
届ける仕事が残されていますが・・

皆様ほんとうにごくろーさんでした♪ありがとうございました♪♪
           
(ひとりごと)
 ⇒・3年前に南畑の土地を生活科学運営という会社とタイアップして、
    細切れ販売しようとか老人施設と墓地公園を隣同士に構想したり、
    造る前から見込まれる赤字のことばっかり表面に出てきて
    どんな医療機関を町民は望んでいるのかがさっぱり見えなかったり、
    今回の小岩井隣接地の産廃施設を一時期は
    「法にのとって淡々と進める」なんて言ってみたり・・・
      町のリーダーとして、その「センス」を
      1から吟味しなおしてもらわねば、
      そう心底思い願うものです。かぬか。
      

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2 コメント

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雫石の皆様 (imc)
2005-12-20 09:00:13
雫石の皆様



 よかったですね~。

 皆さんの強い思いは地球を自然を、地域を人をそして子供たちの未来を守りました。



 すばらしいパワーです。



環境活動はいろいろなことがありますが、バリケードを作って訴える大変な活動もあり

ます。ご苦労本当に大変でしたでしょうが、何度も何度も会議と討論と・・その時間がこの結果を生んだことでしょう。



雫石の自然をこれからも守ってください。



≪ゴミを出さない!≫これが基本ですね。

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ご支援に感謝! (発行人より)
2005-12-20 20:51:48
環境問題はまだまだこれから・・・

お互いにがんばりましょうね。

「ごみを出さない暮らし」に変換していくことが大切ですね。

本当にありがとうございました。

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