守る会としての捉え方と問題点~今後の対応報道機関によっての違いの奥に・・・
昨日の岩手日報夕刊掲載の記事は、読売やIBCの報道とニュアンスが違っていました。。
(以下3点:日報夕刊記事より抜粋)
◆マイトリーの長田取締役は取材に対して、
「建設の前提となるアセスメントの手続きを当面見送るもので、事業構想の断念ではない。町が反対すれば無理な計画なのでしばらく様子を見るつもりだ」としている
◆「岩手県は、アセスメントには定められた期限がなく、将来的な事業の再始動は可能だ。県は同社が建設自体を断念する意向を伝えていないことから『いつ出てきても対応できるように準備は整えておく』(環境保全課)とするが、事業構想は宙に浮いた状態となる。」
◆「中屋敷町長は8日の町議会本会議で『事業主に特に動きがないことや反対運動を考えると私としては施設の建設はないものと判断している』と発言している。」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
●守る会は、報道の色合いの違いはありますが、ほかの情報との総合判断から事実上の中止であるとの見方です。
●しかし、次の問題点は残ります。
①町長の判断には、産廃施設は雫石町にふさわしくない、という明瞭な姿勢が
ない。町の土地開発調整委員会にも申請取り下げの正式手続きは無い。
町長個人の考えの中には、この施設を建てさせたい思いが残っていると推量
される懸念材料がある。
②岩手県は、アセスメント要の判定後、方法書提出までの一定期限と、それに
伴う取り下げに関する書面様式を整え、宙に浮いたまま推移することを防ぐ
よう、制度化するべきである。(提言中)
③親会社の秋柴重機の所有地はそのまま存在することから、懸念される規模
縮小再申請や業種を変えて農業振興法をはずし(白地化)事後に他業種に
拡大していく可能性が残される。
●昨日の世話人会では時間切れもあって、上記の3点もふくめ、今後の守る会
の対応について、次回世話人会まで「宿題」として検討していきます。
さらに、この計画をやめさせることの目的が一応は見届けられたとして、
町民として生存権にかかわるような問題が生じたときは再び活動を活発化させ
ていきます。
●次の段階の
【88ヘクタール利活用問題】【環境条例制定に向けた取り組み】【ごみ減量化施策に協力していく問題】について、
どのような姿勢で臨んでいくか、についても「宿題」としていくことになりました。
~~~ご意見をお寄せくださいませ。hanasato@juno.dti.ne.jp
※申し入れ中の10月末~11月初旬にかけての「88ヘクタール現地見学会」と、
※10月中に組織される予定の「庁内検討組織」に対して、第2次、第3次
署名の要旨の観点から、なんらかの一筆をいれる必要はありますので、
この点に関してのご提言もお待ちしています。
※今回の報道を基に「守る会ニュース」としてまとめたいと考えています。
ではでは…ごくろうさまでした。♪
まずは、署名に携わった多くの皆様の思いと汗に、
どうぞ くれぐれもよろしく感謝の意をお伝えくださいませ。
町民にとってはわが身のことなれど、この署名活動にご協力下さった全国の皆様に、この場を借りて心より御礼申し上げます。
イーハトーブ雫石の風景を守り 孫子の代まで残したいと願う町民の会 一同
昨日の岩手日報夕刊掲載の記事は、読売やIBCの報道とニュアンスが違っていました。。
(以下3点:日報夕刊記事より抜粋)
◆マイトリーの長田取締役は取材に対して、
「建設の前提となるアセスメントの手続きを当面見送るもので、事業構想の断念ではない。町が反対すれば無理な計画なのでしばらく様子を見るつもりだ」としている
◆「岩手県は、アセスメントには定められた期限がなく、将来的な事業の再始動は可能だ。県は同社が建設自体を断念する意向を伝えていないことから『いつ出てきても対応できるように準備は整えておく』(環境保全課)とするが、事業構想は宙に浮いた状態となる。」
◆「中屋敷町長は8日の町議会本会議で『事業主に特に動きがないことや反対運動を考えると私としては施設の建設はないものと判断している』と発言している。」
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●守る会は、報道の色合いの違いはありますが、ほかの情報との総合判断から事実上の中止であるとの見方です。
●しかし、次の問題点は残ります。
①町長の判断には、産廃施設は雫石町にふさわしくない、という明瞭な姿勢が
ない。町の土地開発調整委員会にも申請取り下げの正式手続きは無い。
町長個人の考えの中には、この施設を建てさせたい思いが残っていると推量
される懸念材料がある。
②岩手県は、アセスメント要の判定後、方法書提出までの一定期限と、それに
伴う取り下げに関する書面様式を整え、宙に浮いたまま推移することを防ぐ
よう、制度化するべきである。(提言中)
③親会社の秋柴重機の所有地はそのまま存在することから、懸念される規模
縮小再申請や業種を変えて農業振興法をはずし(白地化)事後に他業種に
拡大していく可能性が残される。
●昨日の世話人会では時間切れもあって、上記の3点もふくめ、今後の守る会
の対応について、次回世話人会まで「宿題」として検討していきます。
さらに、この計画をやめさせることの目的が一応は見届けられたとして、
町民として生存権にかかわるような問題が生じたときは再び活動を活発化させ
ていきます。
●次の段階の
【88ヘクタール利活用問題】【環境条例制定に向けた取り組み】【ごみ減量化施策に協力していく問題】について、
どのような姿勢で臨んでいくか、についても「宿題」としていくことになりました。
~~~ご意見をお寄せくださいませ。hanasato@juno.dti.ne.jp
※申し入れ中の10月末~11月初旬にかけての「88ヘクタール現地見学会」と、
※10月中に組織される予定の「庁内検討組織」に対して、第2次、第3次
署名の要旨の観点から、なんらかの一筆をいれる必要はありますので、
この点に関してのご提言もお待ちしています。
※今回の報道を基に「守る会ニュース」としてまとめたいと考えています。
ではでは…ごくろうさまでした。♪
まずは、署名に携わった多くの皆様の思いと汗に、
どうぞ くれぐれもよろしく感謝の意をお伝えくださいませ。
町民にとってはわが身のことなれど、この署名活動にご協力下さった全国の皆様に、この場を借りて心より御礼申し上げます。
イーハトーブ雫石の風景を守り 孫子の代まで残したいと願う町民の会 一同