岩手山麓景観形成重点地域を守ろう ★『イーハトーブ通信』

野生サクラソウ大群落を潰し岩手山麓の環境を破壊してきた旧町政。産廃問題に端を発した岩手山麓『誘致公害』の記録

講演会に向けて

2005年11月30日 | 世話人会発行「イーハトーブ通信」を読む
イーハトーブ雫石を守る会からの参考資料
・近隣町村の条例や宣言にみる環境を守る取り組み姿勢  


いまニュースになっている「構造強度偽造問題」では、さまざまな詭弁が報道されていますね。

津川敬さん講演会レジュメの冒頭にこれら「基本原則」「宣言」「前文」を入れました。
私たちの会の運動が、もっとも拠りどころとしたのは、主義でも主張でも反町長でもなく、この「生きていく環境を守りたい」という生存権の主張でした。

【参  考 ①】                 
(一例:滝沢村の環境基本条例の基本原則)
1. 良好な環境の保全と創造は、環境に関する情報を住民等および
      村が共有することを基本に進められなければならない。
                           (情報共有の原則)
2. 良好な環境の保全と創造は、住民等および村が協働して、公平な役割
     分担のもとに主体的かつ積極的に取り組まれなければならない。 
                            (協働の原則)
3. 村は、村が行う環境施策の企画立案、実施、評価において、住民等に
     対し、わかりやすく説明するよう努めなければならない。  
                            (説明責任の原則)
4. 村は、環境の保全に関し、深刻な損害のおそれがある場合には、その
     原因を予測し、予防の措置を検討するよう努めなければならない。
                            (予防の原則)
5. 村は、村が行う環境施策の企画立案、実施、評価において、住民等の
     参加の機会を確保するよう努めなければならない。       
                            (住民参加の原則)

【参  考 ②】
(紫波町の「新世紀未来宣言」:紫波町長 藤原 孝)

日本文化の源流は農村の山ひだにありました。
森の中から水が沸き、人々は集い、集落を形成し、自然と共存し、
自然を崇拝してきました。
厳しい自然に耐えた集落には、
先人の知恵の結晶ともいうべき 生きる為の哲学があり、
連綿と伝えられてきました。
モノを粗末にすることは、すなわち生命(いのち)を粗末にすることにつながります。
モノを大切にするこころ、生命を育むこころ、
郷土の文化と伝統を伝えていくこころを 百年後にも引き継いでいきます。
母が見た風景を、浴びた陽の光を、感じた風を、清冽な水を、
そして紫波の環境を、百年後の子どもたちに
よりよい姿で伝えていきます。

【参  考 ③】
(雫石町の 「雫石ふるさと景観条例・前文」:平成17年3月制定10月施行)

私たちのまち雫石は、秀峰岩手山をはじめとする美しい自然や山麓に広がる牧歌的風景、町内を流れる雫石川や街中に広がる田園風景など、すばらしい景観資源に恵まれています。
この美しい景観は、町民や訪れる人々の心に安らぎやうるおいを与えてくれる貴重な財産であり、この景観を守ることは、私たちの責務です。
町民が誇りと愛着の持てるふるさと、魅力あふれるまちづくりをするため、私たちは、この美しい景観を守り、育て、更に次世代へ引き継いでいくことを決意し、ここに雫石町ふるさと景観条例を制定します。

イーハトーブ通信:講演会案内

2005年11月23日 | 世話人会発行「イーハトーブ通信」を読む
環境問題フリーライター津川 敬(つがわけい)氏 
講演会開催

【「活性化」って なんだのす?】
12月8日(金)午後6時半より 中央公民館大会議室にて
◆もしも「産業廃棄物溶融炉」が建っていたら…
       雫石はどうなっていたんだろう??
◆「ごみ減量化」って、やってるとこあるの?
◆そんなことより、はやいとこ「金めぐり」がよくならないと。。

ちょっとその前に「活性化」ってなんだのす?

今年1月から、反対署名活動が起きていた「産廃溶融炉=雫石クリーンセンター(仮称)」は、9月末に業者が「限りなく中止に近い見合わせ」を県に伝え、一応の決着をみることができました。
この施設が建設されないとなったいまこそ、ごみの減量化や、厳しい経済情勢が続くなかで、町が元気になるにはどうしたらいいか…
全国のこのような問題を取材している津川敬氏をゲストに迎え、その方向性を考えましょう。

この講演会は雫石町が「後援」して下さることになりました。
「住民参画」
「情報の共有」…などなど、
より良い町にしていくために。
皆様お誘い合わせに上、ご参加ください。

このBlogを見た方は、ポスター貼ったり、チラシを配ったり、
どうかご協力をお願いいたします。

(置いてある所…24日より:一期舎さんまたは花の郷)
お問い合わせは、このコメント欄へどうぞ♪




大好きなうにやホタテやホヤやはぜを汚さないで!

2005年11月20日 | 雫石便り&Sumireの花の郷便り
三陸の海を 放射能汚染から守ろう!
放射能は 最大最悪の 産業廃棄物です。

★イギリスから「マーチンフォーウッドさん報告会」が本日行われます
11月20日(日)14時~16時半
 入場無料(資料代500円)
 会場LiRiO(リリオ)3階イベントホール
 盛岡市大通り1-11-8
 TEL 019-623-2520
 三陸の海を放射能から守る岩手の会


★核燃料再処理の悪影響が心配~中村 勝明 57歳 (田野畑村 村議)が、
  新聞に投稿。
  (要旨)『十月三日の県議会九月定例最終本会議で「三陸の海を放射能から守る請願」が全会一致で採択された。私は、その全文をコピーし漁民層を中心に可能な限り村民に知らせている。

その内容は「青森県六ヶ所村核燃料再処理施設を用いるアクティブ」の二点。
岩手県が責任をもって●試験操業について慎重を期すこと●岩手県内の漁場や海水浴場など三陸沿岸海域全般の環境影響評価を実施すること青森県と日本原燃に申し入れることを強く求めている。

 放射能を帯びた廃液は拡散し消えたように見える。しかし数十年、数万年もの間、大部分の放射性物質が浮遊するというのだ。
 豊かで美しい三陸沿岸。特に田野畑村の海産物や養殖漁業への影響が、私は心配でならない。』
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今朝の新聞にある水産会社の魚缶詰の1面広告が載った。
海色をバックに、少年を背中に乗せた魚。

キャッチコピーはーーー  
【サカナを食べれば、
将来ノーベル賞がもらえますか。
サカナは人間のちからを引き出してくれる…】

あなたなら、どんなキャッチコピーにしますか??

【サカナを食べれば、
将来ノーベル賞がもらえますか。
いいえ、このままでは近い将来から遠い将来、
あなたの体と子孫の体は
放射能に蝕まれていくでしょう。
それを止めるのは、いまを生きているあなたです。】






『しずくいし銀河の森』利活用の基本(重要なご教示)

2005年11月17日 | 「しずくいし銀河の森」
雪の朝になりましたね。☆彡 タイヤ交換はお済みですか?

さて、ある有識者の方より、森林利活用について、基本的で重要なご教示がありました。

☆これからの表現で『銀河の森』という言い方を暫定的にしていこうと思います。
 (なにか他に良い名称が浮かんだ方はお知らせください。)
 (銀河はけっこうあっちこっちに付けられているので「しずくいし銀河の森
   というコメントが寄せられました。これ、いいですねえ♪)

====================以下、ご教示の内容です==========================
あの土地については
手を加える前に手を加える前に『ゾーニング」について合意を形成してから、
それぞれの目標に添った開発を行う事が重要です。
 (広辞苑 注:ゾーニング=建設などの設計において、用途などの性質によって
   空間を区分・区画すること。都市計画において、いくつかの地域を区分し、
   それぞれの地域で用途・建築形態等を制限すること。)

最初に色々なアイデアで動くと、この基本的なことがブレてしまいます。

例えば,
小岩井農場のホームページ及び会社案内より引用したところによると、
小岩井農場の森林は大きく三つのエリアに分けられています。

1.普通施業林:100年伐期で循環する林業経営としての森林。
2.景観保存林:特に森の周囲や道路沿いのエリアを林業として 
  の林とは別の管理にしていて、植物の種類も大く野生動物の
  餌場や生息域を形成します。
3.優良保存林:貴重な樹木や優良な樹木のエリアを保存してい 
  て、状況によって超長期的な循環で更新する森林。
このエリア以外を景観的な配慮や水系へ影響、家畜飼養エリアなどに配慮して諸施設を配置しています。

利害を考える万人が満足する活用では、本質が損なわれる事になります。

いずれ、大局的な見地から(鳥になって空から見るのが一番かな)
活用については、これで良いのか、良く考えての決断が必要でしょう。

従来型の町の一方的な計画の押し付けも問題ですが、
色々な思惑を持った「住民」が出てきますので、その意見も要注意です。
=========================(転載 ここまで)=========

大変重要なご教示だと思います。
見学会の説明の中で、役場に等高線が入った地図・樹木の分布図があるので、あとでそれを見せてくださるということになっていますから、
このご指摘のような基本中の基本を十分に据えて、今後の策定に活かされていくよう、 役場にも伝えたいと思います。

今後、町が真に「住民参画」のもとで、これまでのような町主導型ではないプロセスを大事に、『しずくいし銀河の森』の環境保全のために動いて行ってくれる事を期待しながら、協力の姿勢で臨んで行きたいと考えています。

(発行人 注)
●土地利用問題は利害関係が必ずといっていいほど生じてくる問題なので、基本的には産廃関連施設の進出をやめてもらうことに的を絞り、役場が、従来型ではなく、当初から住民参画の方向をとるように働きかけることが、守る会が関わる基本姿勢ということに意思統一されています。
町民の声をよく聞いて環境保全を基本にした跡地利用をするように求めているのであって、15日に行った見学会の参加者の意向で跡地利用を進めるよう求めているわけではありません。
念のため申し添えます。

イーハトーブ通信:わくわく号

2005年11月17日 | 雫石便り&Sumireの花の郷便り


これは「わくわく号」です♪
県外の方、雫石周辺の自然環境の一端をどうぞ♪

下記のサイトをご覧ください。

【よく、おでんした!イーハトーブ・岩手の大地の風・臭いを発信します】
http://homepage2.nifty.com/yotsuya/INDEX.HTM
ソデグロツルで検索すると一番最初に出てきます。

銀河の森見学会のあとの茶話会で話題になった、四ツ家孝司さんのホームページです。

●「そでぐろ鶴」が町内に飛んできた。鶴瓶さんに、袖黒鶴、なんてめでたい!(~0~)

「ふくろう」のページに心なごまされ、
「あおばと」の写真に、すてきな驚きが・・♪

生き物の「まなざし」は多くのことを感じさせてくれますね。。

88ヘクタールの「町民の森」見学会♪

2005年11月16日 | 「しずくいし銀河の森」
昨日はお疲れ様でした♪朝方の雪模様で網張からの眺望ができなかったのが残念でしたが、その後は好天に恵まれ、良い運動になりましたね。
「いやあ、日頃の運動不足がよくわかるよ」とわたくしもふくめた直後の「感想」?

■役場から、総務課係長、経営推進課主査お二人の「案内役」。

緑化研究所のNさんも含め、世話人会その他の参加者18名
+災害救助犬「ちゃこ」ちゃんが訓練をかねて一緒に見学 =合計20名と1犬で、まあ良く歩きました♪

まず、地形と地層形成などの説明をうけ、4台に分乗して周辺町道から概観を見て⇒(小岩井側の溶融炉頓挫社有地の南側)見学⇒その中にある民有地の秋田県業者による不法投棄現場を視察⇒雫石CC予定地だった所を視察⇒兼営屋内温水プール裏の笹藪から森林地帯へ

予定を30分超過して1時半頃、上がってきて昼食。
  ☆おにぎり・豚汁・煮物・お漬物など・・・たくさんの差し入れ、本当にありがとうございました。ごちそうさま♪

腹ごしらえのあと、購入の経緯や利活用策定の現況などを役場のお二人から説明を受け、そのあと、一人づつ感想やアイディアを話し、午後3時半解散。

森はいま、ほとんどが十数年間「ほったらかし」の藪状態。(この辺の笹は、熊笹ではなく九枚笹と言うんだそうです。)

これをどのように、どんな形の手を加えていくか、今後すぐの大きな課題でしょう。
面白かったアイディアをちょっとご披露(意訳あり♪)

これまで出ていたアイディア
・「銀河の町(森)」「宮沢賢治童話の植物散策路」「冬はスノーシューで歩けるように」「広葉樹の森作り」「電柱の無いエリアづくり」「森林浴とタイアップしたホスピス構想」「県立美術工芸大学構想をここに」「樹木葬のエリアを」・・・などなどに加え、

① ペンションアヴェニューと民宿などで共同して、ボランティアではなく「グリーンツーリズム」の一環として「木の伐採&下草刈り体験ツアー」を企画してはどうか。
②「かんじき&かんじめ&かんげき」体験ができるエリアに
  (訳:かんじきやスノーシューで寒〆野菜を収穫、味わって、感激しよう!)
③町立の日本一すばらしい「ペット霊園公園」をつくる。いまの時代それだけで人が集まる。宿泊もしてもらえる。それをさまざまな費用原資に当てる。
④ 南側の牧草地にひつじかヤギをはなしてはどうか、動物がいると人が集まる・・(いや、ヤギは若芽を食べるからだめだ、という指摘もあり。)
⑤あの牧草地などで、「星空観察用のベンチ」をおいて、銀河を見よう!
⑥杉林も多少は必要だ。三光鳥・おおるり・ふくろうなどが棲む森だ。原形をとどめながらむやみに開発しないことが大事。
⑦「そでぐろ鶴」が町内に飛んできた。鶴瓶さんに、袖黒鶴、なんてめでたい町だ!(~0~)
⑧小岩井系列の森林管理会社や森林NPO、緑化研究所のような所、などなど、利活用策定段階でお知恵を拝借したい専門家がすぐ近くにいる。

・・・・・・・・・・・・・・・などなど。。。

●今後、町が真に住民参画のかたち(これまでのような町主導型ではないプロセス)を大事に、地域の環境保全のために動いて行ってくれる事を期待しながら、大いに協力の姿勢で臨んで行きましょう、ということで締めくくりとなりました。

●具体的に、N さんのお話でも、樹木調査などを行い基本計画を立て藪払いなどを実施していくには、年間100万円くらいの予算が最低必要とのこと。
しかし、将来から見ればこの位の予算は難しいことではありませんね。

ご感想、ご意見、などなど、引き続きお寄せください。 イーハトーブBLOGの「コメント欄」に書き込みすると、面白いです。
 読者みんなのお知恵を読むことが出来ます。
よろしくお願いします。
ごくろうさんでした。

★では、12月8日の津川敬(つがわけい)さん講演会に向けて、 ひとふんばりしましょう。
 ■■■11月18日(金)6時半より 幼児室にて世話人会■■■
 □□□どなたでも出入り自由です。お声をかけ、お誘いあわせください。□□□

廃棄物処分場問題全国交流集会 報告その2

2005年11月16日 | 世話人会発行「イーハトーブ通信」を読む
(交流集会報告 その2)

少しづつ順不同ですがお伝えしていきたいと思います。順序が先の方が重大で、次第に大事でなくなってゆく・・ということではありません。
様々なニュースが入ってきますので、それになぞらえながら、書いていきたいと思います。

文字通りの「臭いものにふた」=宮城県竹の内最終処分場
●宮城県村田町~~~遠く蔵王連邦の不忘山(ふぼうさん)…20代の頃よく縦走した山並みを眺める街中からすぐのところにある、『竹の内産廃最終処分場』は、
まさしく文字通りの『臭いものにふた』(これが現在の解決策)でした。

許可量の3倍以上(公表総量105万トン:実際150万トン以上)の医療廃棄物から生ゴミから、なんでもかんでもが埋められた谷地は、
【最初は、腰までつかる田んぼの土壌改良のため、底に「安定5品目の瓦礫類」を埋めるのだという宣伝】だったそうです。

土をかぶせ、一見原っぱに見えるような荒野には、あたりに一面に玉子が腐ったような臭いの硫化水素ガスがぷんぷんと。
実際に「脱臭装置」なる筒のそばで計測した硫化水素ガスは致死量(700ppm)の倍の数値!!
ガスは見えない大きな風船状になって、空中を漂うのだそうです。
その処分場のたった700mくらいの所には中学校があり、
搬入たけなわのころには、しょっちゅう「ガスがきたあ!」と逃げたそうです。

●いわずもがな、周辺地域では日常的に曝露(さらされて)された結果、「化学物質過敏症」の症状がはっきりと数値的に現れ、その報告も「角田クリニック(アレルギー科)」の医師からありました。

●『出来てからでは遅い!条件つけても駄目!絶対に建てさ(作ら)せない!』
こと、廃棄物行政に関して、現状では役所を信じ頼みとするわけにはいかない、というのが改めての教訓でした。

お坊さん・主婦・・・住民運動を続けている方々の魅力的な人間くささに感銘を受け、(事務局長はガス中毒とみられる病気で入院中)

有名な改革派知事だった浅野知事が、この問題の県議会審議中にこっくりこっくり舟をこぐ姿がビデオに写ったときには「憤りの悲しい爆笑?」が会場から。

なんぼなんでも、そりゃないでしょ!
 業者は倒産、責任者は懲役刑、(ほっとしている犯人です・それはなぜか=
後始末しなくても良くなったから)

 だから、いわんこっちゃない!
 いったん許可出したら最後、「安定型最終処分場」だから安定5品目しか埋め てないはず?ってが!??

ガスの湯気が立ってるあの8.5ヘクタールの敷地に「知事公館」を建ててもらいましょう。 (環境なんとか部の歴代部長宅のほうがいいのかな?)
    
        浅野知事を少なからず「信じていた」もと宮城県民 かぬか。


廃棄物処分場問題全国交流集会と見学会&世話人会日程

2005年11月14日 | 世話人会発行「イーハトーブ通信」を読む
全国交流集会報告第一弾
宮城県村田町で12日~13日と行われた「廃棄物処分場問題ネットワーク全国交流集会」にかぬかが参加してまいりました。
「いや、まず、すごい!!」のひとこと。
運動を担っている方々のすごさ!「被害」のすごさ!「隠し方」のすごさ!

金沢から函館から中国からの参加者を迎え、事務局長がおそらく「ガス中毒」とみられる肺炎で入院中の村田町の皆さんは、さぞかし大変だったこととお察ししつつ、たくましささえ感じられる粘り強さ。

人物それぞれに感嘆!現場の深刻さに胸が締め付けられる思いでした。
全国ほとんど例外なく、問題化して住民運動が行われている背景には、
住民に内緒でことが運ばれていたり、行政(町や県)の怠慢だったり!が!!

村田町竹の内最終処分場の硫化水素ガスのすごさ!(具合悪くなった)
訴えた人たちへのレッテル張り
浅野知事のいねむり・・・(>o<")・・
などなど、詳しくは次号にて。
なんか、どこも「おなご衆のがんばり」が感じられました。(~0~)♪

津川様にも直接お目にかかり、ゆっくりと、という時間はありませんでしたが、こちらの概要をお話し、詳細はメールにてということで、昨夜9時頃に帰ってまいりました。

明日の見学会以降の日程です。
■まずは明日以降の日程を。↓
★明日15日(火)は、88ヘクタール見学会です。当日参加でもOKですのでお誘い合わせください。
   9時40分 花の郷駐車場集合
   各自弁当持参 服装留意 軍手、帽子、忘れずに!
   荷物を花の郷に置いて、分乗してまずは網張方面へ
   ☆天候が良いことを祈りつつ・・・。
☆現在の参加予定者(計15名+当日参加者)
   役場から・・・小田係長一人になりました。(岩持静麻氏葬儀の為、
          経営推進課高橋課長は欠席)
   見学者は14名+当日参加者若干名(ペンションアヴェニューの方も参加)

■11月18日(金)世話人会・・・町が後援してくださることになりましたので、
外枠について、チラシ・ポスター・案内状・次第・など等決め、全国交流集会の報告など、お聴き逃がしのないよう、ふるってご参加下さい♪

■12月2日(金)世話人会 ・・・講演会の詰めの打ち合わせです。
    世話人会総出で行いますので、お声をかけてご参集ください。


                   


イーハトーブ通信No.126:12月講演会、町が「後援」!

2005年11月10日 | 世話人会発行「イーハトーブ通信」を読む
12月8日開催の『津川敬氏講演会』を雫石町が後援!
町民参画の町づくりに向けて、歓迎♪

☆初雪、初積雪の昨日の朝でした。冬が一歩づつ近づいてきています。。☆
今朝は、外猫のちゃちゃ丸がひよこを銜えて逃げそうになって大騒動!
少し羽は抜けましたが、無事に見つかってほっとあんしん。。
本能ですから仕方ない面と、家禽をやられては大変!と、人間にとってはつらいところです。

◎12月8日予定の津川さん講演会を雫石町として後援して下さることになりました。
■ 9日午後、町長室へ伺い、まずは「一区切り」への「けじめ」として御礼を伝え、その後、講演会のこと、これからのごみ行政のこと、小岩井隣接地でない所に計画が復活することはないだろうかという不安、などなどについて40分ほど懇談。

◎去る7月14日の懇談会のなかである世話人の方が、
「雫石は交通の便が良いのに手付かずの自然が残っている魅力がある。もし、溶融炉ができたら自分にとって雫石は「棲家」ではなくなる、と思った。今回、住民や小岩井の反対運動で、町長の態度も変わってきたと思う。」
と、話して下さいましたが、
今回、町長室に伺って感じたのは、その「変わってきた」延長線上で、より良い方向へ舵取りをしつつあるのではないかと感じさせられることがいくつもありました。

◎町長はお話の中で「美しい町」をめざす、と。
88ヘクタールの見学会も「しっかりみてきてほしい」と前向きな受け止めぶりでしたし、
12月8日の講演会は後援して下さるとも。(後援依頼の書面を持参)
地産地消(農業と観光業の連携で)も最大の「売り」は安心安全の農産物あってこそ・・とも。
通信先号に書いたように、議会でも【豊かな自然に配慮し、付加を与えない業種を誘致】とと答弁していることに加え、率直に嬉しく聞いた次第です。

◎◎ この『舵取り』が確かなものとして続き、なによりも実践されることを心から願いつつ・・・☆


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
■今日、津川さんから郵送されてきたのは、なんと、
『水俣に産廃処分場?とんでもない!』という見出しの「東京の集い」と署名用紙。
次回世話人会で見ていただきますが、
既にアセス方法書は業者から熊本県に出されていて閲覧中とのこと。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

■津川敬氏『講演会」後援の依頼について(町長宛に持参した書面の抜粋です。)
 
(略)・・これから一層、雫石がより良き発展をするためにふさわしい方向性や、実効性のある環境条例の制定、ごみ処理の減量化の具体策など、山積する課題があるわけですが、その模索と言いますか、共に学ぶ為の機会を提案させていただくことになりました。
 付きましては、この講演会企画の後援をお願い申し上げる次第です。

講師を依頼した津川敬(つがわたかし)氏は、今度のことから官民ともに学ぶ(一緒に町のイメージ作りをする)姿勢が大切であると私たちに指摘してくださり、世話人会としてもまさしくそのように考えております。

 住民参画の町づくりという、町長のお考えを具体的にあらわし、共に町の真の活性化のために勉強する場となりますことを願いつつ、ここにお願い申し上げます。

【講演と「共に勉強」の夕べ(仮称) : 企 画 案】

予定日時  2005年12月8日(木)午後6時半より午後8時半
場  所  中央公民館 大会議室
講  師  津川 敬 氏(70歳代の方です)環境問題フリーラーター、
講演の概要  ・「もしも溶融炉が建っていたら・・・」
       ・各地の「ごみ行政」について
       ・「雫石のような町」の「活性化」とは  など

呼びかけ範囲 : 新聞折込チラシを入れ、今回の雫石クリーンセンター(仮称)環境アセスメント実施見合わせの報告と共に、これからの町づく りについての講演会として、町全体に呼びかけを予定

個別案内状:町議会議員各位、庁内関係各位、農協、商工会関係 観光協会関係

詳細につきましては、ご相談申し上げながら実施したいと考えますので、なにとぞご高配賜りますよう、お願い申し上げます。  

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◎秋柴重機(溶融炉建設計画を出したマイトリー社の親会社)の社長が替ったそうです。

 代表取締役が新しい方に替り、ホームページがリニューアルされていました。
 (ちょっと引っかかったのは、「サイト全面リニューアルが2003.7.7」
 となっているのですが、会社概要に掲載の売上高は今年の5月期。
 しかし、今年2月に第1次署名数と要望書をもって秋柴重機を訪問したときの 
 ホームページは違うレイアウトで表紙はキャタピラではなく、営業項目に産廃運 搬業が記載されていましたし、社長名は猿子さんでしたし、事業内容にはたしか(ここは記憶があやふや)マイトリー社設立・雫石クリーンセンターも掲載されていたように記憶しています。
実際のサイトリニューアルは、社長交代時期の夏ごろではないかと思われます。(イメージ刷新のためかな???)
マイトリー社自体は法人解散となったのかどうかはわかりません。もし仮に解散しているのでしたらアセス進行表に載っているのは幽霊だということになりますから、取り下げするでしょうし・・・どうなんでしょう?その内調べてみます。)

いずれにせよ、廃棄物溶融という業種からは離れたと見られ、会社の為にも町の為にもよかったと思います。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

雫石町が買った88ヘクタールの森 見学会のご案内

2005年11月04日 | 「しずくいし銀河の森」
東京ドームの18倍の森☆あなたならどうする??
11月15日(火)午前9時40分集合☆多くのご参加をお待ちしています。

お山の初冠雪・・初氷・・強い霜の朝・・・秋仕舞いに忙しい日々となりましたね。
さて、88ヘクタール見学会の日程が決まりました。
お一人でも多くの参加者を募ります。
なお、当日の突然参加でもOKですが、地図のコピーや、昼食時のお茶の準備の関係から大体の人数を把握しておきたいので
参加希望の方はお知らせいただけると助かります。

(南麓エリア協議会の方々など世話人会以外の方の参加、大歓迎♪)
電話: 693-3152  かぬか hanasato@juno.dti.ne.jp まで。

尚、「利活用を決めて行く手法やスケジュールを決める庁内検討組織」は、今朝時点でまだ立ち上がっていないそうですが、「長」になる可能性がある経営推進課長(高橋さん)または上野助役(多分無理?)にも参加をお願いしたいと、総務課小田係長からお願いしてみてもらうことになりました。

88ヘクタール=東京ドームの約18倍!!

「銀河の森」☆「宮沢賢治童話の植物ロード」☆「冬はスノーシューで歩こう」☆「森林浴などの癒しの空間に」☆「岩手のホスピスをここへ」…などなど、夢ある構想案が沢山出ています♪
町民(あなた)の土地です!! ゆめをふくらませましょう♪

================ 予 定 表 ==============

□□□ 集合・・・朝9時40分まで花の郷駐車場へ□□□

●昼食各自持参(昼食時のお茶は用意します)
●天候急変に対処できるような雨合羽など・帽子・軍手・長靴の服装 
●傷害保険、交通保険などは各自責任でお願いします。
       
9時45分===花の郷の駐車場出発~Sさんの車もしくは分乗で網張方面へ
  ↓    (眺望がきかない天候のときは花の郷でSさんから話)
        <盆地内の位置、地層形成の歴史など>
        <総務課で準備の地目別色分けの地図で概要を頭に入れて⇒>
10時45分===網張を出発~温水プール前町道と七つ田線町道より88ヘクタール
        の概観(第一団地・第2団地)を見学。
11時15分===温水プールに車を置き、中に入る。
        (雑種地・学校林・原野・山林・沢地・などを植生に気をつけながら

見学。(全部を歩くことは出来ないので案内の方におまかせ)
         <緑化研究所のNさんから、樹木、植生についての話を聞く>

大体12時半~1時頃===あがってきて花の郷にて昼食を開きながら懇談・質疑
        (88ヘクタールの中で昼食を取れる場所はないそうなので)
     ◎あらためて、杉田さんと野田坂さんから話を聞かせていただく。  
     ◎これまで寄せられた利活用に関する提言を1枚にまとめておく。
     ◎今後のスケジュールなどを役場の人に聞く。
     ◎88ヘクタールの第2団地のこと、飛び地のことも聞いておく。等々・・
遅くとも約3時ころ===解散(花の郷駐車場)

●総務課にて詳細の地図(地目分布図)を用意してもらいます。(農林課の方は当日参加が無理のようです)
    
ほかにご意見、提案がありましたらお知らせ下さいませ。