花々楽しい日

布合わせを楽しみながら キュートで物語のある布小物を作っています

グリーンが主役のアレンジメントと母の作品(刺繍)

2010-05-16 | フラワーアレンジメント

とっても久しぶりにフラワーアレンジメントの教室に行ってきました
かれこれ、あれこれ、2か月ぶり?
腕も感覚も鈍りまくり・・・のはずなのに
いつもよりも花材の多いノーブルクラスを選択してしまい
「ちょっとやばいかも?」なスタートでした

本日の花材
アンスリューム(プラスチックみたいな質感の花)
モカラ(パープル系のランのような花)
 デルフィニューム(きれいなブルーの花)
スターチス(ビビッドな紫)  かすみ草(これは珍しい?ブルー系です)
アイリス(アヤメ。韓国ドラマではないですよ)
SPカーネーション(クリーム色)  ギボシ(大きな葉っぱ)
モルセナ(モコモコ盛り上がったみたいな形のグリーン)
  丸葉ルスカス  ドラセナ  ドラセナゴッド ナルコラン←4点とも葉っぱ

これらを質感や形、色のそれぞれの特徴を生かしてアレンジします
ポイントは、主役はグリーン ということ。

アクアフォーム(オアシス)のてっぺんの半分弱を斜めにカットしてゲレンデを作り
それを利用して、ななめにオーバル形になるように挿していきます


大きくならないように気を使いながら
楕円形(オーバル)を作りました
中心部分が盛り上がって、ドームのようになっています


全体像はこんな感じです

かなり盛っています(笑)
豪華なアレンジメントになりました

アレンジメントは写真のお勉強にはもってこいの被写体です
慣れているAvモードで撮りたいという気持ちを ぐぐっとこらえて
M(マニュアル)で撮りました(ハァハァ←苦しい)
イマイチわかっていないのですが、
体で覚えるためには、これを乗り越えなければ・・・


アンスリウムのプラスチックのような質感は
うまく出ているような気がします
この花は(私にとって)挿し方がすごく難しい花
ちょっとした向きや挿す位置で、ださ~くなるんですよねぇ
お花は奥が深いです。。。



母の作品

これは私が関西に住んでいた時に(25歳まで関西在住)
応接間のアップライトピアノの上に飾られていたものです
大きなパネルに貼られていたのですが
引っ越しの際に、母がザクザクと切り取ったのでしょう(笑)

母によると「大阪万博(1970年)のどこかの国のパビリオンの壁画を参考にして刺繍した」そうです
ということは、少なくとも「どこを何のステッチで縫うか」などは
オリジナルということになるのですよね
ちょっと信じられませんが・・・


寄って写真を撮ってみました

不思議な形の花
刺繍糸のグラデーションがとてもきれい



40年近く前の作品なので、スパンコールが取れていたり
刺繍糸がちぎれていたりしていますが
それでも、丁寧な手仕事がよくわかります



フレンチノットがいっぱい
右側↑の網目のようなのは・・・



袖の部分です
刺繍の上に刺繍糸を編んだものをかぶせているみたいです
すごいなぁ・・・



左の女の子(妹かな?)



右の女の子(お姉さんかな?)


そして

このきらびやかな衣装を着ているのが



お母様かな?



お母様のおカバンも
なんだかすごい技が使われているような気がします



どの国のパビリオンの壁画なのか?
それをどうやってこのような図案に起こし、刺繍に再現したのか?
今となっては謎ですが(母は覚えていないと思うので)
自分がハンドメイドをするようになった今
作品としてじっくり見てみると、その凄さに改めて驚嘆しました
すごいわぁ。。。


母の作品の過去記事・・・人形 絵画 編み物

コメント (20)
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