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花々楽しい日

布合わせを楽しみながら キュートで物語のある布小物を作っています

『夏物語』を観てきました!

2007-02-01 | ドラマ・映画・漫画 等の感想&ツッコミ

今日はイ・ビョンホン主演の韓国映画『夏物語』を観に行ってきました

ビョンホンファン歴2年半
テレビ(BS)で「美しき日々」の集中放送を見て 急性ビョンホン中毒に陥り
どっぷり嵌った1年半
あの頃のような「熱い想い」はないにしても
映画が公開されたとなると「早く見なきゃ!」という気持ちが沸き起こります

前回の主演作「甘い人生」の時は 宣伝や予告編を見過ぎたために
初めて観た映画にもかかわらず「このシーン見た!」と何度も思ってしまい
新鮮さが感じられなかったので
今回は映画の公式HPは見ないように
色々なブログで感想やネタバレを目にしてもなるべく読まないように
心がけていました

昨日(1月31日)は水曜日でレディースデイ
女性優待の日だから「混むだろうな」と思いあえて避け
今日(2月1日)にしたのですが
1日は「映画の日」で 誰もが1000円の日

更に更に混んでいました
hunnyちゃんが予約を取ってくれていたので並ばずにすみましたが
前から3列目…
どのくらい首を反らさなければならないだろう?と懸念しましたが
全然大丈夫
快適に観ることができました
よかった


時間が経つと映画に対する想いも変ってくるかもしれないので
熱いうちにこの映画の感想を書いておきます

『夏物語』にもビョンホンにも興味のない人は
何がなんだかさっぱりわからないと思うのでスルーして下さいね
※ ビョンホンさんの敬称は略させていただいてます
ごめんなさい



最初にビョンホンがスクリーンに現れたのは60代の老教授としてでした
白髪交じりのボサボサ頭に ごま塩の髭
「これが60歳を越えたビョンホンなのね」…と思ったその瞬間
あの太く低い声が静かに響きました
声だけでこんなに感動するなんて…
私的には「つかみはOK!」という始まりでした

そしていよいよ現れた20歳のシーン
どんなに贔屓目に見ても20歳には見えませんが
それでも 少年のような愛くるしい表情が
それなりの20歳を演じていたと思います
恐怖の七三分けも
必要以上のドアップ大顔面(しかも口を開けて寝ているシーン)も
鼻の穴をおっぴろげたあくびのお顔も(くしゃみだったかな?)
趣味の悪い洋服の数々も…

あの切ない表情と笑顔で許せました

いや…でも…
一つだけ許せなかったものがあります

あのモンペ風ズボン

あれは何? ひどいよ~!

染色体を顕微鏡で見たものを更に大きく拡大したみたいな模様
上に無地のシャツを着るのならまだわかるけれど
上が縞々のシャツで 下が染色体のズボンってコーディネートはどうよ!
ビョンホン(役名はソギョン)以外にも
同じ柄のズボンを履いている人がいたってことは
あの時代に流行っていたってことなの?

まぁ 文句はこれくらいにして…

この映画 とっても良かったです
熱い涙をシトシト流しました
ビョンホンの演技力のすごさは他の追随を許さないと思います



その上 この映画は 相手役のスエちゃん(役名:ジョンイン)もよかった
私は「ラブレター」というドラマで初めて彼女を見たのですが
あの時は若々しさが感じられず 低い声が役とずれているようにさえ思え
あまり良い印象を持っていませんでした
でも この映画では この役はスエちゃん以外に考えられない!
と思うほどの はまり役だったと思います
特に「取調室」のシーンは圧巻でした

楽しみにしていたのは噂(?)のKISSシーン
いつ出てくるのか?ワクワクしながら待っていました
私はビョンホンのKISSシーンはハリウッドスターを越えると思っています
眠っている乙女心(?)を刺激する超絶技巧
この映画でも期待通りのテクニック(?)を観させていただきました
ちょっと大げさでしたが
でも 純朴な青年役には見えない(?)素晴らしいKISSシーンだったのは本当です
美日々の室長を垣間見たようでうれしかったわ( ´艸`)むふふ

ビョンホン以外の出演者(男性)が皆さんブサイクで
しかも 3人くらい同じ様な顔の人だったので…
『見事な引き立て役』に
ちょっと笑っちゃいました

最後に一言!
エンディングの曲は韓国語の曲か歌詞のないものにして欲しかった
藤井フミヤさんの曲は悪くない
あの曲がどこかで流れているのを普通に聞いていたら
「良い曲だね」って微笑んでいたかもしれません
でも この映画の後には聞きたくなかった
なんだか「こんな映画だったよね」って説明されているようで…
嫌でした

以上が私の勝手な感想です
抗議や文句はノーサンキューよ!

ところで 1番上の写真(映画のポスター)
あんなシーンどこにもなかったんですけど…
20歳のビョンホンはず~っと趣味の悪い服を着ていました
騙されたみたい…ひどいなぁ~(笑)

映画館ではこんなものが販売されていました





余談ですが…
図書館って韓国語では「とそかん」っていう発音なのね!
似ているから なんとなく可笑しかったわ



追 記

あの悪趣味な染色体柄ズボンは
韓国では教練の時に皆が履くズボンだそうです
スタイリストさんのセンスが悪いわけではないそうです

ちょっと小声で…
宣伝用のポスターを見て 私が頭の中に描いていた『夏物語』は
こ~んな感じでした→ぽちっ
シン・スンフンさんの「夏物語」のMVです
うっとり
こっちは美しいビョンホンさんのみ堪能できます←意味深?

 


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コメント (14)
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