昼間は何も気にせず通り過ぎていますが
夕方 薄暗くなってから この店の前を通ると必ず見入ってしまいます
むき出しになったいくつもの電球が放つオレンジ色の怪しい光が
無性に私の郷愁を誘うのです
北京に留学していた頃に見た 街の外れの食堂に似ているような…
上海か 天津か 香港か 台湾か…どこかに旅行した時に見た光景のような…
なぜだか とても…
じんわりと懐かしく思えて仕方がないのです
店の前に並べられた甕（かめ）にも
中国の庶民の香りを感じます
入り口には「福」という字が逆さまに張られています
これは福を倒すことによって「倒」と同じ発音の「到（到達する）」を意味し
『福よ来～い！』という願いを込めているのです
お店の中を覗くと
カウンターにずらりと並んだビール
あの緑のボトルは…
『青島啤酒（チンタオピージヨウ）』だ！
北浦和駅西口から徒歩３分くらいの所にあるお店（国道１７号沿い）
『中国ラーメン揚州商人』
店名まで怪しく思える
このお店は…
街の情報誌に載っていません
行ったことがあるという人の話を聞いたこともありません
気になって 気になって 仕方がないのですが
私も入ったことがありません
どなたか行かれた方はいませんか？
おいしいとか おいしくないとか…噂を聞いたことはありませんか？
この店の話を 殿（←ラーメン好き）にしたら
「俺も気になってたんだ！」と言っていました
そんな人がたくさん居そうだわ…
ちょっと～誰か～
夜 ここにラーメンを食べに行ってみてくれませんか？
情報をお待ちしております
美味しかったら私も行くからね～←自分で行けよ！
※ 昼も営業していると思うけれど 行くなら夜ですよ～！
間違っても「ここでランチしよう！」って私を誘わないでね～（笑）
