花々楽しい日

布合わせを楽しみながら キュートで物語のある布小物を作っています

絵本大好き♪ その2

2006-11-16 | お気に入り

私がどうしても川越に行きたかった理由は
この絵画展を見たかったからです

『絵本作家ワンダーランド』

平成18年10月14日~12月10日
川越市立美術館
(特別展のため料金は大人500円)
日本はもとより世界中で知られる絵本作家14人の絵本原画200点余りが展示されています
(県民の日のお陰でここも無料で見ることができました!)


新しくできた美術館は 隣りの博物館とともに
蔵造りをイメージするデザインの建築です

どんな原画があったかと言うと…

「ちいさいおうち」
この絵本は 私が子どものころ通っていたピアノの先生のお家にもありました
待ち時間に 何度も読んだ記憶が鮮明に残っています

作者のバージニア・リー・バートンさんは
1909年生まれで 1968年には亡くなられています
「ちいさいおうち」以外にも「「いたずらきかんしゃちゅうちゅう」等で有名です
半世紀以上も前の作品「ちいさいおうち」は
今でも世界中で愛されています
そんな絵本の原画を見ることができたことに感動しました


「メイシーちゃんシリーズ」

右側の絵は 色々な色の水玉が描かれていますが
そのまわりの白い部分もちゃんと色がぬってあるんです
舐めるように見てしまいました
メイシーちゃんと言えば…私が作ったアレ!
見てみて!→ぽちっ


「リサとガスパール シリーズ」

ゲオルグ・ハレンスレーベンさんの
「リサとガスパール」の原画もありました
作者名を初めて知りました
「ゲオルグさん」だって!
なんだか すごい 
ゲルマン民族っぽい名前だなぁ←はぁ?


そして

これはあの!…
先日記事にした(←ぽちっ)「バムとケロ」シリーズ(ぬいぐるみもあるよ!)の作者
島田ゆかさんの作品
『ぶーちゃんとおにいちゃん』
うちの息子の家庭内のあだ名が「不器用のブーちゃん」なので
同じ名前のぶーちゃんに ちょっと親しみを持ってしまいました
('-'*)フフフッ

 

今回この展示会で初めて知った方なのですが
『酒井駒子さんの絵』に魅了されてしまいました
ポスターや図録にも使われているこの絵↓もそうです

あまりの可愛さに図録を購入してしまいました


「金曜日の砂糖ちゃん」
どんなお話だろう?読んでみたいなぁ


 

私は高校の時「美術部」に所属していました 高校卒業後も何年間かはその仲間で
大谷記念美術館(兵庫県西宮市)で毎年開かれる「イタリア・ボローニア 国際絵本原画展」を見に行っていました
この展覧会はイタリア北部の古都ボローニア市で開催される絵本のイラストレーター展で
世界各国のイラストレーターが応募します
このイラストレーター展の入選作を「国際絵本原画展」で見ることができたのです
その時買った図録をまだ持っています

びっくりするくらい古いでしょ!
幾度かの引越しを経て まだ私の手元にあります

今も昔も 私は「絵本が大好き♪」なんですっ


 

 「絵本作家ワンダーランド」は12月10日まで開催されていますので
絵本が好きな方は「ぶらり川越」を兼ねて 見に行ってみてはいかかですかぁ~?
( (  ) )

 

金曜日の砂糖ちゃん

偕成社

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ちいさいおうち

岩波書店

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ぶーちゃんとおにいちゃん

白泉社

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リサとガスパールのはくぶつかん

ブロンズ新社

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コメント (6)
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