待ちに待った播磨灘西部六漁協の2009年いかなご漁の網が下ろされました。
昨夜来の強い雨の中、勢いよく港に滑り込んでくる
坊勢漁協所属の一番船
次々に入港する船団
カモメも必死におこぼれを追いかている
桟橋に横付けされた運搬船からコンベアーで水揚げされていきます。
リフトの運転も鮮やかな浜ちゃん
いかなごを降ろし終わった運搬船は、
次から次へと入港する僚船の合間を縫って漁場に戻っていきます。
今日の漁模様はまだ集計が出ていないのでわかりませんが
どうやら低調のようでした。
水揚げ場に隣接する坊勢漁協妻鹿直売所では
水揚げされたばかりのいかなご即売され、
今年は2000/kgという高値にも関わらず
大勢のお客さんが詰めかけていた。
東部地区の漁模様もあまり芳しくないそうですが、
シンコは春の食卓をにぎわす魚なので西部地区での今後の好漁を期待したい。
作業の終わった昼過ぎに漁協で聞いた話だと、
今日の漁獲高は約2000箱=50トン
近年のいかなご漁の初日にしては上出来の部類だそうだ。
魚の大きさもくぎ煮にちょうど良いサイズだった。
でもまだ高いので手が出ないなー
もう少し待とう!!