種から芽が出て花が咲き

はまっているあれこれ
(今はFTISLAND、いろいろ)

足の小指の爪

2012年05月05日 | 
●毎日、ふと思う9帆帆子の日記 もっと高くへ 浅見帆帆子 廣済堂出版
●毎日、ふと思う10帆帆子の日記 港が見えた! 浅見帆帆子 廣済堂出版

浅見帆帆子さんの本も大好きでときどき読みます。
ダイジョーブタというブタキャラも大好きで、癒されています。

この本は、その作家の浅見帆帆子さんの日記で、浅見帆帆子さんの日常生活で日々感じたことなどが書かれています。著名人との会食やあちらこちらへの旅行の話は、優雅でステキな毎日のようでうらやましくもあります。いいなあ、こんな暮らしぶりしてみたい。

びっくりしたのは、ちょっとしたエピソードで、浅見帆帆子さんの、足の小指の爪が割れて生えてくる部分が痛いので手術して取ったのに、また生えてきたという話が書かれていました。私と同じ。私も、足の小指の爪が割れて生えていて、美しくないのです。靴で隠れている部分で人に見せることもないところで、誰かに話したこともないことでした。へんなことですが、私だけじゃないんだとちょっと嬉しくなりました。

本を読んでいると、たまに、自分でも気にしていながらも、気にしていることすら気付いていないことを暴かれる瞬間があるのが、すごいというか素敵です。

私はその部分の爪が長く生えてきても痛くないので、病院に行くという発想もありませんでした。ただ、二重に爪がある様子が美しくないので、自分で深めに切ったり抜いたりしていたのですね。でも最近は、オイルマッサージして二重の爪ではなく元の爪と1枚爪にならないかなあと、お手入れしています。いろいろな悩みがあるものです。

これらの日記では、浅見帆帆子さんが他の著書で書いていることを実際に実践して、ご自身の運を高め手いる様子がとても参考になります。日々の暮らしを楽しんでいる様子も、私自身の暮らしをもっと楽しんでいいと力づけられます。

10の「港が見えた!」のほうでは、「上手と言うのは、手を上にと書くでしょ。手のひらを上に向けて、天からやってくる物事をそのまま受け入れていくのが一番うまくいく方法・・・・・・それが上手っていうことなの」という巫女の家系の方の言葉が印象に残りました。浅見帆帆子さんが言霊について本をいつか書きたいといっているので、それも楽しみです。