Sometime Somewhere

気ままに撮った花々を、気ままにアップしています。
お越しくださった際、足跡を残してくださるとうれしいです。

トウダイグサ、ナツトウダイ

2012-04-18 23:50:24 | 舞岡公園

Dscn4807blog Img_2680blog まだ耕されてない田んぼには、ヒメオドリコソウやオオイヌノフグリなどがここぞとばかりに花を咲かせています。

そして遠目にはネコノメソウに間違えてしまいそうな「トウダイグサ」も…

                          

                          

                          

                                                         

Img_2669blog Img_2680trblog                   

                   

                   

                   

                                                        

                                                        

「トウダイグサ(燈台草)」  トウダイグサ科トウダイグサ属

全体の形が油を入れた皿を置き灯をともす、昔の燈台に似ていることから付いた名です。

日当たりのよい畑や道端などに生える20~40cmの2年草。

拡大をしてみると何とも面白い姿をしています。

私がいつも参考にしている「山渓ハンディ図鑑 野に咲く花」には

“茎の先にはやや大型の葉を5個輪生し、葉腋から放射状に枝を出す。各枝先には2~3個の総苞葉に抱かれるように小さな杯状花序がつく。腺体は楕円形。子房は平滑。蒴果は直径3mmで熟すと3裂する。”

と書いてありますが、、、難しいですね。

Img_2513blog Img_2506blog                               

                              

                              

                               

                               

                              

                               

                                                        

                                                        

                                                                                                                 Img_2503blog Img_2503trblog                          

                        

                        

                        

                        

                        

                        

                                                       

                                                        

                                                        

トウダイグサと同じ仲間の「ナツトウダイ(夏燈台)」です。

名前に「夏」と付いてますが、トウダイグサ科の中では一番早く、春に花をつけます。

丘陵や山地に生える高さ20~40cmの多年草で、この株はスミレやヒトリシズカが咲いていた山の斜面に生えていました。

杯状花序の腺体は紅紫色の三日月形で両端がとがり、クワガタムシの角のように見えるのが特徴です。

( 2012年4月7日撮影  横浜・舞岡公園 )

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

舞岡公園(4/16)の春の景色

2012-04-17 18:44:26 | 舞岡公園

4/7から一週間ほどしか経っていませんが、公園はどこもかしこも桜と花吹雪。

名残の桜と木々の芽吹きが織り成す春の景色です。

Dscn4809hblog Dscn4815hblog                     

                    

                    

                    

                    

                                                         

Dscn4828blog Dscn4842blog                    

                   

                   

                   

                   

                                                        

Dscn4850blog Dscn4854blog                    

                   

                   

                   

                   

                                                        

Dscn4859blog Dscn4871blog                         

                         

                         

                         

                        

                                                       

                                                       

                                                        

Dscn4889blog 公園を出て、最寄のバス停へ行く途中の小高い丘の上、見事なヤマザクラが満開でした。

記憶では、ここに道路ができる前は行き止まりで、山と畑が広がっていました。

この付近が開発される前から毎年花を咲かせていたのでしょうね。

                                                        

                                                        

( 2012年4月16日  横浜・舞岡公園 )                                                        

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

舞岡公園(4/7)

2012-04-17 18:10:41 | 舞岡公園

昨日、両親のお供をして、舞岡公園の名残の花見をしてきました。

予想通り、花のピークは過ぎていましたが、木々の芽吹きの淡い緑とオオシマザクラ、ソメイヨシノ、ヤマザクラとの春霞のような風景を満喫することができ、大満足でした。

その様子は、明日に。。。

先に一週間前(4/7)、桜がまだちらほらしか咲いていなかった舞岡公園の風景を先に見ていただこうと思います。

花情報が行ったり来たりでややこしくなっていますが、お付き合いくださいね。

Img_2638blog Img_2623blog                     

                    

                    

                    

                                                         

                                                       

Img_2661blog Img_2629blog_2 園内は落葉樹の芽吹きはまだ。

桜も数本の山桜が花を開いているだけで、まだまだ。。上の写真で緑色に見えるのは柳、芽吹いたばかりです)

冬枯れの里山風景ですが、それでもヤマザクラとコブシの花の重なりがとても印象的でした♪

                         

                         

                                                        

Img_2619blog Img_2705blog

桜はまだでしたが、ユキヤナギ、レンギョウ、スイセン、そして野の花は春を告げているように咲いていました。                   

                   

                  

                  

公園を出て、舞岡ふるさと村へ足をのばしてみました。

道路と歩道が綺麗に整備舗装されていることをのぞくと、畑があり、竹林があり、、、子供の頃の懐かしい風景がよみがえってきてようで感動でした。                                                                        

Img_2811blog Img_2822blog                   

                  

                  

                   

                                                       

                                                        

Img_2804blog Img_2829blog                   

                  

                  

                  

                                                       

                                                                         

( 2012年4月7日撮影  横浜・舞岡公園 )

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鎌倉・妙本寺の春(4/15)

2012-04-16 21:51:37 | 鎌倉

光則寺でカイドウや境内の花を撮ったあと、やはりカイドウのある妙本寺へ移動をしました。

Img_3460blog Img_3470blog 山門から二天門までは、両脇を大きな木が影を作り、夏でもここは涼しく感じます。

春は、落葉樹が芽吹き、シダが葉を広げ始め、命の輝きに溢れています。

                                

                                

                                

                                                         

                                                        

                                                        

Img_3502blog 二天門をくぐるとカイドウの花のピンク色より先に目に飛び込んできたのは、仰ぎ見るほど大きな楓の浅黄色です。

                                     

                                     

                                     

                                                       

Img_3485blog Img_3505blog

祖師堂の両脇にカイドウの木が3本、木はまだそれほど大きくはありませんが、たくさんの花をつけていました。

                   

                  

( 2012年4月15日撮影  鎌倉・妙本寺 )

         ***********************************************************************

Img_3573blog Img_3577blog 妙本寺から駅へ戻る途中、いつもの大巧寺(だいぎょうじ)へ寄り道。

目当ては「リキュウバイ(利休梅)」、今年はたくさんの白い花をつけて見ごたえ十分です。

バラ科ヤナギザクラ属の落葉低木です。

原産は中国で、日本へは明治時代末頃に入ってきたようです。

名の由来は、茶花として広く使われていたところから、茶人千利休にちなんで付けられたとのことです。

清楚な白い花は、春の柔らかな陽のなかで輝いて見えます。

( 2012年4月15日撮影  鎌倉・大巧寺 )

                                

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鎌倉・光則寺の春(4/15)

2012-04-15 22:55:01 | 鎌倉

舞岡公園の花たちのアップがまだ残っていますが、今日撮ってきた鎌倉・光則寺の春の花を先にご紹介します。

Img_3227blog Img_3266blog 先週訪れたときは門前のソメイヨシノがほぼ満開、境内のカイドウ(海棠)は1~2分咲きでした。

1週間経った今日、3日前に満開を迎えてしまったというカイドウは、昨日の雨に持ちこたえてくれて、まだ十分綺麗でした。

                          

                          

                                                        

                                                       

Img_3302blogImg_3309blog  ときおり吹く風に花びらが舞い、それもまた美しい情景でした。

                   

                   

                                                        

                                                        

Img_3326blog「ヤマシャクヤク (山芍薬)」

ボタン科ボタン属、関東以西の本州、四国、九州の落葉広葉樹林下に生える多年草です。

茎先に1個、大き目の一重の花を咲かせます。(一般的な芍薬の花よりは2~3まわり程小さめですが、山で出会ったらきっと大きな花だと感じるのではないでしょうか)

今年も蕾をたくさんつけ、一輪だけ少し開き始めていました。

今週中ごろには咲き揃うのではないかと思います。

                                                       

Img_3384blog

「ユキザサ(雪笹)」  ユリ科ユキザサ属

名は、花を雪に、葉をササに見立てたことに由来します。

日本全国の山地に林中に生える多年草で、高さ20~70cm。

茎先に白い花を多数咲かせます。花後につける球形の果実は赤く熟しますが、この果実をアズキに見立てた「アズキナ」という別名もあります。

今日はまだ花は開いていませんでしたが、思いがけず蕾が上がっていたことが嬉しくて撮りました。

Img_3339blog 「タイワントキワアジサイ(台湾常葉紫陽花)」の装飾花が開きました。

常緑で茎は暗紫色、白い装飾花との組み合わせは目を惹きます。

4月にアジサイ・・・?と思うほど超早咲きで、花期も長い品種です。

ガクウツギ系で「ナガバコンテリギ」の別名もあります。

                                           

                                           

                                                       

                                                        

                                                       

Img_3343blog 境内を見下ろせる土牢の前に「ムラサキケマン」の群落がありました。

花の盛りは少し過ぎていましたが、盛り上がった土の上に薄紫色の花がたくさん咲いている様は見事でした。

                                     

                                                       

                                                       

今日ご紹介した花のほかに、クロロウバイ、スミレ、ハナイカダ、エビネ、イカリソウ、、などなど、境内にはまだまだたくさんの花が出番を待って準備中、週末ごとの撮影が楽しみです。                                                        

( 2012年4月15日撮影  鎌倉・光則寺 )

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヒトリシズカ

2012-04-14 12:52:00 | 舞岡公園

Img_2876blog Img_2883blog 毎年開花を楽しみにしている鎌倉長谷にある光則寺の、樹齢180年(200年という説もあります)というカイドウ(海棠)、昨年9月の台風の影響などで一時は心配をしたのですが、今年もたくさんの蕾をつけてくれました。

先週日曜日(4/8)は約1~2分咲き、その後の暖かさで一気に咲き進んでしまいすでに満開だそうです。

今日は朝からこのカイドウを撮りにと思っていたのですが、昨夜からの雨がまだ降り続いていて、出かけるのを諦め明日に。。

外は少し雨と風が強くなってきているので、花びらが風に飛ばされてしまいませんように。心配で外ばかり眺めています。

            ***************************************************************************

Img_2533blogImg_2534blog 舞岡公園内の山の斜面にヒトリシズカがたくさん生えていました。

毎年見てきた光則寺のに比べ、2周りほど小さめですが、逞しく陽に向かって立ち上がっているように感じました。

                        

                         

                                                        

                                                        

Img_2536blog Img_2495blog

Img_2495trblog                   

                 

                 

                  

                  

                               

                                                       

                                                       

                                                       

「ヒトリシズカ(一人静)」   

意外なことに、センリョウ科センリョウ属です。

正月に欠かせないあの赤い実を付ける「センリョウ(千両)」と同じとはちょっと想像がつきませんでした。センリョウ科は“雌しべ1個と1~3個の雄しべだけという簡単な構造の花をつける”というところで同じなのでしょうか。ちゃんと一度調べてみたいと思いますが…

名の由来は、白く清楚な花を静御前にたとえたもので、“一人”は花穂が1個つくことからだそうです。ある意味、鎌倉に縁のある花といえるのかもしれませんね。

山野の林内や草地に生える10~30cmの多年草で、茎は赤紫色(青軸のヒトリシズカは名の通り淡緑色です)を帯びて直立します。

花弁もガクも無く、徳利のような形をした緑色の子房の横腹に雄しべが3個つきます。白い糸のようにのびているのが花糸(かし)で、外側の雄しべの付け根に黄色の葯(やく)が見えます。

肉眼ではなかなかみることができませんが、撮った画像を見て、初めて面白い構造をしていることに気付かされます。

( 2012年4月7日撮影  横浜・舞岡公園 )

Img_0394blog Img_0408blog

こちらはヒトリシズカと同じセンリョウ科センリョウ属の「フタリシズカ(二人静)」です。

花の時期はヒトリシズカより少し遅れて4~6月頃。

名は、花穂が2個のものが多いので、ヒトリシズカに対してつけられたものだそうです。でも、花穂がたくさん付いているものも多いので、2個以上、、、ということなのでしょう。

よくヒトリシズカの花の前で、フタリシズカと名前を悩んでいる方を見かけますので、参考にしていただければ。。( 2010年5月8日 鎌倉・収玄寺で撮影 )

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スミレ

2012-04-13 20:07:12 | 舞岡公園

Dscn4782blog今夜から降る雨で、満開のオオシマザクラも散ってしまうでしょう。

パッと咲いてパッと散ってしまう潔さと風に舞う花びらの儚さに、日本人が桜に思いを重ねる所以なのでしょうね。

                                       

                                                                                               

      ************************************************************************************

Img_2700blog Img_2701blog 舞岡公園で見たスミレは今回3種類でした。

左の画像は良く見かける、判別しやすい「タチツボスミレ」です。

                   

スミレは観察会などに参加をして実物を観察し、特徴を学習する機会が無いと、なかなか品種を判別するのは難しいのかもしれませんね。

Img_2491blog Img_2518blog

白いスミレがタチツボスミレと混在して、咲いていました。

もしかすると「シロバナタチツボスミレ」ではないかと思うのですが、、、はっきりとは断定できません。                         

                                                 

無難に「白いスミレ」と言うことにしておいた方がいいのかもしれませんね。

                                                       

                                                                                                                                                           

Img_2487blog 紫色が濃い種類です。

他にも薄めのものやわずかにピンクがかっているものなど(離れた場所に咲いていたので撮ることができませんでしたが、、、)、舞岡公園の春の野には、あっちにもこっちにもスミレが咲いていました。

                                           

                                           

                                           

                                                        

( 2012年4月7日撮影  横浜・舞岡公園 )

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ノミノフスマ、タネツケバナ、タガラシ

2012-04-11 22:56:47 | 舞岡公園

Img_2444blog Img_2446blog 田んぼの畦にも春の訪れを感じさせる小さな花が咲いていました。

ノミノフスマ、ハコベ、タネツケバナ、、、どこにでも生えている花だけれど、春の陽を背に受けながら、這いつくばって撮っている時間はうれし楽し。。♪

                                             

                                             

                                                         

Img_2437blog Img_2392blog

                  

                   

                  

                  

                                                        

                                                        

Img_2421blog Img_2414blog Img_2428blog                   

                  

                  

                  

                  

                  

                                                        

                                                                                                                

                                                                                                         

大きめのハコベという印象の白い花「ノミノフスマ(蚤の衾)」

ナデシコ科ハコベ属で、田畑の縁や荒れ地などに生える高さ5~30cmの1~2年草です。

名の由来は、小さい葉をノミの夜具(衾)にたとえたものだそうです。

花弁は、2つに深く切れ込んでいるために10枚に見えますが5枚で、ガク片より少し長めです。

                                                        

Img_2562blog Img_2402blog

ナズナに似ている「タネツケバナ(種漬花)」です。

種もみを水に漬け、苗代の準備をするころ花が咲くことから付いた名だそうですが、私は白い花弁が付いた状態で、こん棒のように種が伸びているから付いた名「種付け花」かと思っていました。

アブラナ科タネツケバナ属で、田の畦や水辺に群生をする高さ20~30cmの2年草ですが、群生はしていなくても道端などでも普通に見られます。

                                                       

                                                        

Img_2425blog 白い花が多い畦でひときわ目立っていた黄色の花「タガラシ(田辛し)」です。

キンポウゲ科キンポウゲ属の2年草で、水田や溝に生えます。

プロトアネモニンを含み、かむと辛みがあることからついた名で、有毒です。

                                                       

( 2012年4月7日撮影  横浜・舞岡公園 )

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

センボンヤリ

2012-04-10 21:41:48 | 舞岡公園

Dscn4761blog 今週に入り比較的暖かな日が続いたせいか、桜がいっせいに咲き始めもう満開。。

明日はまた低気圧がやってきて、午後から雨と強風になるとの予報です。

仕事の帰りに近くの公園に寄り道。明日は散ってしまうかもしれない桜をカメラに収めてきました♪

                                                         

                                                         

     ****************************************************************************************                                                      

Img_2594blog Img_2566blog 昨年秋にセンボンヤリの綿毛を初めて目にしてから、春のセンボンヤリの花を見たいと思っていました。

今回はもしかしたら春の時期のセンボンヤリが咲いているかもしれないと期待をしての舞岡公園。

                                                        

Img_2568blog_2 Img_2569blog

Img_2572blog                 

                 

                  

                 

                 

                 

                                                       

                                                       

                                                       

「センボンヤリ(千本槍)」  キク科センボンヤリ属

山地や丘陵の日当たりのよい草地などに生える多年草です。

名の“センボンヤリ”は、秋の閉鎖花を槍に見立てたものです。

また、春の花の色からつけられた“ムラサキタンポポ”という別名もあります。

Img_2584blog Img_2579blog

春の花は直径1.5cmで、高さ5~15cmの花茎の先に1個付き、頭花はまわりに裏側が紫色を帯びた舌状花が1列に並び、中心に筒状花があります。

                  

( 2012年4月7日撮影  横浜・舞岡公園 )                  

                                                                                                                

Img_8123blog Img_8129blog こちらの画像は昨年秋に撮ったセンボンヤリです。

閉鎖花が秋型の花であることを知らなかったので、ボンボンのような綿毛ばかりを撮ってしまいました。

かろうじて1本だけ、右の画像の右端に写っているのが秋の花“閉鎖花”です。

夏から秋に、高さ30~60cmの花茎をのばし、閉鎖花を1個つけます。

閉鎖花は筒状花だけが集まったもので、長さ約1.5cmの総苞に包まれたまま実ります。

一年の春と秋に違った姿の花を咲かせるなんて、面白い花です。

            **********************************************************************

下の画像は先々週(4/1)、大船フラワーセンターで鉢植えで展示されていたセンボンヤリです。

舞岡公園で撮った花は、舌状花の裏側が紫色を帯びているという春型の特徴を撮りきれていませんでしたが、フラワーセンターのは花茎が長めでしたのでしっかり撮れていてラッキーでした♪

Img_2238blog Img_2240blog

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヒメオドリコソウ(白花)

2012-04-09 21:19:44 | 舞岡公園

大船フラワーセンターの花のご紹介がまだ残っていますが、

土曜日に行った横浜・舞岡公園で見つけた花を先にアップしたいと思います。

        *******************************************************************************

Img_2433blog 舞岡公園は、横浜市緑の基本計画「緑の七大拠点」の一つである舞岡・野庭地区の中心にあり、周辺の市街化が進む中で、昔ながらの雑木林や田園の風景が残る谷戸(やと…三方向を山に囲まれた地形)の公園です。

まだ桜は咲き始めでしたが、田んぼの畦や散策路脇の斜面には、タチツボスミレやタンポポなど春の花が元気に咲き始めていました。

                                                        

                                                        

Img_2727blog Img_2741blog

Img_2732blog            

            

            

            

                               

                               

                                                        

                                                        

                                                        

Img_2731blog 以前から一度見てみたいと思っていたヒメオドリコソウの白花、ムラサキケマンの花を探しに入った場所で偶然見つけました。

咲いていた場所は池のほとり、幅2mほどの間に点々と、普通の色のヒメオドリコソウと一緒に生えていました。

良く見ると真っ白ではなく、いくらかピンク色を帯びていますが、白花と言っても問題は無いのではないかと思います。

「ヒメオドリコソウ(姫踊り子草)」   シソ科オドリコソウ属

ヨーロッパ原産の2年草で、畑や道端でホトケノザやハコベなどと一緒に生えています。

明治中期に渡来し、東京周辺にとくに多いそうです。

肥えた場所ではよく群生をし、上部の葉が紅紫色に染まります。場所によっては上部まで薄緑色の葉を付けたのを見かけるので、どのような違いがあるのかと思っていましたが、生えている土によって違いがでるのかもしれませんね。

( 2012年4月7日撮影   横浜・舞岡公園 )

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする