今週に入り比較的暖かな日が続いたせいか、桜がいっせいに咲き始めもう満開。。
明日はまた低気圧がやってきて、午後から雨と強風になるとの予報です。
仕事の帰りに近くの公園に寄り道。明日は散ってしまうかもしれない桜をカメラに収めてきました♪
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昨年秋にセンボンヤリの綿毛を初めて目にしてから、春のセンボンヤリの花を見たいと思っていました。
今回はもしかしたら春の時期のセンボンヤリが咲いているかもしれないと期待をしての舞岡公園。
「センボンヤリ(千本槍)」 キク科センボンヤリ属
山地や丘陵の日当たりのよい草地などに生える多年草です。
名の“センボンヤリ”は、秋の閉鎖花を槍に見立てたものです。
また、春の花の色からつけられた“ムラサキタンポポ”という別名もあります。
春の花は直径1.5cmで、高さ5~15cmの花茎の先に1個付き、頭花はまわりに裏側が紫色を帯びた舌状花が1列に並び、中心に筒状花があります。
( 2012年4月7日撮影 横浜・舞岡公園 )
閉鎖花が秋型の花であることを知らなかったので、ボンボンのような綿毛ばかりを撮ってしまいました。
かろうじて1本だけ、右の画像の右端に写っているのが秋の花“閉鎖花”です。
夏から秋に、高さ30~60cmの花茎をのばし、閉鎖花を1個つけます。
閉鎖花は筒状花だけが集まったもので、長さ約1.5cmの総苞に包まれたまま実ります。
一年の春と秋に違った姿の花を咲かせるなんて、面白い花です。
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下の画像は先々週(4/1)、大船フラワーセンターで鉢植えで展示されていたセンボンヤリです。
舞岡公園で撮った花は、舌状花の裏側が紫色を帯びているという春型の特徴を撮りきれていませんでしたが、フラワーセンターのは花茎が長めでしたのでしっかり撮れていてラッキーでした♪