Sometime Somewhere

気ままに撮った花々を、気ままにアップしています。
お越しくださった際、足跡を残してくださるとうれしいです。

ふたたび裏高尾渓流散歩道から日影沢沿いへ(4)

2024-05-04 18:05:52 | 裏高尾・日影沢





ミヤマハコベ(深山繫縷)
ハコベの種類はいろいろあって、いつも花弁の切れ込みが浅いとか深いとか、、同定に悩みます
でも、このミヤマハコベは花径が1.5cmと他のに比べ大型なので悩まなくて済む花です


遊歩道沿いにはシャガ(射干)の白い花





クワガタソウ(鍬形草)





今回見られるといいなぁと期待をしていたトウゴクサバノオ(東国鯖の尾)、
残念ながら花を見ることはできませんでした
過去ログを確認すると4月上旬と末に撮っていたのですが…
せめて葉だけでもと思い撮影(^^;
来年は見られるといいなぁ・・・♪



ツルカノコソウ(蔓鹿子草)


沢のせせらぎと鳥の声、届けられないのが残念



ヘビイチゴ(蛇苺)
2枚目はヘビイチゴがどうかちょっとあやふやです(^^;


シャガ(射干)


フデリンドウ(筆竜胆)
小仏川沿いのより蕾をたくさん付けています
花色が少し薄め





クワガタソウ(鍬形草)


クワガタソウ
遠目には白色か・・・と思いましたが、
僅かにピンクを帯びていました
生育場所の日当たりによって濃淡が違うのでしょうか?



シャガ



ミヤマハコベよりちょっと花が小さめ、
たぶんハコベ(繁縷)ではなかろうかと・・・



カキドオシ(垣通し)


少し傷んでいましたが、マルバスミレ(丸葉菫)の残り花




キランソウ




( 撮影日:2024年4月28日 )
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明日から(たぶん・・・)御岳山の花をご紹介します
お時間のある時に見ていただければうれしいです

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ふたたび裏高尾渓流散歩道から日影沢沿いへ(3)

2024-05-03 22:47:04 | 裏高尾・日影沢

昨日今日は朝から少し肌寒く感じる天気、
暑かったり、寒かったり、、、体が付いていかないなぁと独り言。。
今日から4連休の後半戦、
光則寺のコガク系のヤマアジサイの開花状態が気になるけれど、
鎌倉は混雑しているだろうし・・・
ということで、近くの舞岡公園に行ってきました。
今日撮影した花は、御岳山の後にご紹介したいと思っています。
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タチガシワ(立柏)
ずいぶん前ですが一度見たことがあり、
それ以来、もう一度見たいと思っていた花でした
キョウチクトウ科カモメヅル属の多年草だそうで、
なるほど花の形がカモメヅル風…
茎の先端に不思議な色(どう表現をしたら良いかわからないのですが)のを密につけています
それにしても、こんなにたくさん固まってつかなくてもいいのに








フタバアオイ(二葉葵)
徳川家の紋所にこの葉が使われていることで知られています





ミヤマキケマン(深山黄華鬘)



シロヤブケマン(白藪華鬘)


カヤラン(萱蘭)
着生した杉の枝が折れた落ちてしまった様子…
これから先、枯れてしまうのでしょうか




ヤブデマリ(藪手毬)かな?


ウツギ(空木)

( 撮影日:2024年4月28日 )

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ふたたび裏高尾渓流散歩道から日影沢沿いへ(2)

2024-05-02 18:45:53 | 裏高尾・日影沢



フデリンドウ(筆竜胆)



カキドオシ(垣通し)


ツボスミレ(坪菫) 別名:ニョイスミレ(如意菫)



クサイイチゴ(草苺)






カマツカ(鎌柄)
花を探して下ばかり見ていましたが、ふと上に目をやると白い花
花径は約1センチくらいだったでしょうか、枝先に複数個集まって咲いています
名の由来は、材質が丈夫で、鎌の柄に使われたことからだそうです




ヒメフウロ(姫風露)
全体に特有のにおいがあり、このにおいが塩を焼いたにおいに似ていることから、
シオヤキソウ(塩焼草)の別名があるそうです


キジムシロ(雉筵)




ホウチャクソウ(宝鐸草)
筒状で下向きに咲いているので、なかなか中を覗くのが難しい花です
白色で先が少し緑色を帯びているのがお気に入りです




シロヤマブキ(白山吹)




ヘビイチゴ(蛇苺)



ハナイカダ(花筏)/雌花


ハナイカダ(花筏)/雄花


日差しが強く、体感は28度以上…
木陰の涼しさで一息、ふた息、ほっ!!

( 撮影日:2024年4月28日 )

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ふたたび裏高尾渓流散歩道から日影沢沿いへ(1)

2024-05-01 09:36:51 | 裏高尾・日影沢

4/21に御岳山でスミレなどを撮ってきたのですが、
先に4/28に行った日影沢の花をアップしたいと思います。

連休は遠出をせず、近くの市民の森あたりをデジ散歩の予定でした。
が…a-tottokoさんの「八王子市のお散歩日記」の“小仏川~日影沢散策”で、
以前からもう一度撮りたいと思っていたフタバアオイとタチガシワが紹介されているのを見てしまい、
急遽予定を変更し、いつものコース・裏高尾渓流散歩道から日影沢沿いへ行ってきました♪
高尾駅のバス停は想像通り長蛇の列、みなさん辛抱強いねーと夫と話しながらいざ!
また、ほぼ撮影順にアップをしていきますので、お散歩気分で見てください(*^^*)

高尾駅から線路沿いを歩き、上椚田橋(かみくぬぎだばし)から渓流散歩道に入ります
左に写っている架線はJR中央線です


サクラとウメの緑のトンネルの下を進みます


ツタの緑も清々しい


ちょっと振り返って

 
オオアマナ(大甘菜)があちらこちらで咲いています


クサノオウ
ウィキペディアの記述には
①茎などを折ると黄色の汁を出すことから「草の黄」
②皮膚疾患に効くことから「瘡(くさ)の王」
③皮膚疾患以外にも鎮痛剤として用いられたことから、薬草の王様という意味から「草の王」
などの説があるそうです
近場でもあちらこちらで見ることができる花ですが、そのような効能があるとは…







オドリコソウ(踊子草)
前回、葉が出ているのを見ていたので、きっと咲いている♪と楽しみにしていた花



キツネアザミ(狐薊)


前回ヤマエンゴサクの楽園だった場所は、
ほとんど花の姿はまだ無く、ちょこちょことツボスミレが咲いていました


カエルの合唱を聞きながら、サンドイッチタイム








ミツバウツギ(三つ葉空木)
4月と思えない強い日差しの中で、この白い花は涼しさを感じさせてくれます


こんな所にもセリバヒエンソウ(芹葉飛燕草)


クサイチゴ(草苺)



カキドオシ(垣通し)
河原のような場所にツボスミレと一緒に、
川が増水したら流されてしまうでしょうに…

( 撮影日:2024年4月28日 )

 

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裏高尾渓流散歩道から日影沢沿いへ(4) 

2024-04-24 21:43:34 | 裏高尾・日影沢

忙しさにかまけついつい更新をしないまま、また日が経ってしまいました。
その間にアップされないままの画像はパソコンの中に溜まっていくばかり、、、
とにかく裏高尾のスミレの残りをアップすることにしました。
ただ、毎回のことながらスミレの同定は私にとっては難しく、
もしかすると違った名前で紹介をしてしまっているかもしれません。
もしお気づきの方がいらっしゃいましたら、教えていただけるとうれしいです。
よろしくお願いいたします。
**************************
 
 
 
 
 
 
 
 
ナガバノスミレサイシン(長葉の菫細辛)
花は普通淡紫色だそうですが、今回裏高尾では白色が多かったように思います
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アカフタチツボスミレ(赤斑立坪菫)
葉脈に沿って紅紫色の斑が入っているので間違えずに済む品種です
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タチツボスミレ(立坪菫)
見慣れたスミレですが、いざ分類をしようとすると
迷うものもあり、やはりスミレは難しいなぁと・・・
それでも撮らずにいられません
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ニオイタチツボスミレ’?
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ヒナスミレ??
擁壁の岩の間に生えていたスミレ
図鑑に載っているものとは花色が少し薄いような気がしましたが・・・


( 撮影日:2024年3月31日 )

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裏高尾渓流散歩道から日影沢沿いへ(3)  タカオスミレ、エイザンスミレ

2024-04-07 22:40:32 | 裏高尾・日影沢

今日は鎌倉・長谷の光則寺と長谷寺へデジ散歩
今年は新緑と桜・海棠などの春の花が一度に楽しめて、正に春爛漫でした
海外からの観光客が思った以上に多く、びっくり…
裏高尾のアップのあとにご紹介したいと思っています
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いよいよ悩ましいスミレ
でも、今日アップするのは私でも自信を持って名前が言えるスミレです(^^;

 
 
 
 
 
 
タカオスミレ(高尾菫)
ヒカゲスミレの品種で、
開花時の葉の色がこげ茶色をしたものを言うそうです

 
 
この2枚は半分ヒカゲスミレで半分タカオスミレの葉…
どうしたらいいのやら
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エイザンスミレ(叡山菫)
葉が深く切れ込んでいるので悩むことなく分類ができます
僅かにピンクを帯びていて、とても可愛い!!

( 撮影日:2024年3月31日 )

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裏高尾渓流散歩道から日影沢沿いへ(2)

2024-04-04 21:48:17 | 裏高尾・日影沢

 
 
 

 
カントウミヤマカタバミ(関東深山片喰)

 
アマナ(甘菜)

 

 
ソメイヨシノ(染井吉野)
横浜ではまだ咲いていなかったのに、ここではほぼ満開!

 
カツラ(桂)の新葉が陽に透けて美しい
今の時期ならではの風景です

 
日影沢沿いの林道に入る手前の民家の垣根越し・・・
毎年ひそかに楽しみにしている場所です
カタクリ(片栗)


ショウジョウバカマ(猩々袴)

 
エンレイソウ(延齢草)

 
 
キクザキイチゲ(菊咲き一華)
葉の切れ込みが菊の葉に似ているから菊咲き、
花弁の数は個体によって違うようです

 
 
ヨゴレネコノメ(汚れ猫の目)
渋い色合いが良いんです

 
ユリワサビ(百合山葵)

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裏高尾渓流散歩道から日影沢沿いへ(1)

2024-04-03 22:32:17 | 裏高尾・日影沢

大光寺のサクラを楽しんだ後、裏高尾散歩道へと…
何の花を見ることができるのか、ジロボウやヤマエンゴサクは咲いているのかなど、ワクワク♪

 
散歩道手前でムラサキハナナ

 
 
 
サクラと思える大木・・・ソメイヨシノではないし、ヤマザクラでも無し、オオシマザクラとも違う
はてさて、君はだれ???

 
ソメイヨシノの大木
かなり傷んでいる様子でしたが、しっかり花を付け頑張っていました

 
 
 
ジロボウエンゴサク(次郎坊延胡索)
今年も会えました♪♪

 
 
 
 
ニリンソウ(二輪草)
花弁の枚数や形も様々、わずかにピンクを帯びたものも

 
レンプクソウ(連福草)
別名:五輪花
花茎のてっぺんに1輪、その下に4輪横向きにぐるりと花が付く面白い花です
咲き始めたばかりでほとんど蕾、やっとてっぺんの花が開いていたのを撮影しました

 
ユリワサビ(百合山葵)

 
 
 
 
 
ヤマエンゴサク(山延胡索)
去年に比べずいぶん勢力を伸ばしているように感じました
ただ、葉の広がりほどの花の数はなさそう…
でも、コクサギの木の下には一面に可愛い葉が広がっているのは見事!
花色は薄い青紫色ですが、中に淡いピンクがかった色のもみることができます

 
ヤマエンゴサクとニリンソウ

 
 
キバナノアマナ(黄花の甘菜)


( 撮影日:2024年3月31日 )

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ふたたび小仏川沿いから日影沢沿い花散歩(6) 名前のわからないスミレ

2023-04-16 08:30:33 | 裏高尾・日影沢

スミレの観察会があれば参加し、
様々なスミレを見て撮って、知りたいと思う今日この頃…
わからなければ「スミレ」で良いのかなぁと思いながらも、
やはり知りたい!!
ということで、今回わからなかった4つのスミレをアップ(^^;
露出や撮り方で分かりにくいとおもいますが、
わかる方がいらっしゃいましたら教えてください。
よろしくお願いします。
**********
不明1
 
 
 
花色が白っぽいタチツボスミレでしょうか?
**********
不明2
 
バスの時間が迫っていて1枚しか撮れませんでした
**********
不明3
 
タチツボスミレにしては花の開き方が違うような気がして 
******
不明4
 
何度も見ているうちにタチツボスミレじゃないかという気がしてます(*_*;


( 撮影日:2023年4月3日 ) 

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ふたたび小仏川沿いから日影沢沿い花散歩(5) マルバスミレ、ヒナスミレ、ナガバノスミレサイシン、タチツボスミレ、アカフタチツボスミレ

2023-04-15 18:06:02 | 裏高尾・日影沢

今日も私でも同定ができた(たぶん(^^;)スミレをご紹介します。

 
 
 
マルバスミレ(丸葉菫)
別名:ケマルバスミレ
丸みのある葉とふっくらとした白い花ですぐに判別ができる可愛いスミレです
青森県から屋久島まで広く分布するそうで、
自宅からバスで行ける横浜市の舞岡公園でも見ることができます
日の当たる場所から半日陰の土手や落葉樹林下に生育し、
やわらかくて崩れやすい斜面に多いとのこと…
確かに日影沢沿いではそんな場所に生えていました
花が淡紅紫色のを以前見たことがあるのですが、今回は出会えませんでした

 
ヒナスミレ(雛菫)…だと思うのですが
図鑑によるとかなりの早咲きのため、
他のスミレと一緒に見ようとすると咲き終わりの状態でしか見つからないとあります
確かに花弁の先が少し傷んでいますが、
スミレのプリンセスと言われる魅力はまだまだ残っていました

 
 
 
ナガバノスミレサイシン(長葉の菫細辛)
花期は過ぎていたようで、この2株しか見つけることができませんでした
でも、残っていてくれてありがとうーです

 
 
 
 
タチツボスミレ(立坪菫)
いたるところで薄紫色の絨毯を作っていました
でも、岩や倒木の間から1株だけ咲いている姿は楚々として可愛い!!

 
 
 
 
 
エイザンスミレ(叡山菫)
別名:エゾスミレ

 
 
 
アカフタチツボスミレ(赤斑立坪菫)
初めて知ったスミレです
花はタチツボスミレなのに、
葉の基部から葉脈に添って紅紫色の斑が入っていて…
日焼けをしたのかと撮っているときは思っていました
きっと今までも見ていてもスルーをしていたのかもしれません

( 撮影日:2023年4月3日 )

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