Sometime Somewhere

気ままに撮った花々を、気ままにアップしています。
お越しくださった際、足跡を残してくださるとうれしいです。

大船フラワーセンター(3)

2015-02-25 21:57:49 | 大船フラワーセンター


梅園には約50種の梅がが植えられているそうです。
枝垂れ梅を含め花が満開になると、見ごたえ十分。また、数年前から梅園内に散策路ができたので、近くで花姿と香りを楽しむことができます。
撮影をしたときはまだ7~8種程度の開花でしたが、白、ピンク、紅の花を楽しむことができました。
           
                   月の桂(つきのかつら)    内裏(だいり)    鹿児島紅(かごしまべに) 
         
    八重寒紅(やえかんこう)     玉牡丹(たまぼたん)


梅を楽しんだ後は、定番の温室へ。。
でも、蘭と睡蓮の温室以外は、以前の華やかな花たちが咲き誇っていた様子は影も形も無くなっていて、、、
ほんとうに残念です。
       
    温室に入ってすぐの壁面にかけたあった蘭、名札が付いていなかったので名前はわかりませんが、
    ちょっと面白い花でしたので♪
         
        リカステ      ロードデンドロン「ロランティフロルム」/ツツジ科   
          
     グリーンスモーク  ミセスM.E.ランディング    名札無し
        
    「カエンボク」…熱帯アフリカ西部が原産で、別名「アフリカンチューリップ」
    樹高が5メートル以上になるそうですが、この株は鉢植えでまだ1メートル程度でしたので、
    花を目の高さで撮ることができました。  
       
    「ドンベア」…原産地は東アフリカ、マダガスカル島で、樹高は3~5メートルくらいになるそうです。
    ブーゲンビリアの温室に植えられていたのも温室の屋根に届きそうなくらいの高さでした。
    残念ながら、管理が行き届かず寒さで弱ってしまったのか、元気が無く花もついていませんでした。
    画像のは、睡蓮の温室から出口へ向かったコーナーに鉢植えで置いてあったものです。
    くす玉状のピンクの花が可愛らしかったので、少し傷んでいますがアップをしました。
    右の画像は2011年12月25日に撮ったものです。木の上のほうで咲いていたので、
    200ミリのレンズでやっと撮ったなかの1枚です。

3回に分けて大船フラワーセンターの花たちをご紹介しました。
ご覧くださり、ありがとうございました。

                                              (撮影日:2015年2月15日) 

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大船フラワーセンター(2)

2015-02-24 20:52:09 | 大船フラワーセンター

早春の大船フラワーセンターの楽しみのひとつは、展示室での「スプリング・フラワー展」です。
今年も桜やチューリップ、さくら草など一足早い春を満喫することができました。

         
              
             アリッサム                       さくら草
          
   ミスミソウ(三角草)…キンポウゲ科でユキワリソウ(雪割草)の仲間です。
  一重や八重、また、花弁の色も白、濃いピンク、ピンク、紫など様々
  園内では森の小道の斜面に植えられていますが、まだ寒いのか顔を出していませんでした。
                 ************

展示室の外、タマアジサイなどが植えられている場所に思いがけない花「セツブンソウ」「スノードロップ」が可憐な花を咲かせ始めていました。
          
  セツブンソウ(節分草)…日本特産で山地の木陰などに群生するキンポウゲ科の多年草です。
  白い花びらに見えるのはガク片で、花弁は退化して目立たず、黄色の蜜腺になっています。
  その黄色と葯の淡紫色の対比がとても綺麗です。  
  名の由来は、早春に寒さを凌いで芽をだし、節分の頃開花することによるそうです。

           
  スノードロップ …検索をしてみたら“ヒガンバナ科”とあり、ちょっと意外。
  原産地はヨーロッパからコーカサス山脈とのこと。
  花は外側に大きな花弁が3枚、その内側から顔をのぞかせるように緑色の斑が入った小さな花びらが3枚
  つきます。
  下向きに花をつけているので、平地では撮るのが大変で、たいてい諦めモードの花。。
  今回は一段高い場所でしたので、楽々撮ることができました。

         
  藤棚の広場で見つけた不思議な種。
  周りの木々を見てもそれらしきものは見当たりませんでしたが、
  50メートルほど先のシャクヤク園そばに同じ実がたくさん落ちているのを見つけました。
  大木の前には説明板が立ててあり、以下の説明が書かれていました。

  『 ふくわばもくげんじ  むくろじ科  中国雲南省
    9月に枝先の大型の円錐花序に黄金色の小さな花を多数つけ、10~11月になると袋状の風船の
    ように膨らんだ果実が花が咲いたように美しく見られるのが特徴です。
    開園時から植栽されている落葉高木で、県内では・・・(この後の文章は撮り損なってしまいました) 』

   ということで、見つけた不思議な実は、フクワバモクゲンジの袋状の風船のように膨らんだ果実が
   割れて落ちたものでした。木から落ちるときにクルクルと舞いながら落ちてくるのでしょうか?
   それとも滑空して、、、??ちょっと見てみたいですね~♪

                                            (撮影日:2015年2月15日)    

コメント (2)
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大船フラワーセンター(1)

2015-02-23 21:52:51 | 大船フラワーセンター

鎌倉の梅の開花が遅れていましたので、久しぶりに神奈川県立フラワーセンター大船植物園(通称大船フラワーセンター)へ行ってきました。
目当ては、フクジュソウとユキワリイチゲ、そしてもしかしたら咲いているかもしれないサンシュユ。。
思いがけずセツブンソウやスノードロップが咲き始めていて、大満足の一日になりました。

           
    フクジュソウ(福寿草)…別名:がんじつそう、ついたちそう
    パラボラアンテナのように開いた花弁、早春の陽を一所懸命集めようとしているように見えます。 

        
    (左)まだ数輪しか咲いていなかったユキワリイチゲ(雪割一華)。フクジュソウと同じキンポウゲ科で
       す。淡いピンクの花弁がとても可愛らしい花です。他に白に近い淡い紫色の種類もあります。
    (右)甘い香りを漂わせているスイセン、ペーパーホワイトです。

          

          
    マンサク(万作/満作)の園芸種「エレナ」です。
    早春、他の花に先がけて「まず咲く」花、、、これが変化をして“まんさく”と名がついたとか。。
    赤みがかった黄色の花弁がとても目立ちます。 

           
    ホトケノザ(仏の座)…シャクヤク園の陽だまりで咲き始めていました。
                  筒部の唇形花の上唇の葯室から花粉が出ているのが見えます。
    3枚目はホトケノザに良く似た「ヒメオドリコソウ(姫踊り子草)」です。
    どちらもシソ科オドリコソウ属で同じ仲間です。
    
         
    (左)薬草園で見つけた「オオイヌノフグリ」、もうしばらくすると青い絨毯になるでしょう。
    (中・右)ルッコラの花です。アブラナ科の花は黄色が多いですが、この花は渋い白。
         なかなか魅力的です。    

     
    楽しみにしていたサンシュユはやっと蕾の先から黄色の花弁の先が覗いている状態でした。
    代わりに、盆栽棚に展示されていた盆栽のサンシュユを撮影。   

                                           ( 撮影日:2015年2月15日)      

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浅春の鎌倉・長谷寺

2015-02-11 23:09:08 | 鎌倉

2/8(日)、天気予報は12時から雨マークでしたが、
冬至梅が見ごろとの情報に鎌倉・長谷寺に行ってきました。

            
     情報どおり冬至梅は8分咲きで、ちょうど見ごろ撮りごろ♪
     ピンクの寒紅梅も咲いていて、綺麗でした。 

          
     福寿草は開きかけたまま寒さに凍えているようでしたが、
     やはり福寿草の黄色の花は、春の訪れを感じさせてくれます。
     休憩所のベンチに羽を膨らませた「ふゆすずめ」、
     餌をねだっているのかすぐそばまで寄ってきました。文句無く「かわいい!」

            
     ずいぶん大胆に剪定をされていましたが、
     今年も黄色いリボンのような花を咲かせた「マンサク」、小雨の中でも元気、元気。
     マンサクの手前には、ボケの花「黒光(こっこう)」。
     暗赤色の花弁が印象的です。

     
       
     ロウバイの花はもう見ごろを過ぎていましたが、離れて見ればまだまだ十分見られます。

                                           (撮影日:2015年2月8日)

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