多摩森林科学園から大光寺へ行った後、
カタクリやカイコバイモが咲いているという片倉城跡公園へ…
カタクリは咲き始め、カイコバイモは見頃を過ぎていましたが、
公園内の散策を楽しんできました。
サクラは・・・残念ながら全く咲いていませんでしたが、
先週の暖かさできっと今頃は開花をしているのではないでしょうか♪
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淡い紫色のキクザキイチゲ
ガク片が八重のようなキクザキイチゲ
カイコバイモ
遊歩道から距離があったので、中を覗くことはできませんでした
カタクリ
ユキワリソウ
アオイスミレ
マルバスミレ・・・ではないかと。。
スイセンの足元にはニリンソウの群落
アブラチャン
キフジ(雄株)
ハクモクレン
数えきれないほどの白い花、
今年はどこも花付きが良いように感じました
( 撮影日:2025年3月23日 )
5月になると雑木林が一面黄色になるほどのヤマブキソウの群落がみられるそうです。
そのころにまた来てみたいと思っています。
ヤマルリソウ(山瑠璃草) ムラサキ科
住吉神社側から管理棟へ下る途中で散策路脇に咲いていました
ヤマルリソウがあるとは想像していなかったので得をした気分♪
4枚目は、カタクリの群生を撮らせていただいた民家の裏山の斜面の群落です
200ミリレンズに1.4倍のエクステンダーをつけてやっとこ撮れました(^^;
アズマイチゲ(東一華) キンポウゲ科
落葉樹林の縁や山麓の土手などに生える多年草で
高尾・日影沢でもよく見ることができます
管理棟に近い散策路脇、2か所程で3~4センチの白い花を咲かせていました
ニリンソウ(二輪草) キンポウゲ科
咲き初めでまだ2輪になっていませんでした
カタクリの淡い紫色の花と一緒に咲いているのもなかなか綺麗です
ミスミソウ(三角草) キンポウゲ科
松の根元に数株のミスミソウ、植えられたものか自生したものかは不明ですが、
皆さんここで足を止めます
ヒメリュウキンカ(姫立金花) キンポウゲ科
原産地はヨーロッパ~アジアの帰化植物だそうです
一見するとタンポポの群落かと見間違えるほどに広がっています
タネツケバナ(種浸け花) アブラナ科
( 撮影日:2020年3月20日 )
カイコバイモ(甲斐小貝母)
なかなか見つけられませんでしたが、やっと2株だけ。。
でも、開いていたのは散策路から遠く、背を向けていたので、
花の様子を見ることができませんでした
近くにあったのは残念ながら開く前…
ネットで検索をした処、1週間前あたりが見ごろだったようです。
来年再挑戦!!
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コシノコバイモ(越の小貝母)
2018年、城山かたくりの里で撮影しました(再出)
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バイモ(貝母)
中国原産の多年草です
コバイモが草丈10~20㎝なのに対し、こちらは50㎝ありますので、
探さなくてもすぐ見つけられます
( 撮影日:2020年3月20日 )
片倉城跡公園はJR横浜線、八王子駅の一つ手前の片倉駅から徒歩5分のところにある公園です。
雑木林・草原・水路・湿原・沼など多様な環境と、
片倉城跡の遺構が残された歴史に触れられる場所として親しまれているそうです。
今回はカタクリとカイコバイモの花を撮りたいと初めて訪れました。
あまり人の手が入っていないようで、カタクリの花は雑木林の斜面に自然に生えていました。
残念なことに前日の雨で花弁が少し傷んでいましたが、
久しぶりの遠出の撮影を楽しむことができました。
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公園に接した民家の庭の群生をしたカタクリを撮らせていただきました
( 撮影日:2020年3月20日 )