ナツトウダイ(夏燈台)
春の草原脇の散策路
オトメフウロ(乙女風露)
図鑑に載っていなかったので検索をしたところ、
ヨーロッパ原産の帰化植物で、1950年に神奈川県藤沢市で見つかったとのこと。
アメリカフウロによく似ていますが、花色は紅紫色、花径は極小…
果実はアメリカフウロよりも少し小さめですが、しっかりお神輿になっています。
アメリカフウロ
キショウブ(黄菖蒲)
カワセミが餌場にしている池、一羽のカワセミに望遠レンズを付けたカメラマンが10人以上…
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今回の四季の森公園の花のご紹介は今日で最後です。
次回はもう少し早い時期に、
セツブンソウやカタクリ、クマガイソウなどが林下に咲く様子を撮りに行きたいと思っています。
まぁ、来年の話し…きっと鬼が笑っているでしょうけど(^^;
( 撮影日:2022年5月4日 )
ヤブデマリ(藪手毬) スイカズラ科
川沿いなどに生える落葉小低木です。
アジサイに似た白い花を咲かせますが、アジサイの仲間ではありません。
クロヒカゲ タテハチョウ科
良く見るヒカゲチョウに比べ翅の色が少し黒っぽいです。
あまり蝶など動くものは撮らないのだけれど、じっとしていてくれたので…♪
夏になるときっとミゾソバやハンゲショウで賑やかになりそう~
眩しい緑
ヤブヘビイチゴ(藪蛇苺)
この手のキジムシロ属は、私にとって苦手な花です。
いつもヘビイチゴかヤブヘビイチゴか…と悩んでしまいます。
微妙に3小葉が細長いことからヤブヘビイチゴではないかと(^^;
不動の滝への散策路、まさに風薫る路でした
もみじの葉が美しい
キンラン(金蘭)
園内の数か所で見ることはできたものの、近くで撮れたのはこの1株だけでした。
ギンラン(銀蘭)
木道(だったような…)から離れた場所で咲いていたので、寄ることができず残念。
距があるように見えるので、クゲヌマランではなくギンランではないかと考えました。
でも、微妙なんです(^^;
ニョイスミレ(如意菫) 別名:ツボスミレ
スミレの仲間の中では最も花期が遅いスミレです。
少し湿り気のある場所であれば、いたるところで見られます。
直径1センチ程度の白い小さな花ですが、唇弁に入っている紫色のすじが緻密で美しい!
見かけるとつい撮ってしまいます。
( 撮影日:2022年5月4日 )
以前から一度行ってみたいと思っていた四季の森公園に行ってきました。
神奈川県立で、里山の風景が残る四季を通して楽しめる風致公園だそうです。
初めてなので南口から入り、木々に囲まれた散策路を池方面へ、、、
そこから春の草原~あし原湿原~不動の滝~春の草原~池へ戻るという2時間ちょっとの撮影
とても気持ちの良い散策&撮影でした。
2~3回に分けてご紹介したいと思いますので、見ていただければうれしいです。
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ニガナ(苦菜)
(咲いているとつい撮ってしまいます)
(水辺にもたくさん)
(果実が出来ていました)
(黒い筋のところが割れて、中から種が出てきます)
セリバヒエンソウ(芹葉飛燕草)
園内のあちらこちらに生えていました
ヒメコウゾ(姫楮)
逆光に照らし出されてきれいでした
今年初撮りのフタリシズカ(二人静)
トキワハゼ(常盤爆) サギゴケ科
春の草原で何か所も群生をしていました。
日当たりの良い平地などで普通に見られる1年草。
ムラサキゴケに似ていますが、横に這う枝を出さず、高さ6~20センチになります。
名前は常に葉が生えていて(常盤)、種が爆ぜるように飛ぶところから付けられたとされているようです。
ホウチャクソウ(宝鐸草) イヌサフラン科
花冠の先からシベ(かな?)が覗いていてかわいい♪
小さな流れの向こうの山の斜面に生えていたコゴメウツギ(小米空木)
近くで撮れなかったのが残念
(ほとんどが閉鎖花ですが、いくつかの両性花が開いていました)
ミツバウツギ(三葉空木) ミツバウツギ科
散策路のいたるところ、主に水辺で見ることができました。
あし原
木々の新緑が美しい
( 撮影日:2022年5月4日 )