Sometime Somewhere

気ままに撮った花々を、気ままにアップしています。
お越しくださった際、足跡を残してくださるとうれしいです。

ツクバトリカブト、ヤマハッカ、ミコシグサ、ジイソブ(果実)など

2018-10-31 21:20:59 | 舞岡公園

 
 
 
ツクバトリカブト(筑波鳥兜)  キンポウゲ科
今までヤマトリカブト(山鳥兜)だと思ってきたのですが、
シマツユクサでお世話になったmirusiruさんのサイトでツクバトリカブトについての記述
『神奈川県内では東部に多い。
葉は三裂で切れ込みが深く、裂片は細めでスマートな印象を受ける。
花は、帽子の高さが高い。(mirusiruさんのサイトより)』
があり、その特徴に合致していると判断しました

私の場合、花などの名を調べるのに山と渓谷社「日本の野草」とネット検索が頼りです
それでも詳細な花や葉の形や付き方など、画像からでは判断できず同定にいたらないことも多くあります
あらためて花を紹介するにあたり、慎重に調べないといけないなぁと感じています

 
 
ヤマハッカ(山薄荷)  シソ科
1枚目と2枚目の花の色が違っていますが、撮っているときには気付きませんでした
もしかすると撮影時の露出の違いからなのかもしれません(^^;
ヤマハッカ属の花たちはほんとうに個性的で面白い顔をしています

 
ミコシグサ(神輿草)  フウロソウ科
ゲンノショウコの花後の果実です
別名のミコシグサというのは、この果実の裂開した形が祭りの神輿の屋根に似ていることによります
じぃ~と見ているとなるほど…(^^♪

 
ツルニンジン(蔓人参)別名:ジイソブの果実
花はほとんど下向きに咲いていますが、果実になると上向きになっているように思います
中の種子は見たことがないのですが、片側に翼が付いた種子が詰まっているそうです

 
 
 
コシロネ(小白根)  シソ科
小谷戸の里に置いてある火鉢とプランターの中に植えられていました
もちろん花は終わり、果実になっていました

 
 
ガマズミの実

 
 
 
アザミの仲間ではないかと思うのですが…
なんと言う花でしょうか???

 
 
 
 
 
 
アザミの仲間
高尾・日影沢でもいつも悩むアザミの仲間、今回も、、、

 
ナミアゲハ

 
アカタテハ


公園内の風景を少し
 
 
 
 


( 撮影日:2018年10月21日 )

今日で舞岡公園の花や実のご紹介は終わらせていただきます。
意外に近いところで見たいと思っていた花に出会えた舞岡地区、
また行ってみようと思っています。
途中、更新をさぼってしまいましたが、お付き合いくださりありがとうございました。

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アキノウナギツカミ、ミゾソバ、ヤクシソウ、ミズガヤツリ(?)、ミズオオバコ、フジバカマ、ヒヨドリバナ

2018-10-30 22:28:00 | 舞岡公園




 
 
  
 
 
アキノウナギツカミ(秋の鰻掴み)  タデ科
瓜久保池に通じている木道脇にはアキノウナギツカミの群生
花だけをみるとミゾソバと間違えてしまいそうですが、
葉の形状が全く違うので見分けることは容易です

 
 
 
 
ミゾソバ(溝蕎麦)  タデ科
アキノウナギツカミが生えていた反対側、木道の陰に生えていました
ガク片の色が少し黄緑色っぽくて、初めて見る色合い♪
花弁ではなくてガク片ですから、緑色を帯びていても不思議ではないのかもしれませんが、、、
葯の淡いピンクとのバランスが絶妙です

 
 
 
 
ヤクシソウ(薬師草)  キク科
山野に普通にみられる多年草で、鎌倉でも見ることができます

 
 
 
稲刈りの終わった水田に生えていたので、
カヤツリグサ科ミズガヤツリ(水蚊帳吊)ではないかと思ったのですが、
どうも違うような…
ご存知の方がいらしたら、教えていただけるとうれしいです。

 
 
ミズオオバコ(水大葉子)  トチカガミ科
水田や溝に生える1年草ですが、
このミズオオバコは公園内の小谷戸の里の中の水がめの中で咲いていました
以前にも同じ場所で見たことはあったのですが、
1センチほどの小さな花でしたし名前もわからずアップはしませんでした
花弁は3枚で縁が淡いピンク色、雌しべ・雄しべは判別できる画像は撮れませんでした(^^;

 
 
フジバカマ(藤袴)  キク科

 
 
 
ヒヨドリバナ(鵯花)  キク科
山野に多くみられる多年草です
鎌倉の山際あたりでは見ることができます
フジバカマに似ていますが、ふちに鋭い鋸歯がある葉で見分けることができます

 
 
タイワンホトトギス(台湾杜鵑)



( 撮影日:2018年10月21日 )

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キクモ、キツネノマゴ、キンミズヒキ、クコ、シラヤマギク、タカトウダイ、ツリガネニンジン、ナギナタコウジュ、ナンバンギセル

2018-10-27 22:30:09 | 舞岡公園

今日から数回に分けて、舞岡公園で見られた花や果実をご紹介します。
舞岡公園は横浜市戸塚区にあり、谷戸風景と四季折々の里山の景観を楽しむことができます。

 
 
 
キクモ(菊藻)  オオバコ科
稲刈りの終わった水田の中に生えていました
淡い紅紫色の長さ1センチに満たない小さな花を咲かせていましたが、
あまり近づくことができず、ちょっと心残り。。
葉は少し肉厚な春菊風でしょうか

 
キツネノマゴ(狐の孫)  キツネノマゴ科
野原や道ばたでなどで普通に見ることができる1年草です
最近は見かけてもレンズを向けませんでしたが、
きれいな花でしたので1枚だけ♪

 
 
 
 
キンミズヒキ(金水引)  バラ科
山野に多い多年草です
花径は6~11ミリ、黄色の5弁花で花穂にたくさんつきます

 
 
クコ(枸杞)  ナス科
熟した橙紅色の実を酒や焼酎に漬けたクコ酒にします
淡紫色の花は直径1センチほどです

 
シラヤマギク(白山菊)  キク科

 
 
 
 
タカトウダイ   トウダイグサ科
山地や丘陵の草地に生える50~80センチの多年草だそうです
斜面から散策路に倒れるように生えていたので、茎の先端に付いていた小さな花に気付くことができました
図鑑によると『花序の腺体は広楕円形、子房の表面にはちいさなイボ状の突起がある』
と書いてありますが、奇妙で面白い花の造作にはどのような意図があるのでしょうね…

 
 
 
ツリガネニンジン(釣鐘人参)  キキョウ科

 
 
 
 
 
 
ナギナタコウジュ(薙刀香需)  シソ科
久しぶりに見ることができた花、
枝先にナギナタ状の花穂を出し、淡紫色の花を一方向にたくさんつけます
花弁の先は細かく裂け糸状の毛が生えているように見えますが、何のために…??
それに花が同じ方向に向いている訳も聞いてみたいです(^^;

 
ナンバンギセル(南蛮煙管)  ハマウツボ科
ススキなどの根に寄生をする寄生植物です
花期は7~9月ですので、見ることができるとは思っていませんでした
近くのススキのまわりを少し探してみましたが、
この他は少し萎縮した花しか見つけられませんでした


( 撮影日:2018年10月21日 ) 

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キヅタ、コムラサキ、ゴンズイ、センニンソウ、ノブドウ、ホシアサガオ、マルバツユクサ

2018-10-26 22:42:15 | 舞岡地区

舞岡公園にまっすぐに行かずに先に舞岡地区(横浜市戸塚区)へ寄ったのは、
1週間前にロシナンテが下見に行き、
白花のイヌタデやマルバツユクサ、ホシアサガオを見つけてくれていたからでした。
残念ながらマルバツユクサはまだ開く前の状態でしたが、
他の目的の花など見ることができ収穫は十分でした♪

 
 
キヅタ(木蔦)  ウコギ科
別名:フユヅタ
10~11月に淡い黄緑色の5弁の小さな花をつけます
鎌倉・円覚寺の塔頭の白雲庵近くの道沿いでも毎年花を見ることができます

 
コムラサキ(小紫)  クマツヅラ科
山麓や原野の湿地にまれに生えるそうですが、
鎌倉のお寺の境内で良く見ることができます
鎌倉駅前の大巧寺では参道脇に植えられていて、小さな紫色の果実を付けています

 
ゴンズイ(権萃)の果実
図鑑には『果実は半月状の袋果で赤く熟して裂けると、光沢のある黒い種子が現れる』とあり、
なるほどその通りと納得
黒い種子はどのようにして落ちないように捉まっているのでしょうか(^^;

 
 
センニンソウ(綿毛)
おなじみのセンニンソウ、ここでも仙人の髭はまだでした

 
 
ノブドウ(野葡萄)  ブドウ科
淡緑色から紫色を帯び碧色になる果実、石垣から垂れ下がってきれいでした

 
 
 
ホシアサガオ(星朝顔)  ヒルガオ科
ずっと見たかったホシアサガオ、やっと見ることができました
印象としてはサツマイモの花に似ていますが、花の大きさはかなり小さく
マメアサガオと同じくらい
舞岡公園入口にほど近い山の斜面に生えていました

 
 
マルバツユクサ(丸葉露草)  ツユクサ科
シマツユクサを知ってから、マルバツユクサを見てみたいと思っていましたが、
意外に近いところで見ることができました
畑の畦の一画にだけ生えていて、他に広がっている様子はありませんでした
どのようにしてそこに来たのか…
残念なことに花はまだ開いていなくて、開くまで待つわけにもいかず
今回は諦めました
でも、葉の縁のフリルはしっかり見届けました♪

 
 
 
10/14 ロシナンテ撮影のマルバツユクサ
花はシマツユクサによく似ていると思います


( 撮影日:2018年10月21日 )

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イヌタデ(白花)、イヌタデ、ハナタデ、ハルタデ(?)、ミズヒキ、ママコノシリヌグイ

2018-10-25 23:11:17 | 舞岡地区

今日から舞岡地区や舞岡公園で撮った花をご紹介していきたいと思っています。
まずはタデ科の花から♪

 
 
 
 
 
 
 
 
 
白花のイヌタデ
小さな川沿いの散策路に普通のイヌタデと一緒に咲いていました
白花を見たのは初めてでしたので、少々興奮気味での撮影(^^;
ガク片、雌しべ、雄しべ、葯など全部が白色でした

  
 
 
イヌタデ(犬蓼)
道ばたや野原など、身近な所でも見ることができる1年草です
ガク片は紅色ですが、開くと内側はピンクに見えとても可愛いです

 
 
ハナタデ(花蓼)
イヌタデに比べ、花付きがまばらなところから見分けることができます

 
 
 
 
 
ハルタデ(?)
イヌタデが生えていたところから少しだけ離れた場所に印象の違うタデ科と思われる花が数株。。
草丈は10センチ程度しかなく、うっかり見過ごしてしまうほど。。
花穂の色は極淡いピンクで上品な印象です
花径はイヌタデとほぼ同じですが、イヌタデやハナタデとは明らかに違うと感じました
もしかするとハルタデではないかと…
ただ、ハルタデの葉の表面には黒い八の字形の斑紋が出るそうなので、
それが無いということは違うのかもしれません

 
 
 
ミズヒキ(水引)の白花
細い花穂を上から見ると赤く、下から見ると白く見えることから紅白の水引に例えた名前ですが、
ほとんど赤だったり、↑のように白一色だったのも時々見られます

 
 
 
 
 
 
ママコノシリヌグイ(継子の尻拭い)
小川沿いの道からバス通りへ出て舞岡公園を目指して歩いた道路わきに生えていました
つる性ですので木に絡まり3メートルほどの高さにまで伸びていました
三角形の葉と茎や葉柄に生えている下向きの棘が特徴です
ガク片の先が少し尖って縁が紅色、葯は淡いピンク色、、、
花径は5ミリほどしかありませんが、とても愛らしい花です


( 撮影日:2018年10月21日 )

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アレチウリ、マメアサガオ、ミゾソバ、風景

2018-10-23 20:22:53 | 小出川沿い

小出川沿いの花たちのご紹介は今日で最後とさせていただきます。
ヒガンバナ撮影に初めて訪れ、初めて知ったシマツユクサや水田雑草と言われる花に出会い、
2度目になる小出川沿いでイシミカワを初めて見るなど楽しむことができました。
来年もまた行ってみようと思っています♪

 
雄花
 
雄しべは奇妙な姿かたちです
 
 
 
 
アレチウリ(荒地瓜)  ウリ科
北アメリカ原産で戦後日本に帰化をしたそうです
ヒガンバナの時期には生えていませんでしたが、今回小出川沿いのいたるところで生え始めていました
図鑑には河原の泥地や土手などに大群生するツル草と書いてありますので、
きっと今頃は川沿いの土手いっぱいに広がっているのかもしれません
雌雄同株で、葉の脇から花序をだし、雄花と雌花をつけるそうです
画像の5、6枚目は雌花かと思っていたのですが、
私が撮ったのはどうも全部雄花だったようです(^^;

 
 
 
 
 
マメアサガオ(豆朝顔)  ヒルガオ科
花径1.5センチほどの小さなアサガオ、まだ咲いていました♪
中に数株、葉に斑が入ったようなのがありました
葉の表面が萎縮している様子も見られるので、斑入り葉というよりは
薬剤などによる変異かもしれませんね

 
 
 
 
 
 
 
ミゾソバ(溝蕎麦)

 
ここにもテルテル坊主が…(^^♪
 
 
公園に整然と植えてあるコスモスもいいですが、
畑の傍に生えている(実際には植えられたのでしょう)コスモスは風情があって好きです

 
 
ヒガンバナ祭りの時はここに休憩所が作ってありました
小さな柿が、枝がしなるほど生っていました
 
セイタカアワダチソウの茎で一休みの分蜂の蜂たち
初めて見る光景にびっくりでした


( 撮影日:2018年10月8日 )

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ヒレタゴボウ、イボクサ、アイノコセンダングサ、モロヘイヤ、クワクサ

2018-10-22 20:07:44 | 小出川沿い


 
 
 
**稲田の畦際に生えていました** 
 
 
 
 
 

**耕作放棄地(?)の一角で広がっていました**

ヒレタゴボウ(鰭田午房)  アカバナ科
北アメリカ~熱帯アメリカ原産の帰化植物
初めて小出川を訪れた時には刈取り前の稲田の真ん中あたりに生えていたので、
近づいて撮ることができませんでした
今回は、以前は水田だったのではないかと思われる湿地に見たことのある黄色の花がたくさん。。
近づいて撮ろうとしましたが、かなり水分を含んでいて靴が入ってしまい断念(^^;
でも、小出川沿いの刈取り前の稲田の畦ぎわに生えているのを見つけ、
やっと撮ることができました♪
鮮やかな黄色の花弁は4枚、とても端正な花姿です
中心を拡大をしてみていただこうかと思いましたが、
どなたの仕業か、花粉が取っ散らかった状態で雌しべ・雄しべの様子がいまいちわからず、
また、花粉の形がご飯粒?白い芋虫??に見えてしまったので、やめにしました

 
イボクサ(疣草)  ツユクサ科
ヒレタゴボウの隣でびっしり生えていました
やはり近づくことができなかったので、「生えていました!」だけの証明写真です
 
 
**昨年10月に瀬上市民の森で撮ったイボクサです**


 
 
 
アイノコセンダングサ  キク科
茅ケ崎里山公園でもこの花を撮り『コセンダングサ』とご紹介しましたが、
湘南・鎌倉・三浦半島の花暦をまとめておられるmirusiruさんのサイトで、
『コセンダングサとコシロノセンダングサの雑種とされていて、
コセンダングサの変種という位置づけにある』との説明をしておられ、
ちゃんと調べずに花の名前を書いてしまったことを反省(^^;
知ることができて良かったです♪
でも、コシロノセンダングサになりたかったコセンダングサというのも
いいかも~なんて、、、

 
 
 
モロヘイヤ  アオイ科
別名:シマツナソ(縞綱麻)
スーパーで売られている野菜のモロヘイヤですが、
生えているのを見るのはたぶん2回目
小出川沿いの畑に植えられていました
花は開いていませんでしたが、色は淡い黄色でしょうね
葉柄の付け根の棘?ひげ??のようなものは何でしょう?

 
 
 
 
クワクサ(桑草)  クワ科
葉が桑に似ているから桑草、道端や畑などに多い一年草だそうですが、
瀬上市民の森や舞岡公園でもよく見かけます
それだけ普通に生えているということなのでしょうね
雌雄同株で、葉の脇に雌花と雄花を一緒につけます
画像の3枚目、ツンツンと毛のようなのが雌花、
4枚目でちょこっと白いのが覗いているのが雄花がこれから開くところで、
開いている状態を撮れなくて残念でした


( 撮影日:2018年10月8日 )

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ハナイバナ(白花)、アメリカイヌホオズキ、イシミカワ

2018-10-21 21:00:47 | 小出川沿い

今日は久しぶりに横浜市戸塚区にある舞岡公園とその近辺をデジ散歩♪
目的は白花のイヌタデとマルバツユクサなどと舞岡公園のホシアサガオ、、、
残念ながらマルバツユクサは花が開いていませんでしたが、特徴ある葉を確認することができました。
 
普通のイヌタデと一緒に生えていた白花のイヌタデ
朝9時半頃だったので、開いた花は少なくてちょっと残念でした
************************************

今日から小出川沿いで撮った花を数日に分けてご紹介します
お付き合いいただければうれしいです(^^♪

 
 
 
 
 
 
ハナイバナ(葉内花)  ムラサキ科
畑で普通にみられる雑草で、枝の上部の葉のわきに淡青紫色の花をつけると図鑑には書いてあります
今まで私が見てきたハナイバナは下の画像で、花弁の色は淡青紫色です
今回、茅ケ崎里山公園近くの個人の畑の入り口でほぼ花弁が白いのを見つけました
いろいろな野草で白花があるので、不思議なことではないと思いますが
初めてハナイバナの白花を見ることができてかなりの感動でした
花弁は2~3ミリで5裂していますが、その付け根の淡いピンク色がとっても可愛いです
 
*****

 
 
 
 

 

 
 
 
 
 
 
 
 

 
アメリカイヌホオズキ  ナス科
稲と畔の隙間に生えていました
撮っているときはイヌホオズキ(犬酸漿)とばかり思っており、
なお且つ花弁が紫がかったイヌホオズキを見つけた♪と喜んでいました
が…よくよく見るとどうもアメリカイヌホオズキではないかと(^^;
見分けるには黒く熟した果実のつやのあるなしが一番なのですが、
果実はまだ若かったので判別には使えませんでした
でも、イヌホオズキの花色が白なのに対し、アメリカイヌホオズキは淡紫色から白色ですから
言わずもがな…ですよね
ちょっと残念な気はしますが、撮っているときは楽しかったので良しとしましょう

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イシミカワ(石実皮)  タデ科
一度見たいと思っていた花、思いがけない場所で見ることができました
ヒガンバナを撮りに行ったときには気付かず通り過ぎていたのだと思いますが、
再訪のご褒美に見つかるように藍色の果実を付けてくれたのでしょうか(*^^)v
河原や道端などに生えるつる性の1年草
茎には鋭い下向きの棘があり、撮影中何度も痛い思いをしました
枝先に丸い皿状の苞葉に乗るように花穂が付き、淡い緑白色の花を開きます
花弁に見えるのはガク片で、果時には藍色の肉質となって果実を包むそうです


( 撮影日:2018年10月8日 )

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初めての茅ケ崎里山公園(4)

2018-10-20 18:56:29 | 茅ケ崎里山公園

2日ほど更新をさぼってしまいました。
今日は茅ケ崎里山公園で撮ったシマツユクサとツユクサをご紹介。
シマツユクサは小さいながら生息域を広げているようで、公園内でもあちらこちらで見ることができました。
シマツユクサを知ってから、
今まで普通にただ見てきたツユクサにも色や形に違いがあることに気付いてしまい、
ツユクサを撮ることが楽しくなりました。
 
とにかく地面すれすれで咲いているので、少しの雨でも葉や花に泥はねが…(^^;
 
 
 
  
 
 
手前にツユクサ、中心部分にシマツユクサが写っています
いかに小さいか、判っていただけるのではないでしょうか
*******

 
 
瀬上市民の森で見たのにとても良く似ています 
 
 
 
ツユクサと言っても個性はいろいろ、違う場所でも探してしまいそうです(^^♪


(撮影日:2018年10月8日 )

遅くなりましたが、明日から同じ日に小出川沿いで撮った花をご紹介します

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初めての茅ケ崎里山公園(3)

2018-10-17 20:33:27 | 茅ケ崎里山公園

昨日のサッカーの対ウルグアイ戦、久々の面白い試合に興奮しました
勝ったことよりも、パスの華麗さとシュートへのこだわり…
本当に中身の濃い試合をみせてくれた選手たちに感謝(*^^*)
************************************

今日は谷の村から畑の村で見られた花と風景をご紹介します
 
 
 
ゲンノショウコの赤花
別名ミコシグサ
白花は東日本で、赤花は西日本で多くみられるといわれています
確かに自宅近くや鎌倉、高尾あたりでは白花ばかりだったと思います
実家の庭には知人から分けてもらった赤花がちょうど今紅紫色の花を咲かせています
実家と同じような経緯で、苗や種が身近な所で広がっているのかもしれませんね
里山公園ではこの1か所だけでしか見られませんでした

 
 
 
カタバミ  カタバミ科
普通に道端などで見られる多年草です
花径は8ミリ程度ですので、最近撮っている花の中では大きいサイズで撮りやすかったです(^^♪

 
 
キツネノマゴ  キツネノマゴ科
野原や道端などに普通に生える1年草、
瀬上市民の森でもたくさん生えているので撮らなかったので
久しぶりにレンズを向けました
唇形の花弁が少し傷んでいましたが、せっかく撮ったので…

 
渋柿かな?
この木の手前の草地で縞模様の蛇を見てしまったので、即退散

 
ミゾソバ
入れないところに生えていたので、離れたところから

 
コセンダングサとノギク、ミズヒキなどの秋の花

 
 
 
 
コセンダングサ(小栴檀草) キク科
熱帯から暖帯に広く分布する1年草で、日本でも関東地方以西の河原や荒れ地に群生するそうです
通常、黄色の頭花(筒状花)だけで舌状花はありません
この子たちは、白い舌状花を持つシロノセンダングサになりたかったのか
舌状花を数枚付けていました

 
水田の畔で小さな水田雑草を探したかったのですが、立ち入り禁止でした

 
 
 
 
ウシハコベ(牛繁縷)  ナデシコ科

 
 
 
稲刈りの真っ最中

 
 
 
 
 
 
 
 
道路に出る手前の空き地にコスモス畑
台風で倒れたのもありましたが、色とりどりのコスモスの花はきれいでした

( 撮影日:2018年10月8日 )

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