更新が滞ったまま、気付いたら5か月が経っていました
撮影には時々出かけることはできていたのですが、なんとなくそのまま…
でも今日は「えいやっ!」とアップすることにしました(^^;
毎日の更新はまだ出来そうにありませんが、
撮りためた画像を少しずつアップをしていこうと思います
またお付き合いいただければうれしいです(^^♪
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11月3日に行った箱根湿生花園の花と秋の風景をご紹介
ちょうど3年前の11月3日に行ったときは紅葉がきれいでしたが、
今回はまだ一部しか色づいていなくて、ちょっと残念でした
園内で一番元気だったのはリンドウでした
園内のあちこちで可愛い花を咲かせていました
湿原復元区越しにススキの原が見えました
ちょこっと紅葉
残り花のアカバナと種子、風が吹くと飛んでいきます
ウメバチソウ(梅鉢草)
湿生花園の花の図鑑では9月に咲く花
アカバナと同じように残り花のようですが、意外にたくさんの花を見ることができました
花の形が梅鉢の紋に似ていることからついた名、
雄しべの間に、先が何本にも分かれ先端に蜜が載っている様なのは飾り雄しべだそうです
不思議で可愛い花です
ワレモコウ(吾亦紅)
ほとんどが種子になっていたサクラタデの群落の中で
数本が小さな花をつけていました
やっぱり撮ってしまうリンドウ
落ち葉のコートを纏ったアザミ
この日は日差したっぷりで暖かかったんですけどねー
ヒコサンヒメシャラの果実
( 撮影日:2023年11月3日 )
今日は園内で開かれていた春の山野草展の花たちをご紹介します。
説明は名札の名前のみにさせていただきますね。
ヤマシャクヤク
マメザクラ“湖上の舞”
ホワイトビューティー
ハルオコシ
ニリンソウ“二羽鶴”
トキワヒメハギ
ツクシスミレ
タイワンバイカカラマツ
シロバナウグイスカグラ
シラネアオイ白花?
サンインシロカネソウ
コイワザクラ
クワガタソウ
キバナイチゲ
キクザキイチゲ“春花火”
エチゴルリソウ
エイザンスミレ
イワウチワ
アケビ白花
T.rivale
名札がありませんでしたが、カンアオイの仲間だと思います
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別の展示室にはイカリソウの様々な品種が並べられrていました
3品種しか撮らなかったので…
(名札は撮影しませんでした)
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箱根湿生花園は今日でお終いです。
見てくださって、ありがとうございました。
( 撮影日:2023年4月9・10日 )
ミツバノバイカオウレン(三つ葉の梅花黄連)
バイカオウレン(梅花黄連)
バイカオウレンとミツバノバイカオウレン、撮影中は同じ花だと思っていましたが、
パソコンで画像の分類をしていて葉の様子が違うことに気付きました
花は私の目には同じに見えるのですが…違いはあるのでしょうか
オサバグサ
深山の針葉樹林の下に生える、日本特産の多年草
花が下向きに付き、花茎は高さ15~25cmなので、
花の中を覗くのが大変でした
アリアケスミレ(有明菫)
花の色が変化に富むことから、有明の空の色になぞらえて付けられた名前だそうです
オオバキスミレ(大葉黄菫)
山渓ハンディ図鑑「日本のスミレ」によると、
『広義のオオバキスミレは日本特産で、北海道北部から広島と島根の県境まで、
主に日本海側山地の生える。
環境への適応の幅が広く、各地にさまざまなタイプが見られる』
とのことです
エゾノリュウキンカ(蝦夷の立金花)
谷川に群生し、春の柔らかい葉は食べられるそうで、ヤチブキとも呼ばれるそうです
コンロンソウ(崑崙草)
シラネアオイ(白根葵)白花
ナニワズ(難波津)
オニシバリだとばかり思って撮ってきましたが、
舞岡公園などで見ているオニシバリよりも小ぶりで葉が細い印象なので検索をし、
たぶんナニワズではないかと…
雌雄異株なので、↑は雄株ですね
イワウチワ(岩団扇)
残り花でしたが、見ることができて良かったです
キバナカタクリ(黄花片栗)
思いがけず、湿生花園・入口手前の植え込みで咲いていました
今年は城山かたくりの里でキバナカタクリの時期には行けなかったので、
得をした気分でした(^^;
( 撮影日:2023年4月9・10日 )
ジュウニヒトエ(十二単)
まだ一輪しか開いていなかったのは残念でしかが、
淡い紫色のは初めて♪ラッキーでした♪♪
キジムシロ(雉筵)
いつもミツバツチグリとの見分けで悩むのですが、
地面に葉を放射線状に広げるのがキジムシロで
ミツバツチグリは創出枝を出しません
でも、撮っているときは混同してしまいます(^^;
エイザンスミレ(叡山菫)
一株だけしか見つけられませんでしたが、濃い目のピンク色の花弁がで可愛いくて美しい
ノウルシ(野漆)
ちょっと見にはトウダイグサに似ています
葉は互生し先が尖った長楕円形です
茎から出る乳液を触るとかぶれるので、触るときは要注意です
ミツガシワ(三槲)
多年生の水草で、肥厚した地下茎を横に伸ばし増やしていきます
ジュウモンジソウ(十文字草)
散策路から離れた所にあったので、これ以上は大きく撮れませんでした
エゾエンゴサク(蝦夷延胡索)
裏高尾で見るヤマエンゴサクに比べ、逞しく、花色も鮮やか…
どちらかというと楚々としたヤマエンゴサクの方が好きですが、
北の大地に群生した風景は見てみたいとちょっと憧れます
ミヤマカタバミ(深山片喰)?
サクラソウの仲間だとは思うのですが、名札が無かったので…
シラネアオイ(白根葵)
花がアオイの花に似ていて、日光白根山で見つかったのでこの名がついたそうです
ヒラヒラのドレスに見えるのは花びらではなく、ガク片です
エゾノハナシノブ(蝦夷の花忍)
表現できない色合い…近い色は藍でしょうか
レブンキンバイソウ(礼文金梅草)
礼文島の固有種
ミチノクコザクラ(陸奥小桜)
青森県岩木山に特産する小型の多年草で、高山の湿った草原に生えるそうです
ユキワリコザクラ(雪割小桜)
北海道、本州北部の山地の岩場に生えるそうです
( 撮影日:2023年4月9・10日 )
先週の日・月(4/9,10)で箱根に行ってきました。
昨年11月の宿泊予約を私の急な入院手術で直前キャンセルをしたにも拘らず、
快く応じてくださった宿へのお礼と春の湿生花園での花撮影が目的♪♪
花撮影にはちょっと辛い強い日差しでしたが、
2日間湿生花園の花を楽しむことができました。
今日から数回に分けてご紹介したいと思いますので、
お付き合いいただければうれしいです(*^^*)
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入口手前の駐車場から
終盤でしたが、まだ桜が残っていました
ハルトラノオ(春虎の尾) タデ科
別名:イロハソウ
名の由来は、春早くトラの尾のような花穂を立てることからだそうです
花穂は長さ1.5~3.5cm、花は2~3㎜で白色で花弁に見えるのはガク片です
雌しべの根元と雄しべの葯が淡いピンクでとても可愛いです
以前、栃木県のイワウチワの群生を見に行った際に初めて見て以来、
もう一度見たいと思っていた花です
オオバナノエンレイソウ(大花の延齢草) シュロソウ科
ネットで検索をしてみると、
森の中で大きな白い花をつける、北海道の春を代表する花の一つで、
大きな花がドレスのようで気品が感じられる花であることから「森の貴婦人」といわれているそうです
シュジョウバカマ(猩々袴)
花色が淡紅色から濃紅色まで変化があり、白色のものもあるそうです
離れた所から見ると地味ですが、近くで見ると可愛くて美しいです
シダレザクラも少しだけ残っていました
シダの赤ちゃん?
イカリソウの仲間
ミズバショウ(水芭蕉)は茎や葉が伸びてしまっていて残念でした
ニリンソウ(二輪草)はここでも群生をしていました
イチリンソウ(一輪草)はこれからが見頃
仙石原湿原復元実験区
やっと冬眠から覚め、花はまだキジムシロくらいだったような…
マメザクラも終盤でしたが、離れて見るとピンクできれいでした
近くで見ると花色は白なんですけどねー
エンコウソウ(猿猴草) キンポウゲ科
茎が直立せず横に伸ばし増えていきます
長く伸びた花茎をテナガザルの手に見立てた名前だそうです
右奥はススキで知られている台ケ原です
( 撮影日:2023年4月9・10日 )
目を凝らすと、サワギキョウやサクラタデ、ミゾソバなどなど…
咲いているのですけどね(*^^)v
ミゾソバ
ノコンギク?
テンニンソウ
見頃は過ぎていましたが、、
サワシロギク(沢白菊)
湿地に生え、花弁の色が白からだんだん赤味がかる小さなキク
遠目には紅白2色の花が咲いているように見えます
キミノガマズミ(黄実の莢迷)
名の通り果実が黄色です。
アニメのキャラクターみたいな緑色の物体は、虫こぶでしょうか??
カワラナデシコ
咲いていたのはこの1輪だけでした
35年以上前に亡くなった祖父との思い出の花、もう少し見たかったのですが。。
イワシャジンの白花
岩場の上から見下ろされているみたい
台ヶ岳方面、ススキの原が輝いていました
オトギリソウ(弟切草)
フジバカマ(藤袴)
湿原植生復元区から園内に向かって
レンリソウ(連理草)???
花期は5月下旬~6月中旬の花、季節を勘違いして咲いたのでしょうか?
ウメバチソウ(梅鉢草)
湿原植生復元区で咲いていましたが、
木道近くで咲いていたのはちょっと見ごろを過ぎていて残念でした。
でも、やっと見ることができて良かったです♪
ワレモコウ(吾亦紅)
シオデの若い実、ちょっと先が尖がっていてかわいい
アキノキリンソウ
散策路から離れた所に咲いていたので、
イヌショウマかサラシナショウマか…よくわかりません(^^;
たぶんヤマホタルブクロ
毅然とした立ち姿が美しい
キイジョウロウホトトギス(紀伊上臈杜鵑)
( 撮影日:2021年9月20日 )
箱根湿生花園の花たちにお付き合いくださり、ありがとうございます。
今回使ったレンズは、いつもの100ミリマクロレンズが故障してしまったため、
最近出番があまりなかった135ミリF2と50ミリマクロ+中間リングの組み合わせ。
両レンズ共しばらく使っていなかったので感覚がなかなか掴めず、
ちょっと四苦八苦の撮影となってしまいました。
かなり絞って撮ったので、背景の映り込みがうるさくなってしまいましたが、
それもまた勉強…
今日と明日は残りの画像の中から撮影順に花や風景をご紹介します。
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萩の花
イヌウメモドキの赤い実
ホソバシュロソウ
肉眼でも花がどのようになっているのか…わかりませんでした(^^;
天眼鏡が欲しかったぁ
ヨメナの仲間?
リンドウ
木の後ろから顔を出して「撮って!」
シロバナサクラタデかなと思ったのですが、サクラタデかもしれませんね
アキギリ
キバナアキギリ
ミゾソバ
近くの市民の森で見るより、ピンクの色がかわいい♪
( 撮影日:2021年9月20日 )
サワギキョウ(沢桔梗)
沢に咲くキキョウの意味だそうです。
仙石原湿原復元区で多く見られました。
田の畔などを這う小さな多年草「ミゾカクシ」と同じ仲間ですが、
茎の高さは50~100センチ、花の大きさはミゾカクシの3倍、約3センチほどあります。
アカバナ(赤花)
サクラタデが群生している場所に以前はたくさん生えていましたが、
今回は全く見ることができず…
諦めていたところ、仙石原湿原復元区に生えていました♪
雌しべの柱頭がこん棒状をしているのがとても面白い花。。
蒴果が割れて中から種子が風待ち状態(^^;かな?
秋になって紅葉した葉や茎も見応えがあります。
( 撮影日:2021年9月20日 )
タムラソウ(田村草)
アザミによく似た花ですが、棘は全くありません。
名の由来は、箱根湿生花園で購入した図鑑には、
『玉のようなつぼみがたくさん群がって咲くと言う意味の【玉群草】という説もある』
と書かれています。
訪問者の蝶については・・・(^^;
ミヤコアザミ(都薊)
アザミに似た花が小さく可愛いので、都人に例えた名が付いたそうです。
確かに普通のアザミに比べ、頭花は小さい印象です。
アザミのような棘は無く、ヒゴタイの仲間です。
( 撮影日:2021年9月20日 )
モミジガサ(紅葉傘)
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カシワバハグマ(柏葉白熊)
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オクモミジハグマ(奥紅葉白熊)
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どれも山地の林下などに生えるキク科の多年草です
花は咲いていることに気付かれないほど地味ですが、
なんのなんの…ガラス細工のような、繊細な姿は魅力的です。
( 撮影日:2021年9月20日 )