先週に引き続き、今年4回目のヤマアジサイ撮影に光則寺へ行ってきました。
この1週間で見頃を過ぎた品種が多いのではないかと心配をしていましたが、予想に反し境内はヤマアジサイたちで彩られていました。
その中でも、光則寺と言えばこの品種と言われる「クレナイ」の装飾花が赤くなっていましたので、ご紹介します。
例年に比べ鉢数は少なめですが、独特の色と姿は山門の正面を飾るにふさわしい佇まいでした。
こらから咲き進むと中心の両性花が落ち、装飾花がさらに真紅へと変化をしていきます。
今日、このクレナイを最初に見つけた方の妹さんにお目にかかることが出来ました。発見した方が野草好きの妹さんにプレゼントしたことからいろいろな方に分けられ、今のクレナイが世に出ることとなったそうです。
今まで産出地は「長野県伊那」となっていましたが、「長野県飯田」に変えられています。
ヤマアジサイは自生のものを見つけ、名がつけられて愛好家の間で広まったり、また業者によって販売されたりし様々な品種が流通をしているのですが、一つ一つの品種に物語があり思いが込められていることを知りました。
いい一日でした♪♪
（ 撮影日：2015年5月31日 ）
先週日曜日5/24に撮影をした1300枚の画像を品種ごとに整理をしました。
境内に並べられた鉢のうち、園芸アジサイやガクアジサイはまだ蕾の状態が多かったため撮っていませんが、撮影をした品種の数は175ありました。
今日はそのうち、新たな49種をご紹介します。
青花（あおばな）コガクウツギ 秋芳（あきよし）の桃姫（ももひめ）
アジアンビューティー・ミヤビ 天城甘茶（あまぎあまちゃ）
綾子舞（あやこまい） 阿波紫紅（あわしこう）
イワガラミ 黄冠（おうかん）
オーシャンブルー 倉木（くらき）テマリ
紅冠雪（こうかんせつ） 薩摩紫紺（さつましこん）
紫紅梅（しこうばい） 七段花（しちだんか）
紫宝（しほう） 城辺（じょうへん）テマリ
白拍子（しらびょうし） 新宮（しんぐう）テマリ
清流（せいりゅう） 大山（だいせん）
筑後紅花（ちくごべにばな） 長州維新（ちょうしゅういしん）
千代の光 津江の紅鶴（つえのべにづる）
篤姫（あつひめ） 筒井童子（つついどうじ）
蔦姫（つたひめ）としていましたが、篤姫の間違いでした。
ティアラ 土佐25
土佐美鈴（とさみすず） 土佐碧11
栃尾1 虹の谷
白鳥（はくちょう） 白斑（はくはん）
花吹雪 浜美人
日向（ひゅうが）の絞り 日向の青テマリ
日向の青テマリ 日向紅
富岳（ふがく） 普賢の華（ふげんのはな）
富士の白雪 富士の滝
美萩錦（みはぎにしき） 桃花
八重咲き甘茶 山路紅額（やまじべにがく）
瑠璃美姫（るりみひめ）
明日また光則寺のヤマアジサイを撮りに行く予定です。
今年は例年に比べかなり咲き進みのペースが早いため、見頃を過ぎてしまった品種もあるかもしれませんが、楽しんできたいと思っています。
（ 撮影日：2015年5月24日 ）
5/24に撮ったヤマアジサイの画像の整理がまだ進んでいないので、5/17に撮ったほかの花をご紹介します。
サラサウツギ（更紗空木） 八重咲きで外側の花弁が紅紫色で可愛らしい花です
鉢植えで育てられているヤクシマスミレ（屋久島菫）です
境内に甘い香りを漂わせているニオイバンマツリ、白から淡い紫色に花色が変わります
光則寺の参道手前にある料理屋さんの軒先に置かれたヤマアジサイ「伊予獅子テマリ」です。
大きな株で花もたくさんつけていました。
バイカウツギ（梅花空木） 長谷交差点の垣根越しに人出を眺めているかのようです
（ 撮影日：2015年5月17日 ）
昨日も “ いざ、鎌倉・光則寺 ヤマアジサイ♪ ” 、朝9時から夕方4時過ぎまで楽しんできました。
今年のヤマアジサイたちはほぼ境内に並べられたとのこと、例年に比べ少し少なめと花守りさんは
言っておられましたが、昨日撮影をした1400枚の画像の中の名札の数は172品種分ありました。
ガクアジサイ系や園芸品種は撮っていないものが多分10品種位ありますので、180品種ほどになるかと思います。
品種別に画像を整理するのに今週いっぱいかかってしまいそうですので、先に境内の様子をご紹介します。
今年は晴天で気温が高い日が多く、咲き進みが例年より早いような気がします。
今週も水曜あたりに気温が高くなる予報ですので、ヤマアジサイを見に光則寺にお出かけの予定の方は、今週中くらいに是非。。
（ガクアジサイ系や地植えの紫陽花はまだまだこれからです）
（ 撮影日：2015年5月24日 ）
5/17撮影分、残りの58品種をご紹介します。
サムネイル画像にリンクをしていないので、微妙な色のグラデーションがわかりにくいかと思いますが、今年のヤマアジサイ撮影が終了した時点であらためてアルバムにする予定ですので、よろしくお願いいたします。
東雲（シノノメ） 白雪姫（シラユキヒメ）
酔湖の絣（スイコノカスリ） 青鳳（セイホウ）
瀬戸の青霞（セトノアオガスミ） 瀬戸の夕紅（セトノユウベニ）
大山青（ダイセンアオ） 大山ピンク（ダイセンピンク）
田の字（タノジ） 津江の幻（ツエノマボロシ）
ツシマ 剣の舞（ツルギノマイ）
テマリエゾ 土佐11（トサ）
土佐織姫（トサオリヒメ） 土佐神楽（トサカグラ）
土佐紺青（トサコンジョウ） 土佐涼風（トサスズカゼ）
土佐の暁（トサノアカツキ） 土佐の月（トサノツキ）
土佐の楽園（トサノラクエン） 土佐碧（トサミドリ）
土佐碧20（トサミドリ20） 土佐碧25（トサミドリ25）
土佐緑風（トサリョクフウ） 土佐童（トサワラベ）
ナデシコ 【 新潟 / 小丸ガク咲き 】
虹（ニジ） ねじれ葉（ネジレバ）
白扇（ハクセン） 白麗（ハクレイ）
羽衣の舞（ハゴロモノマイ） 肥後絞り（ヒゴシボリ）
富士山アジサイ（フジヤマアジサイ） 別子テマリ（ベッシテマリ）
紅剣（ベニツルギ） 紅紫大山（ベニムラサキダイセン）
マイコ 三嶺の月（ミウネノツキ）
美方八重（ミカタヤエ） 御車返し（ミクルマガエシ）
美里ムラサキ（ミサトムラサキ） 緑星テマリ（ミドリボシテマリ）
峰の雪（ミネノユキ） ミヒラ
雅（ミヤビ） 深山黒姫（ミヤマクロヒメ）
深山八重紫（ミヤマヤエムラサキ） 紫変化（ムラサキヘンゲ）
村娘（ムラッコ） モモイロ
桃仙（モモセン） 屋久島コガク（ヤクシマコガク）
屋久島コンテリギ（ヤクシマコンテリギ） 屋久島白雪（ヤクシマシラユキ）
楊貴妃（ヨウキヒ） 龍馬1（リョウマ1）
（ 撮影日：2015年5月17日 ）
5/17に撮影した画像を、やっと品種別に整理をしました。
120品種あったと先の記事で書きましたが、実際は108品種でした。
今日は、その内50音順で50品種をご紹介します。残りの58品種は明日ご紹介できれば、、、と思っています。
まだ咲きはじめたばかりの品種がほとんどですので、これから装飾花や両性花がさらに美しく変化していきます。
今度の週末にはどのような姿をみせてくれるでしょうか…♪♪
咲きはじめのこの時期だからこその美しい色合いや可憐な姿を楽しんでいただければ、幸いです。
会津の華（アイヅノハナ） 藍姫（アイヒメ）/七変化（シチヘンゲ）
青野山（アオノヤマ） 赤倉甘茶（アカクラアマチャ）
秋篠テマリ（アキシノテマリ） 雨あがり（アメアガリ）
阿波紫（アワムラサキ） 井内絣（イウチガスリ）
祖谷テマリ（イヤテマリ） 祖谷の風車（イヤノカザグルマ）
伊予絣（イヨガスリ） 伊予冠雪（イヨカンセツ）
伊予小紋（イヨコモン） 伊予桜（イヨザクラ）
伊予時雨（イヨシグレ） 伊予獅子テマリ（イヨシシテマリ）
伊予絞り（イヨシボリ） 伊予テマリ（イヨテマリ）
伊予の青絣（イヨノアオガスリ） 伊予の簪（イヨノカンザシ）
伊予の盃（イヨノサカズキ） 伊予の雫（イヨノシズク）
伊予の十字星（イヨノジュウジセイ） 伊予の星屑（イヨノホシクズ）
伊予の乱れ髪（イヨノミダレガミ） 伊予の夕立（イヨノユウダチ）
入野絞り（イリノシボリ） 青海（オウミ）
大虹（オオニジ） 乙姫（オトヒメ）
乙女の夢（オトメノユメ） 【木沢自生種】
木沢の光（キザワノヒカリ） 京テマリ（キョウテマリ）
清澄沢（キヨスミサワ） 九重山（クジュウサン）/霧の三彩
九重濃色（クジュウノウショク） 久住の涼風（クジュウノリョウフウ）
クレナイ コアジサイ
濃紫大山（コイムラサキ） コガク大分（コガクオオイタ）
胡蝶の舞（コチョウノマイ） 子持ち七段花（コモチシチダンカ）
坂田錦（サカタニシキ） 佐久間テマリ（サクマテマリ）
燦月（サンゲツ） 四国濃紫（シコクノウシ）
静香（シズカ） 七人の小人（シチニンノコビト）
（ 撮影日：2015年5月17日 ）
17日に撮ったヤマアジサイの画像900枚の整理がなかなか進まないため、今日は、“白雪姫”と“七人の小人”の2品種をご紹介します。
白雪姫（シラユキヒメ） 純白の装飾花もきれいですが、両性花の薄い紫を帯びた八重の姿は
魅力的です。
七人の小人（シチニンノコビト） 盃状の装飾花は縁が淡い空色で可愛いです。
4枚目の装飾花の数、、、1、2、3・・・7人の小人です♪♪
（ 撮影日：2015年5月17日 ）
クレナイ 光則寺と言えば装飾花が純白から真紅に変わるこのヤマアジサイ「クレナイ」。
毎年、山門正面の通路の両側を飾ります。
今年は鉢数が少ないそうですが、それでも十分楽しめるはずです。
土佐織姫（トサオリヒメ）/横浪の月（ヨコナミノツキ） 両性花に特徴のある品種です。
今年は青系とピンク系とが楽しめそうです。
虹（ニジ） まだ咲きはじめ（色付き始め）のせいか装飾花がピンクですが、これからどのように
変わっていくか…楽しみです。
（ 撮影日：2015年5月18日 ）
奥多摩コアジサイなど数種を撮ってから2週間後の今日、光則寺へヤマアジサイの撮影に行ってきました。
今の時期でしたら20～30品種ぐらいだろうかと予想をしていたのですが、びっくり！120品種ものヤマアジサイが境内の通路脇に並べられていました。
まだ画像の整理ができていませんが、先に境内の様子と3品種をご紹介します。
境内の通路脇には、鉢植えのヤマアジサイが並べられています。
まだまだこれから増えていき、境内は色とりどりのヤマアジサイで埋められていきます。
屋久島コンテリギ 別子テマリ 龍馬１
（ 撮影日：2015年5月17日 ）
シロバナマンテマ ナデシコ科マンテマ属
ヨーロッパ原産の1～2年草で、江戸時代に渡来した帰化植物。
シロバナマンテマは、マンテマの母種です。
名前に‘シロバナ’とついていますが、花弁は白色から淡紅色です。
全体に白っぽい毛があり、上部には腺毛も混じっていて、触るとくっつきます。
花径は7ミリ程度、花弁の形も細いのや桜や梅の花弁に似た形、捩れているものなど多様です。
今回は純白の花弁のを見つけられませんでしたが、どこかできっと咲いているはずです。
2時間の散歩で133枚のシロバナマンテマを撮影、嵌ってしまう魅力を持っていると花です。
（ 撮影日：2015年5月5日 ）
