二本ヶ谷積石塚群 浜北区染地台5丁目
河岸段丘に形成された二本の谷の中に分布する古墳群で、積石塚(石で築かれた古墳)のみで構成されています。これまでに東谷支群で22基、西谷支群で6基の計28基が確認されています。
今までに、副葬品として変形神獣鏡、鉄器、玉類、石製品などが出土しています。方墳が多く、規模は1辺3から9m程度と小規模です。古墳時代中期後半から後期初頭にあたる5世紀後半から6世紀初頭に築かれたと考えられています。積石塚は全国的にも数が少なく、静岡県内では唯一の積石塚群です。国内外の積石塚の類似例などから、渡来人の墓ではないかと推測されています。
染地台の調整池の周囲に東谷支群の6基の積石塚が保存整備されています。実物は保護のために埋め戻されていますが、その上に合い玄された積石塚を見学することができます。駐車場がありますが、月曜日・夜間は閉鎖されます。
河岸段丘に形成された二本の谷の中に分布する古墳群で、積石塚(石で築かれた古墳)のみで構成されています。これまでに東谷支群で22基、西谷支群で6基の計28基が確認されています。
今までに、副葬品として変形神獣鏡、鉄器、玉類、石製品などが出土しています。方墳が多く、規模は1辺3から9m程度と小規模です。古墳時代中期後半から後期初頭にあたる5世紀後半から6世紀初頭に築かれたと考えられています。積石塚は全国的にも数が少なく、静岡県内では唯一の積石塚群です。国内外の積石塚の類似例などから、渡来人の墓ではないかと推測されています。
染地台の調整池の周囲に東谷支群の6基の積石塚が保存整備されています。実物は保護のために埋め戻されていますが、その上に合い玄された積石塚を見学することができます。駐車場がありますが、月曜日・夜間は閉鎖されます。