岸田首相の肝煎の「定額減税」が今月から始まります。
会計事務所が計算してきてくれた結果を見て、明日の給料日の準備をしていました。
https://www.kantei.go.jp/jp/headline/teigakugenzei/index.html
政府が躍起になってアピールしていますが、会計事務所からきた
金額はあまりに少なく、いつもの給料の変動ないくらい。
一番大きいのが「住民税ゼロ」ですが、住民税減税1万円超える分は
来月から住民税に上乗せさせるとかで、来月からは増税感も出そうです。
「定額減税の額を給料明細に明記せよ!」と指示がありますが、
減税額が明記されていないと、減税があったかわからないくらいです(汗)
こんな面倒なことをして手間暇かけて(われわれ事業者側には会計コストを
かけさせて)、実感薄い減税では経済効果は期待できそうもありません。
経済的な支援を実感させるなら定額給付4万円を一括で支給するのが一番です。
それ迅速にするためにマイナンバー制度を作ったのでは?
岸田首相が「増税めがね」といわれたことを気にして定額給付ではなく
現在にこだわったようですが、こんな減税額では物価高への対策にも
なりそうもありません