マイナ保険証で医療機関も患者さんも混乱しています。
なによりも、当初の話からドンドンと泥縄式に変更されています。
顔認証システムの不具合
保険証の紐付けのミス
資格確認できないときの窓口負担(10割からの特例的な対応)
と続いていましたが、国民保険の保険証の8月からの更新が近づいて
さらなる混乱が予想されます、
認知症患者では暗証番号が難しいというのがわかり
「暗証番号なしで交付」や
「資格確認書の自動送付(プッシュ型)」などが検討されているとのこと。
これって、マイナ保険証がだんだん紙保険証に近づいているとのことですよね?
さらに、すったもんだで入れたばかりなのに
「2026年の新マイナカード導入で
新しい読み取り機が必要」という河野大臣の発言がありました。
補助金が出ましたが、読み取り機導入にはクリニックから持ち出しと
毎月のベンダーへの支払いが生じています。
新しい読取機の高額な費用負担は政府がしてくれるのでしょうか?
個人的結論としては、紙保険証で不便はなく、マイナ保険証はデメリットだらけです。
さらに「任意」であるはずのマイナンバーカード が紙保険証の廃止で「義務」になっていることと
政府がいまだに「任意」と言っていることも問題です、
つまり、紙保険証が最強ということでしょうか?