たけのこ山となんでもやってみるもん

「国道10号自転車通勤」,「奄美の自転車オヤジ」から3度目のタイトル変更です。主夫をしながら竹林整備を始めました。

九州骨董祭りに行ったこと

2010年03月14日 | 日記
霧島市溝辺町の鹿児島空港にほど近い「よこでーろ」という物産館の駐車場では,一月おきに骨董市が開催される。県内はもとより遠くは福岡から約20業者が店を出す。


並んでいる商品は陶磁器,古民具,雑貨,古い着物など多岐にわたる。掘り出し物を探そうとみなさんじっくり品定め。


これは売り物ではない。会場の駐車場に停まっていたトヨペットクラウンのオールドカー。クロムメッキのバンパーとフェンダーミラーが昭和レトロを感じさせる。ホイールがアルミになっていたのは残念。


左:私が目を付けたのは虎を彫刻した墨壷。墨壷は大工さんが材木に直線を引くときに使う道具である。自分で作る人も多く,独自の意匠をこらして細工の腕を自慢するものだったらしい。写真の墨壷の材はケヤキと思われ,虎の口の中には木の玉が入っていた。取っ手の太い針金が手作りの暖かみを感じさせる。作った大工さんが寅年生まれか虎の付く名前だったのだろうか。かなり使い込まれていい味がでていた。値段は19,000円だった。即座に断念。
右:実際に買ったのは陶磁製のローゼット2個。昭和40年代頃までは天井から裸電球がぶら下がっていた。今時の引っかけシーリングが現れる以前にはすべてこの形だった。意匠は蓮の花びらのイメージかも知れない。1個1,500円なり。そのうち実用化したい。手前の輪っかは真鍮製の蚊帳の釣り手金具。500円のところ先のローゼット2個のおまけにつけてくれたので「ただ」で手に入れた。使用予定無し。

また,不要不急の品物が増えてしまった。
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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
あそこか! (やま)
2010-03-15 07:17:46
この催しがあるのは知っていましたが この場所でしたか!正月にチャリを組み立て帰宅した処です。近い機会に伺いたいものです。
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Unknown (焼酎学生)
2010-03-15 10:16:19
トヨペットという名前も、その実車もなつかしく見せてもらいました。大事に乗っている人がいるんですね。
ローゼットや蚊帳の吊り輪が何に化けるのでしょう。
それにしても、「蚊帳」という言葉が一発変換されない時代になりました。
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やまさんの及び興味を持たれた方に (チャリ通オヤジ)
2010-03-15 20:54:15
今後の開催スケジュールをお知らせします。
5月15日と16日,7月24日と25日,9月25日と26日,11月20日と21日,1月20日と21日,3月12日と13日になっています。いずれの日も午前8時~午後5時(最終日は午後4時)。会場でスケジュールチラシを配付しています。
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やまさん「の」は入力ミス (チャリ通オヤジ)
2010-03-15 20:57:59
「の」は不要でした。
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「蚊帳」を見たことのない人多いでしょうね (チャリ通オヤジ)
2010-03-15 21:02:06
「蚊帳」?「茅」?「蚊帳って何?」そんな人が多いでしょうね。
夏になると発生する蚊に咬まれないために人間が網の中に寝るのです。その網のことを蚊帳といいます。
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Unknown (やま)
2010-03-16 06:34:14
市の開催日をアップ頂き有難う御座います、計画します。天気に恵まれるといいです。
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