たけのこ山となんでもやってみるもん

「国道10号自転車通勤」,「奄美の自転車オヤジ」から3度目のタイトル変更です。主夫をしながら竹林整備を始めました。

タケノコ目印の串を作る

2023年02月17日 | 竹林整備

早掘りタケノコの出荷が始まっています。芽が地表面に出るか出ないかのタケノコを探すのは大変です。うちの竹山は地下茎が密に走っているため俗にいう「地割れ掘り」が難しいです。地表面のわずかな変化を読み取り,怪しいところの表面を削って探します。

紛らわしいのはミミズの糞塚とモグラ穴の盛り上がりです。ミミズの糞は1㎝ほどのコロコロした塊が集まっています。色が黒っぽいので最近は見分けがつくようになりました。モグラ穴は土が割れているのでタケノコが大きくなって割れたようにみえます。しかし掘ると空洞を発見しがっかりです。

早掘りタケノコはまだまだ出現数が少ないので,探しながら掘っていては効率が悪いです。あらかじめ探して目印をつけておき一挙に掘り上げるということにしています。これまでは竹の枝をさして目印にしていましたが,背景の色と同化して遠目からは視認しづらいです。そこで見えやすい目印の串を作ることにしました。

製紙用チップに出荷した残りの竹を長さ45㎝に切ります。

 

1~1.5㎝幅に割り一端をとがらせます。

スプレー塗料で目立つように塗装しました。

視認性を確かめます。いまいちですね。何か別の手を考えねば。

 

ひらめきました!!冬になると道路わきにおいてある融雪剤の目印のテープです。蛍光ピンクで遠くからでも目立ちます。ネットで探すとマーキングテープという商品がありました。幅は30mmで長さは50mもあります。1本400円程度でした。スプレー塗料塗らなくてもよかった。後悔。

頭部に穴を開けてテープを通し一重に結んで完成です。

 

再度視認性を確認。遠くからでもしっかり見えます。3か所にタケノコが生えています。今の時期はこんなものです。

持ち運び用の筒も作りました。廃材の雨樋とAGFのインスタントコーヒーの蓋を使いました。

 

蓋の内側の突起は削ります。

エポキシ接着剤とビス2本で底部となるコーヒーの蓋を固定しました。持ち運ぶためのひもをつけて完成です。14~16本入ります。

 

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うちの竹林の紹介

2023年02月04日 | 竹林整備

竹林整備について書くにあたってうちの竹林について紹介します。

山林として登記してあるのは9,000㎡くらいです。南向き斜面2面,北向き斜面1面で斜面の間に迫(谷)があります。迫に竹は生えていませんし,一部雑木林がありますので竹林は7,500㎡くらいだと思います。

これまでは父が手入れしていたのですが,高齢になって管理ができなくなったので私が管理を引き継ぐことにしました。2~3年ほど間伐していなかったので林内が暗く密生していました。

昨年10月から1か月ほどかけて古い竹を600本くらい伐採しました。それでもまだ不十分なので今年も間伐を行って理想の竹林に仕上げたいと思います。

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10年ぶりの投稿

2023年01月29日 | 日記

久しぶりにブログを開いてみると,最終投稿がちょうど10年前でした。

有料会員なのでブログを維持しておくためだけに24,000円以上費やしたことになりますね。

10年の間に退職し,自転車で通勤することもなくなりました。

自転車ネタもそのうちボチボチと投稿したいと思っています。

現在,実家のたけのこ山の維持管理を本格的に始めました。YouTubeで竹林整備の動画を見ると,切るだけ,竹をチップにする,燃えやす動画がたくさんあります。

参考になるもの,ならないもの色々です。私には動画無理です。カメラを始めとする機材,撮影,編集など面倒なことだらけ。

動画では伝わりにくい部分をブログでボチボチ投稿することにします。

 

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水道パッキン交換と流し台の扉修理

2013年01月27日 | 日記

以前から気になっていた台所周りの小修繕をした。使用上の支障はなかったので,腰が重かった案件2件である。借家であればなおさらである。

1件目は水道パッキンの交換である。ハンドルを締めても蛇口から水がポタポタとしたたる。たいした水量ではないが,締めても完全に水が止まらないのは少し落ち着かない。


ハンドルの下のねじをモンキーレンチで外す。作業前に止水栓を閉めておくのは基本である。忘れると台所に噴水が出現する事態になる。


パッキンが劣化していたので金具から外れてしまった。ラジオペンチを使って蛇口から取り外した。


新しいパッキンに交換。金具とパッキンが一体になったもの。


1個残ったパッキンを補修部品を閉まってある引き出しに入れようとした時に,何やら似たような部品を発見!!入居直後に購入したことを思い出した。
良くあることである。パッキン交換があと4カ所できるということだ。


次は流し台扉のキャッチャー交換。なかなか年季の入った流し台である。


扉の内側。オス型の金具は錆びて崩壊し,錆びた木ねじの残骸が残るだけである。


流し本体側のメス型金具は木ねじが錆びていたのでペンチでねじりとった。


新しい部品。ローラーキャッチというらしい。


本体側のメス型金具を先に取り付けた。扉側の金具位置決めをどうするか?
セロハンテープを適当な長さに切り,縦にサインペンで線を入れた。


粘着面を外向きにして,線をキャッチャーの真ん中に合わせる。


扉を閉めるとテープが取り付け位置に貼り付いた。


線の位置に中心を合わせて取り付け完了。

これ以外にも不具合はあるのだが,工具を持ってきていないことを口実にして着手予定なし。

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新しいサドルを買う

2013年01月13日 | 日記

サドルとおしりの相性が悪くて次々とサドルを買う人がいるらしい。長時間自転車をこぎ続けると,おしりが痛くなった経験は誰しもあること。


現在使用しているのは,セライタリアのプロリンク。ヤフオクで中古を手に入れて約2年使用した。自転車に乗る機会が少なくなった昨年のある日,うっすらとほこりをかぶっていた。でも,よく見るとほこりの正体はカビ。本皮だから当然か。
まだまだ使えるのでストックとして保管することにした。


今回購入したのはこれ。ISMという台湾のメーカーが販売するADAMO。正規のルートではなく,並行輸入費ということで代理店の保証はないとのこと。サドルくらいでは保証が必要になることはないだろう。正規ルートよりも2000円安く,送料は全国一律520円だったかな。

離島に住んでいてネット通販のネックとなるのは送料である。「送料無料」の商品でも「沖縄・離島」は対象外というサイトがほとんど。最初は「沖縄県の離島」と思っていたが「沖縄県と離島」という意味らしい。「離島」の定義は国土交通省が決めているらしく通販業界・運送業界もそれにのっとっている。ちなみに小豆島は離島とは呼ばない。地理的な位置を考えると納得できる。
離島の場合は通常料金に加えて中継料が上乗せされ,送料が高くなる仕組みになっている。

肝心のサドルにもどる。自分で選んだのになんだが,デザイン的にいまいちである。材質はビニールレザーいわゆる合皮でやすっぽいなあ。カビの心配はないけど。


一目見たときに違和感があった先端部分。よく見ると左右で縫い目の位置が違っている。 機能的に問題はなさそうだが,これはちょっといかがなものだろう。別なのにすれば良かったと少し後悔する。買い換えるにしても安い商品ではない。しばらく使ってみることにしよう。トホホ。

 

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