自転車につきもののパンク。原因となった異物がタイヤに刺さっていない場合がほとんどです。私の経験から原因を特定できたものをいくつか紹介します。
1 スチールワイヤーの針金
10号線は重量物を積み,ワイヤーで固定したトラックがたくさん通行しています。ワイヤーの細い針金がこすれ,路上に落ちたものがタイヤに刺さるのです。穴は小さく少しずつ空気が抜けていきますので,空気入れで補充しながら走行は可能です。髪の毛よりも細く,軽量ですのでタイヤにささったままの場合があります。チューブのパンク箇所とタイヤをあわせてみて,タイヤに異物が刺さっていないか確認します。小さいものは見落としがちですので,タイヤの内側を指でなぞってみることがポイントです。
2 チューブの不良
Made in Taiwanの安いチューブを使用していたところ,バルブとチューブの取り付け部分に5ミリくらいの亀裂が発生してパンクしてしまいました。前輪と後輪がほぼ時を同じくして同じ原因でパンクしましたので,製造過程に問題があったのではないかと思います。Taiwan製がすべて粗雑だとは思いませんが,あまりに安いチューブは避けたほうがよいと思います。
3 ガラス片
路上には交通事故の際に割れたと思われる自動車のガラスが散乱していたりします。自動車はパンクすることはありませんので,誰もガラスを掃除しません。自動車が自力走行できる場合はそのまま走りさるのでしょう。でも,レッカー移動が必要な場合にはレッカー車に掃除機を積んでおいて,路上の異物を掃除して欲しいものです。
4 金属製の異物
写真は出勤時に前輪に刺さりパンクの原因となった金属製の物体です。建設用機材を梱包する留め具のようです。パンクした場所がわかっていましたので,帰宅時に探して出して拾ってきました。
このほか10号線にはさまざまな異物が落ちていて,トラブルを招く可能性があります。路面に注意して走行しましょう。
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