たけのこ山となんでもやってみるもん

「国道10号自転車通勤」,「奄美の自転車オヤジ」から3度目のタイトル変更です。主夫をしながら竹林整備を始めました。

遅ればせながら2009ツールド南さつまに参加したこと

2009年10月09日 | 日記
 ネット上に参加者の書き込みが一段落した今頃になって参加報告です。新聞で参加者募集の記事を読み,貧脚を省みず応募しました。いきなり100㎞は不安だったので,無難な60㎞にエントリー。笠沙恵比寿まで遊びに行ったことがあったので,坂道の多いコースだと予想していました。事前に試走する人もいるのだろうけど,私の場合1週間前に半分だけ車で下見。なんとかいけそうな感触。
 9月23日の当日は朝から小雨。車体を軽くするために標準装備の泥よけ,フロント・リアのキャリアを外そうと思いましたが,どうせならこのままでと思い直し通常の通勤装備のままの車体で参加。車の屋根に愛車を乗っけ,高速を走り谷山インターで降りました。途中,自走で会場に向かうロードバイクを見かけました。やはり,年期と気合いが違うと感心する。
 会場に着いてしばらくすると参加者がぞくぞくと集まってきます。若い人がおおく,高そうなロードバイクばかりです。ランドナーなんていません。少し気後れするが逆に気合いが入りました。
 100㎞コースのスタートから遅れること15分。いよいよ60㎞コースがスタート。途中までは大きな起伏もなく,順調に走行。しかし,笠沙支所の先を下ってから黒瀬杜氏の里までの川沿いの長い坂道に難儀しました。杜氏の里近くで笠沙恵比寿に向かうために右折しました。誘導員が「もうすぐ下りになりますよ」と教えてくれてほっとするも,まだまだ坂道は続いていました。ようやく,下りばかりの道になりましたが,カーブが多くてスピードに乗れない。後輪がロックしてこけそうな車体コントロール。
 ようやく,中継地点の補給所へ到着。差し入れのおにぎり,薩摩揚げをおいしくいただく。
 休憩もそこそこに出発。沿道住民の方々の応援が嬉しい。後半最大の難関,谷山の坂はさすがにきつかった。写真は谷山の段々畑です。車で下見したときの写真です。
 その後は順調に走り,無事にゴール。今回の目標は完走と3時間以内のゴールでした。所要時間は2時間39分。平均速度22.6㎞と満足行く結果。受付でゼッケンと引き替えに弁当をいただく。所要がありパレードには参加できませんでした。

 今回の大会に参加して思ったことをいくつか。
1 沿道の住民が応援しているのに,声援に応える人が少ない。私の前を走っている人だけがそうだったのかも知れませんが,ひたすら前を見てペダルを漕ぐだけではいかがなものでしょう。頑張っている人を応援してくれる,素直な心情には応えてあげるべきです。
2 ボランティアで大会を支えてくれた方々にもっと感謝の気持ちを持ちましょう。特に中継地点で差し入れをいただく時に思いました。ものを言わず当然のごとく差し入れを食べている人をみかけました。「これをいただいていいですか。ありがとうございます」くらいいいましょうね。ボランティアスタッフをそっちのけで,自分たちだけが楽しんでいるようなグループも見かけられ少し不快でした。
3 ゴールしたら完走証のようなものでも良いから欲しかったです。経費と手間を考えると大変でしょうが,初参加の私には記念すべきことだったのです。「お疲れさまでした。お弁当をどうぞ」だけで少しさびしいでした。
コメント
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