巨人ファンだが、内閣御用新聞読売と原は大嫌いだ。デタラメ補強で2軍は不良債権がうじゃうじゃ。若者の未来が淋しい。

読売の知恵ってこんなもの。お札が空を舞って、胴上げできず。躍動の若き巨人はどうも見られそうにない。せめて高校野球の上を。

巨人再建プロジェクト(7)2017年責任とらない人事編。

2017-10-11 | プロ野球
ベンチの顔ぶれはほぼ変わりません。新たに吉村氏が打撃コーチに加わっただけの人事が発表された。来年のテレビ画面は今年と同じ鬱陶しい顔の両首脳がアップされる。

今季の成績で一番先に責任を取らなければならない監督とヘッドコーチという二人が堂々と来季で指揮を執る。OBの中にもっと優れた人材がいると思うのに不思議な人事だ。

多分、高橋監督のもとで一身を投げ打つという人はいないのであろう。監督自身読売の「押し売り」に屈したような就任なのだから。とはいえ、会社お抱えのコーチ陣しかいないとは、、、

それにしても、村田ヘッドコーチの厚顔には呆れる。高橋が辞任できない理由があるとしても、村田HCは自ら責任を取って辞任すべきだ。こんな生ぬるい体質がBクラスという結果を生んでいるというのに。

打てない、走れない、勝てない、挙句、育たないは全てコーチの責任である。そのトップが辞任しないのは単に「厚かましい」だけなのだろうか。やはりフロントの無能さが垣間見える。

来季も同じベンチメンバーで1番陽2番マギー3番坂本4番阿部5番村田・・・という同じ顔ぶれで戦うのだろうか。今年一年、ベンチの鬱陶しい顔を十分に見た。もう結構だ。

これから始まるドラフトやトレード、FAや外国人選手の獲得といったいわゆる「選手の人事」問題もある。今年こそ的確な補強人事が行われるのだろうか。フロント・GMの手腕を見極めたい。

12球団が競合か?とも言われた清宮獲りもどうやら熱が冷めたような感がする。広島の「うちのタイプではない」発言が効いたようで、評価は下がる一方だ。貧乏くじかも。

巨人は第一に「今いる若手選手の育成」が急務。第二に「外国人やFAによらないチーム作り」。第三に「ドラフト選手の目利きと指名」などが挙げられる。毎年優勝したければ、です。

「急がば回れ」という古来からのことわざがある。文字文章を第一義とする巨人親会社の読売が知らないはずはない。ついでにもう一つ「慌てる乞食に貰いは少ない」という奴もある。

じっくり慌てず「最強」を築き上げる度量が親会社にあれば、連覇の続くチームが出来上がるはずだ。慌てるからけつまずくのだ。その証拠が今年の惨敗。ベンチも選手もみんなやり直しなのになぁ。