巨人ファンだが、内閣御用新聞読売と原は大嫌いだ。デタラメ補強で2軍は不良債権がうじゃうじゃ。若者の未来が淋しい。

読売の知恵ってこんなもの。お札が空を舞って、胴上げできず。躍動の若き巨人はどうも見られそうにない。せめて高校野球の上を。

お役所・巨人は未来を描けない

2015-06-11 | プロ野球
今朝(6月11日)の読売コラム「編集手帳」に、面白い記事を見つけた。古い川柳に「さあやるか昼やるかもう五時だ」。お役所仕事を揶揄した川柳だということがよく分かる。


このコラムでは、個人情報がハッカーに盗み取られた年金機構のずさんな情報管理と機構で働くスタッフの姿勢を糾弾している。「家の中があらされて1週間も放っておくか?」ということを。

川柳は「親方日の丸」ののんきで責任感が薄い役所勤めを指して言っている。これは、いまの巨人にも当てはまるのではないだろうか。何せ、「親方日の丸」とまでは行かないが、金余り球団の恥部とでも言うか・・・

交流戦を観ていると本当によく分かる。各チームは次代のスター選手を確実に育成している。そして、そのままハツラツと活躍していることに驚く。

「さあやるか」では遅いのだ。「昼やるか」では何十年も手遅れなのだ。「もう五時か」で、みんなの首が飛ぶ。だから、つぎはぎだらけのチームを作って、さあ3連覇だ、4連覇などとほざく。

他のチームできちっと育成された選手を金で釣ってくる。何ともあさましい姿ではないか。芽がでかかった自前の選手をシーズン中続かないからといって起用しなくなる。だから、他所のチームの選手が欲しくなる?

もやは最弱の4番・坂本も、このままだと阿部や村田と同様に「潰される」と思う。このまま、4番を張れる選手には育たない、と思う。かわいそうに・・・・

中途半端なトレードをして、ナインの雰囲気を促す?何となく考えがずれていると思いませんか。いま巨人に必要なのは「生え抜きの強打者4番」なのではないか。

だからこそ、どこからか金で引っ張ってくるのではなく、4番に期待する選手を抜擢することだと思いませんか。それが目をつぶってもだ。いまからでも「さあやるか」なのだ。優勝なんか諦めて。