多摩平和イベント実行委員会

多摩の市民グループが「戦後60年」を契機に地域の視点から、「戦後」「平和」「民主主義」を考える

多摩市平和展「写真が伝えた戦争~日中戦争から朝鮮戦争まで」(協力:共同通信社、日本新聞博物館)

2009-07-08 22:22:50 | 戦争体験
多摩市平和展  2009年7月18日から パルテノン多摩で開催
「写真が伝えた戦争~日中戦争から朝鮮戦争まで」

 多摩市では、平和を愛する市民の皆様の願いに応え、世界平和と人々の幸福を希求すると共に、戦争の悲惨さを次代へ伝え、平和の意義を確認し、平和の意識の高揚を図るために、毎年、市、多摩市平和展市民会議主催の平和展を開催しています。今回は、初の試みとして、出演者を公募し、小学生、中学生、高校生などの若年層を含む一般市民が創作音楽劇「アンネの日記2009」を公演します。その他、戦争報道写真約200点を展示する「写真が伝えた戦争~日中戦争から朝鮮戦争まで」(協力:共同通信社、日本新聞博物館)を始とし、長崎原爆資料館所蔵資料等の展示もします。また、7月19日・20日・26日に講演会、戦争体験談も行います。

日時  7月18日(土曜)~26日(日曜) 午前11時~午後7時
場所  パルテノン多摩 市民ギャラリー、特別展示室ほか
    (多摩センター駅下車徒歩5分)
主催  多摩市  多摩市平和展市民会議
後援  財団法人多摩市文化振興財団

▼「写真が伝えた戦争~日中戦争から朝鮮戦争まで」▲
 今回、展示する写真は、ロバート・キャパなど海外のジャーナリストや軍関係者が戦争をファインダーで残した貴重な歴史的記録です。1931年の満州事変から中国大陸での戦線拡大。その後、真珠湾攻撃から太平洋戦争へと戦火はアジア全域に。そして占領下の日本と朝鮮戦争。国内では未公開の写真も多く、戦後60年の2005年に日本新聞博物館で写真展を開催し、注目を集めました。共同通信社が戦後60年のメモリアル事業としてデイリーニューズ社所有の約3万点の写真を入手し、日本新聞博物館に寄託したものです。「多摩市平和展」では、そのうちの約200点を展示します。(協力:共同通信社、日本新聞博物館)

▲「戦場カメラマンの証言―戦争とは何か」▼
  7月19日(日)午後4時から6時まで。
  
  講師:石川 文洋氏 (報道カメラマン)

 1938年 沖縄県那覇市首里に生まれる。1965年フリーのカメラマンとして南ベトナムの首都サイゴンに滞在。1969年から朝日新聞社カメラマン。1984年からフリーカメラマン。著書に「写真記録ベトナム戦争」「戦場カメラマン」「戦争はなぜ起こるのか」「ベトナム報道35年・戦争と平和」「沖縄の基地とアメリカの戦争」など。現在、長野県諏訪に在住。

http://www.city.tama.lg.jp/bunka/bunka/008547.html

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