多摩平和イベント実行委員会

多摩の市民グループが「戦後60年」を契機に地域の視点から、「戦後」「平和」「民主主義」を考える

8月9日、多摩・永山で広河隆一監督「パレスチナ1948-NAKBA」を上映

2008-07-31 00:44:21 | パレスティナ
 いよいよ、8月9日(土)、多摩市永山のベルブホールで東京では自主上映としては初めて「NAKBA」を上映します。パレスチナの難民が誕生して60年を迎える今年、イスラエルとパレスチナを徹底して取材してきた広河隆一さんが、長年撮りためてきたフィルムをもとに作成した渾身の作品です。是非、ご覧ください。

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  広河隆一監督作品
  映画「パレスチナ1948-NAKBA」上映会
  2008/8/9 Sat. @ベルブホール
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 廃墟と化した村々への徹底的な取材が、
 隠され続けてきた歴史をうかび上がらせる!

 フォトジャーナリスト・広河隆一が
 40年間にわたり撮りためてきた写真・映像を映画化!
 数万枚の写真、千時間を超える映像から生まれたドキュメンタリー

 < 映画公式ホームページ ⇒ http://nakba.jp >
 < 広河隆一通信 ⇒ http://www.hiropress.net >

 この映画は「1コマ」サポーターズの基金により製作されています。

*******

●NAKBAとは?
|1948年5月14日、イスラエルが誕生する。
|一方、その地に住む多くのパレスチナ人が難民と化した―。
|パレスチナ人はこの事件をNAKBA(大惨事)と呼ぶ。

|この年、400以上もの村々が消滅、廃墟となった。
|故郷を追われた人々のほとんどは、難民キャンプでの生活を強いられている。

|その過去を知らないキャンプ二世、三世が生まれ、増え続けている。
|そして、いまなお、パレスチナ人が暮らす場所を破壊し、追放する動きは続いている。


●映画に寄せる多摩市民のメッセージ

「まず観ること、知ること。
なぜならそれは隠され続けたできごとだから。
パレスチナの地に湧く多重音声のうねり・証す声を聴くこと。
この理不尽になぜ世界は沈黙するのかと、絞り出される声がある。
ただしこれは、遠い中東の国だけの物語では断じてない。
日本の過去とも、今現在とも、世界とも繋がる古くて新しい史実劇だ。
人の知は地中に滲みて、いつか智恵の木々を育てる力になるはずだ」


「広河さんの仕事が類まれであることは今更言うまでもないが、
映画をみることで、ひそかにその活動を支持することができると思う。
広河さんは、建国者の夢に沸く側から、「ナクバ」の存在を知ってしまう。
1948年の衝撃的な事実を、人々の記憶を掘り起こして実相を浮かび上がらせています。
思いを馳せ、広河さんのとらえる人々の瞳、皺の深さを感じてほしい」


●上映会について
|多摩平和イベント実行委員会は、2005年から毎年8月に映画上映会を主催しています。
|今年は「パレスチナ1948-NAKBA」の上映とともに「1コマ」サポーターズの代表として
|映画の製作に関わられた森沢典子さんをお迎えし、お話を伺います。

|過去の上映作品
|「ひめゆり」(07年)、「あんにょんサヨナラ」(06年)、「Little Birds」(05年)

*******

□日時
 2008年8月9日(土)
 ①11:00~13:45(映画 → トーク)
 ②15:00~17:30(トーク → 映画)

 トークゲスト:森沢典子さん(「1コマ」サポーターズ)
  詳細 ⇒ http://www2.odn.ne.jp/midi/film.html

□会場
 ベルブホール(ベルブ永山5F/京王・小田急永山駅から徒歩5分)

□チケット
 大人:1000円 / 18歳以下:500円
 *前売券およびインターネット予約の価格
 *当日は席に余裕がある場合に会場にて200円増で販売

□前売券販売
 多摩センター福祉ショップきずな
 ベルブ永山3Fはらっぱ内あしたや
 聖蹟桜ヶ丘ヴィータ7F「風」

□インターネット予約
 インターネットで事前申込の場合、当日会場にて前売券価格で精算いたします
 こちらからどうぞ ⇒ http://taenoha.com/heiwa/nakba/nakba.html

□主催・問合せ
 多摩平和イベント実行委員会
 電話:090-1107-8264
  http://blog.goo.ne.jp/habe1

□後援
 多摩市教育委員会





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多摩市平和展 7月26日「石油を奪い合わない未来へ~自然エネルギーで暮せる未来を」田中優さん講演会 

2008-07-25 00:50:00 | アピール
7月19日から27日まで「多摩市平和展」がパルテノン多摩で開催されます。
いよいよ今週土曜日午後1時30分から田中優さんの「石油を奪い合わない未来へ~自然エネルギーで暮せる未来を」と題する講演会が開催されます。
とてもタイムリーな企画です。是非多くの皆さんのご来場をお待ちしております。

『多摩市平和展』は、世界平和と人々の幸福を願うと共に、戦争の悲惨さを
次の世代へ伝え、また、平和の意識を高めるために、多摩市と
多摩市平和展市民会議との共同主催で毎年開催しています。

第17回目となる今年の多摩市平和展は、ついに田中優さんにご登場
いただくことになりました。

環境、エネルギー、お金、どれもシステムを変えることが平和への道、と語る
田中優さんの、戦争をやめさせ環境破壊をくいとめるための「新しい社会の
つくり方」の お話は、とてもわかりやすく、胸にストンと落ちてきて説得力があります。

今や日本の「アル・ゴア」とも呼ばれる田中優さんは、若者に絶大な人気で
毎日、日本中で北から南から、講演に引っ張りだこ!

お近くの方は、この機会にぜひ、多摩市平和展の講演会においでください。
(会期中の催しは、全て参加費無料です)

開催チラシhttp://www.city.tama.lg.jp/bunka/bunka/005591.html


●田中優さん講演会 
日時 7月26日(土) 13:30~15:05
会場 パルテノン多摩 小ホール(京王・小田急多摩センター徒歩3分)
テーマ「石油を奪い合わない未来へ~自然エネルギーで暮せる未来を」


講師プロフィール
地域での脱原発やリサイクルの運動を出発点に、
環境、経済、平和などの、さまざまなNGO活動に関わり、
現在は、「未来バンク事業組合」 理事長、「日本国際ボランティアセンター」
「足 (そく)温(おん)ネット」理事、「ap(エーピー) bank(バンク)」監事。
著書(共著含む)に『環境破壊のメカニズム』『非戦』『戦争をしなくてすむ
世界をつくる30の方法』『世界から貧しさをなくす30の方法』『戦争って、
環境問題と関係ないと思ってた』『地球温暖化/人類滅亡のシナリオは
回避できるか』『おカネで世界を変える30の方法』など多数。
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パレスチナ60年 NAKBAを多摩で上映 広河隆一氏 23日にNHKに出演

2008-07-23 00:07:52 | パレスティナ
○広河隆一さんが23日午後10時50分からNHK教育テレビ「視点・論点」に出演し、NAKBAの話をされます。詳細は下記サイトをご覧下さい。テーマは「パレスチナ60年」です。是非ご覧下さい。そしてチケット販売にご協力を。

http://www.hiropress.net/information/news/news0807_01.html


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  広河隆一監督作品
  映画「パレスチナ1948-NAKBA」上映会
  2008/8/9 Sat. @ベルブホール
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 廃墟と化した村々への徹底的な取材が、
 隠され続けてきた歴史をうかび上がらせる!

 フォトジャーナリスト・広河隆一が
 40年間にわたり撮りためてきた写真・映像を映画化!
 数万枚の写真、千時間を超える映像から生まれたドキュメンタリー

 < 映画公式ホームページ ⇒ http://nakba.jp >
 < 広河隆一通信 ⇒ http://www.hiropress.net >

 この映画は「1コマ」サポーターズの基金により製作されています。

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●NAKBAとは?
|1948年5月14日、イスラエルが誕生する。
|一方、その地に住む多くのパレスチナ人が難民と化した―。
|パレスチナ人はこの事件をNAKBA(大惨事)と呼ぶ。

|この年、400以上もの村々が消滅、廃墟となった。
|故郷を追われた人々のほとんどは、難民キャンプでの生活を強いられている。

|その過去を知らないキャンプ二世、三世が生まれ、増え続けている。
|そして、いまなお、パレスチナ人が暮らす場所を破壊し、追放する動きは続いている。


●映画に寄せる多摩市民のメッセージ

「まず観ること、知ること。
なぜならそれは隠され続けたできごとだから。
パレスチナの地に湧く多重音声のうねり・証す声を聴くこと。
この理不尽になぜ世界は沈黙するのかと、絞り出される声がある。
ただしこれは、遠い中東の国だけの物語では断じてない。
日本の過去とも、今現在とも、世界とも繋がる古くて新しい史実劇だ。
人の知は地中に滲みて、いつか智恵の木々を育てる力になるはずだ」


「広河さんの仕事が類まれであることは今更言うまでもないが、
映画をみることで、ひそかにその活動を支持することができると思う。
広河さんは、建国者の夢に沸く側から、「ナクバ」の存在を知ってしまう。
1948年の衝撃的な事実を、人々の記憶を掘り起こして実相を浮かび上がらせています。
思いを馳せ、広河さんのとらえる人々の瞳、皺の深さを感じてほしい」


●上映会について
|多摩平和イベント実行委員会は、2005年から毎年8月に映画上映会を主催しています。
|今年は「パレスチナ1948-NAKBA」の上映とともに「1コマ」サポーターズの代表として
|映画の製作に関わられた森沢典子さんをお迎えし、お話を伺います。

|過去の上映作品
|「ひめゆり」(07年)、「あんにょんサヨナラ」(06年)、「Little Birds」(05年)

*******

□日時
 2008年8月9日(土)
 ①11:00~13:45(映画 → トーク)
 ②15:00~17:30(トーク → 映画)

 トークゲスト:森沢典子さん(「1コマ」サポーターズ)
  詳細 ⇒ http://www2.odn.ne.jp/midi/film.html

□会場
 ベルブホール(ベルブ永山5F/京王・小田急永山駅から徒歩5分)

□チケット
 大人:1000円 / 18歳以下:500円
 *前売券およびインターネット予約の価格
 *当日は席に余裕がある場合に会場にて200円増で販売

□前売券販売
 多摩センター福祉ショップきずな
 ベルブ永山3Fはらっぱ内あしたや
 聖蹟桜ヶ丘ヴィータ7F「風」

□インターネット予約
 インターネットで事前申込の場合、当日会場にて前売券価格で精算いたします
 こちらからどうぞ ⇒ http://taenoha.com/heiwa/nakba/nakba.html

□主催・問合せ
 多摩平和イベント実行委員会
 電話:090-1107-8264
  http://blog.goo.ne.jp/habe1

□後援
 多摩市教育委員会

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多摩市平和展 2008 「ドキュメント 基地と沖縄--報道写真で綴る60年の軌跡」

2008-07-19 15:30:37 | 沖縄
多摩市平和展 2008 「ドキュメント 基地と沖縄--報道写真で綴る60年の軌跡」

7月19日(土)から27日(日)までパルテノン多摩(京王線・小田急線多摩センター駅)
で開催(午前11時から午後7時)


7月19日から27日まで東京都多摩市で「第17回多摩市平和展」を開催します。今回は、漫画家・作家たちの絵手紙「私の八月十五日展」がパルテノン多摩市民ギャラリー(京王線・小田急線多摩センター駅下車)で開かれます。あわせて、沖縄以外では始めての写真展が開催されます。沖縄タイムス社による「ドキュメント基地と沖縄-報道写真で綴る60年の軌跡」というテーマの報道写真展です。20日には沖縄タイムス社論説委員長を招いての講演会も開催されます。この企画は多摩平和イベント実行委員会の企画です。

●ドキュメント基地と沖縄-報道写真で綴る60年の軌跡●

 沖縄で一貫して住民の視点で報道してきた沖縄タイムス社は2008年7月、創刊60周年を迎えました。これを記念し、戦後60年の世相・歴史を写真で綴る「データアーカイブ あんやたん写真展」を沖縄各地で開催しています。10月までに戦後各年代を振り返るという息の長い企画です。同社の協力により沖縄県以外では初めての公開写真展を多摩市平和展で開催することになりました。
 敗戦、米軍支配下の沖縄、祖国復帰運動、基地と民衆の生活など沖縄タイムスのカメラマンたちが事件・事故、世相を追った迫真の写真の数々。何千枚もの報道写真の中から特に「基地と沖縄」に関わる約80点の写真を特別展示します。「あんやたん」とは、「そうだったなぁ」という意味(ニュアンス)です。

●沖縄タイムス記者の証言-基地と沖縄●
  講師 長元 朝浩 さん(沖縄タイムス社取締役論説委員長)

 悲惨な地上戦闘となった沖縄戦。集団自決の悲劇。米軍占領下の沖縄。祖国復帰運動。ベトナム戦争・イラク戦争など兵站基地沖縄。同時に珊瑚礁に囲まれ、若者文化の源泉でもある沖縄。講師は地元の沖縄タイムス社で記者として活躍し、現在は論説委員長として健筆をふるっているジャーナリストです。

日時 7月20日(日)午後4時
場所 パルテノン多摩第2・3会議室(京王線・小田急線多摩センター駅下車)
内容 沖縄タイムス記者の証言-基地と沖縄
  
主催 多摩市・多摩市平和展市民会議

多摩平和イベント実行委員会は多摩市平和展市民会議のメンバーです


多摩市平和展

日時 7月19日から7月27日まで
場所 パルテノン多摩市民ギャラリー(京王線・小田急線多摩センター駅下車)
内容 漫画家・作家たちの絵手紙「私の八月十五日展」
   ドキュメント基地と沖縄-報道写真で綴る60年の軌跡
   原爆と人間展
   悪魔の兵器「地雷・クラスター爆弾」
   多摩火工廠展
   戦争遺跡「虎頭要塞」展示

主催 多摩市・多摩市平和展市民会議

多摩平和イベント実行委員会は多摩市平和展市民会議のメンバーです

詳細は下記のPDFをご覧ください。

http://www.city.tama.lg.jp/dbps_data/_material_/localhost/00test/13AM/heiwaten.pdf



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田中優さん講演会「石油を奪い合わない未来へ--自然エネルギーで暮らせる未来を」7月26日東京・多摩で

2008-07-15 22:56:20 | アピール
7月19日から27日まで「多摩市平和展」がパルテノン多摩で開催されます。

『多摩市平和展』は、世界平和と人々の幸福を願うと共に、戦争の悲惨さを
次の世代へ伝え、また、平和の意識を高めるために、多摩市と
多摩市平和展市民会議との共同主催で毎年開催しています。

第17回目となる今年の多摩市平和展は、ついに田中優さんにご登場
いただくことになりました。

環境、エネルギー、お金、どれもシステムを変えることが平和への道、と語る
田中優さんの、戦争をやめさせ環境破壊をくいとめるための「新しい社会の
つくり方」の お話は、とてもわかりやすく、胸にストンと落ちてきて説得力があります。

今や日本の「アル・ゴア」とも呼ばれる田中優さんは、若者に絶大な人気で
毎日、日本中で北から南から、講演に引っ張りだこ!

お近くの方は、この機会にぜひ、多摩市平和展の講演会においでください。
(会期中の催しは、全て参加費無料です)

開催チラシhttp://www.city.tama.lg.jp/bunka/bunka/005591.html


●田中優さん講演会 
日時 7月26日(土) 13:30~15:05
会場 パルテノン多摩 小ホール(京王・小田急多摩センター徒歩3分)
テーマ「石油を奪い合わない未来へ~自然エネルギーで暮せる未来を」


講師プロフィール
地域での脱原発やリサイクルの運動を出発点に、
環境、経済、平和などの、さまざまなNGO活動に関わり、
現在は、「未来バンク事業組合」 理事長、「日本国際ボランティアセンター」
「足 (そく)温(おん)ネット」理事、「ap(エーピー) bank(バンク)」監事。
著書(共著含む)に『環境破壊のメカニズム』『非戦』『戦争をしなくてすむ
世界をつくる30の方法』『世界から貧しさをなくす30の方法』『戦争って、
環境問題と関係ないと思ってた』『地球温暖化/人類滅亡のシナリオは
回避できるか』『おカネで世界を変える30の方法』など多数。

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多摩市平和展 2008 「ドキュメント 基地と沖縄--報道写真で綴る60年の軌跡」

2008-07-12 19:47:39 | 沖縄
多摩市平和展 2008 「ドキュメント 基地と沖縄--報道写真で綴る60年の軌跡」

7月19日(土)から27日(日)までパルテノン多摩(京王線・小田急線多摩センター駅)
で開催(午前11時から午後7時)


7月19日から27日まで東京都多摩市で「第17回多摩市平和展」を開催します。今回は、漫画家・作家たちの絵手紙「私の八月十五日展」がパルテノン多摩市民ギャラリー(京王線・小田急線多摩センター駅下車)で開かれます。あわせて、沖縄以外では始めての写真展が開催されます。沖縄タイムス社による「ドキュメント基地と沖縄-報道写真で綴る60年の軌跡」というテーマの報道写真展です。20日には沖縄タイムス社論説委員長を招いての講演会も開催されます。この企画は多摩平和イベント実行委員会の企画です。

●ドキュメント基地と沖縄-報道写真で綴る60年の軌跡●

 沖縄で一貫して住民の視点で報道してきた沖縄タイムス社は2008年7月、創刊60周年を迎えました。これを記念し、戦後60年の世相・歴史を写真で綴る「データアーカイブ あんやたん写真展」を沖縄各地で開催しています。10月までに戦後各年代を振り返るという息の長い企画です。同社の協力により沖縄県以外では初めての公開写真展を多摩市平和展で開催することになりました。
 敗戦、米軍支配下の沖縄、祖国復帰運動、基地と民衆の生活など沖縄タイムスのカメラマンたちが事件・事故、世相を追った迫真の写真の数々。何千枚もの報道写真の中から特に「基地と沖縄」に関わる約80点の写真を特別展示します。「あんやたん」とは、「そうだったなぁ」という意味(ニュアンス)です。

●沖縄タイムス記者の証言-基地と沖縄●
  講師 長元 朝浩 さん(沖縄タイムス社取締役論説委員長)

 悲惨な地上戦闘となった沖縄戦。集団自決の悲劇。米軍占領下の沖縄。祖国復帰運動。ベトナム戦争・イラク戦争など兵站基地沖縄。同時に珊瑚礁に囲まれ、若者文化の源泉でもある沖縄。講師は地元の沖縄タイムス社で記者として活躍し、現在は論説委員長として健筆をふるっているジャーナリストです。

日時 7月20日(日)午後4時
場所 パルテノン多摩第2・3会議室(京王線・小田急線多摩センター駅下車)
内容 沖縄タイムス記者の証言-基地と沖縄
  
主催 多摩市・多摩市平和展市民会議

多摩平和イベント実行委員会は多摩市平和展市民会議のメンバーです


多摩市平和展

日時 7月19日から7月27日まで
場所 パルテノン多摩市民ギャラリー(京王線・小田急線多摩センター駅下車)
内容 漫画家・作家たちの絵手紙「私の八月十五日展」
   ドキュメント基地と沖縄-報道写真で綴る60年の軌跡
   原爆と人間展
   悪魔の兵器「地雷・クラスター爆弾」
   多摩火工廠展
   戦争遺跡「虎頭要塞」展示

主催 多摩市・多摩市平和展市民会議

多摩平和イベント実行委員会は多摩市平和展市民会議のメンバーです

詳細は下記のPDFをご覧ください。

http://www.city.tama.lg.jp/dbps_data/_material_/localhost/00test/13AM/heiwaten.pdf
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「パレスチナを知ろう。NAKBA上映プレイベント」7月10日に開催

2008-07-10 15:07:46 | パレスティナ
「パレスチナを知ろう。NAKBA上映プレイベント」

7月10日(木)午後7時30分 ベルブ永山科学室(京王線・小田急線永山駅下車)
お話  十倉 桂 さん
DVD   NAKBA PRデモテープ上映(2分程度のもの)
 
 なぜ、NAKBA上映なのか。60年を迎える2008年。改めてパレスチナとイスラエルを考える。十倉さんから映画の紹介とあわせ、パレスチナへの想いをお話いただきます。
多くの皆さんに集まっていただき、多摩での上映運動へのはずみをつけていきたいと思っています。よろしくお願いいたします。


 廃墟と化した村々への徹底的な取材が、
 隠され続けてきた歴史をうかび上がらせる!

 フォトジャーナリスト・広河隆一が
 40年間にわたり撮りためてきた写真・映像を映画化!
 数万枚の写真、千時間を超える映像から生まれたドキュメンタリー

 この映画は「1コマ」サポーターズの基金により製作されています。
 映画当日にはサポーターズー代表の森沢さんが多摩に来訪。

 多摩平和イベント実行委員会
 電話:090-1107-8264
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もう一つの洞爺湖サミット 市民が発するG8だけでない情報発信

2008-07-09 01:26:24 | アピール
洞爺湖サミットに合わせ、日本でもNGOグループがそれぞれ活動を展開しています。マスメディアの報道だけでは伝わらない「もう一つのサミット」がここでは、市民の手で作られています。
どうぞ、下記サイトをクリックしてみてください。

○インターネットニュースの「JANJAN」は下記の通り、特集「G8洞爺湖サミット オルタナティブ」を紹介しています。
2008年7月7日~9日まで北海道洞爺湖で開催される「主要国首脳会議」(G8サミット)に向けて、主に市民社会(NGO)の様々な活動を報道・集約するとともに、NGOの提言にも注目します。また、グローバルな環境、貧困、人権の問題を中心とし、課題とその未来をみつめます。
http://www.news.janjan.jp/special/g8/index.php


○洞爺湖サミットで市民サイドから発信している3つの主要なNGOグループ
G8サミットNGOフォーラム
http://www.g8ngoforum.org/

G8を問う連絡会
http://www.jca.apc.org/alt-g8/

G8サミット市民フォーラム北海道
http://kitay-hokkaido.net/

○市民メディア・G8メディアネットワーク
G8 Media Network
http://news.g8medianetwork.org/en

○G8メディアネットワーク:呼びかけ団体12団体
G8市民メディアセンター札幌実行委員会
http://imc-sapporo.blogspot.com/

AMARC Japan
JapanIndymedia
NPO法人 OurPlanet-TV
JCA-NET
Video Act!
GPAM
Democracy Now!Japan
レイバーネット日本
NPJ
日刊ベリタ
MediR準備会


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転載 サミット警備と逮捕に関する緊急声明

2008-07-07 22:19:35 | アピール
 昨日、行われた「チャレンジ・ザ・サミット~1万人のピースウォーク」において4人が逮捕された件に関し、G8メディアネットワークでは以下の声明を発表しました。

*********************************** 

          サミット警備と逮捕に関する緊急声明 

 昨日、札幌市内で開催された「チャレンジ・ザ・サミット~1万人のピースウォーク」において4人が逮捕された。その中には、私たちG8メディアネットワークのメンバーも含まれている。メディア活動中ではなかったとは言え、私たちのメンバーが逮捕されたことは、まことに遺憾である。逮捕時の様子は、G8メディアネットワークの取材班などが多数目撃しているが、どれも、警察による過剰な取締りの結果であり、とても逮捕の要件に値するとは思えない。また、海外の報道関係者も逮捕される事態に至っているが、これも警察が撮影中の取材者を妨害したことが発端と見られる。平和的にデモをする人々や取材する人々を厳しく取り締まる姿勢は、思想・心情の自由や表現・報道の自由を封じる行為であり、表現・報道する立場として断じて許すことはできない。言論・表現の自由は、健全な民主主義社会実現のための最も重要な基盤である。入管の問題を含め、一連の過剰なサミット警備は、日本の民主主義を大きく後退させるものとして、強い懸念を表明する。                           2008年7月6日                      G8メディアネットワーク 
**********************************

 なお、G8メディアネットワークTVのサイトに、ロイターのカメラマンが逮捕される経過の一部始終が、動画にて掲載されています。

http://tv.g8medianetwork.org/?q=ja/node/280

札幌サウンドデモ7・5救援会設立とカンパのお願い

2008年7月5日、札幌市大通公園で開催されたチャレンジ・ザG8サミットのピースウォークで、「サウンドデモ」部分に対して不当な弾圧がくわえられました。荷台に音響機材を積んだ「サウンドトラック」を公安警察が襲った経緯などで、マスコミ記者も含め最終的に4人の方々が逮捕されました。

すでに様々なマスコミの報道がありますが、この弾圧は機動隊の過剰警備と公安警察の暴力的な介入によって引き起こされたものです。札幌中央署は被疑事実を「道交法違反」「公安条例違反」「公務執行妨害」としていますが、もちろんピースウォークは事前に申請され、北海道公安委員会に許可されたものです。「サウンドデモ」スタイルによる荷台乗車も、許可された行進形態に含まれていました。

DJをしていただけで逮捕、あるいは運転席の窓ガラス割った上で運転手を引きずり出して逮捕、などという暴力的なふるまいに対して、現在、有志による救援活動が続けられています。救援活動に際しては、差入など様々な出費が必要になるため、多くの皆さんに衷心よりカンパを呼びかけます。よろしくお願い申し上げます。

札幌サウンドデモ7・5救援会

【連絡先】
080-3538-7596
j5sapporo@yahoo.co.jp

【カンパ振込先】
郵便振替口座:00200-5-38572 名義:S-16
※札幌救援カンパとご明記ください
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洞爺湖サミットでの過剰警備に抗議

2008-07-06 02:27:30 | アピール
 7月5日、札幌で「チャレンジ・ザ・G8サミット 1万人のピースウォーク」が開催され、日本だけでなく世界各地の市民グループが集まり、環境破壊、格差社会、戦争犯罪など先進国によるグローバル化による地球破壊に抗議する声をあげました。しかし、ロイターの記者など4人の逮捕者を出す騒動となりました。

 北海道新聞社のウェブサイトの報道によれば、「途中、機動隊員とデモ参加者の一部が進路の規制などをめぐって小競り合いになり、道警は、警察官に対してトラックをぶつけたり、違法なデモを扇動したなどとして、公務執行妨害や札幌市公安条例違反容疑で四人を逮捕した。うち一人は英国の通信社ロイターのカメラマンで、道警の調べでは、警察官の腰をけって公務を妨害した疑い。」 また、「新千歳空港で札幌入国管理局千歳苫小牧出張所に入国を拒否された農民運動団体の韓国人十九人は五日、退去命令を受け、ソウル行きの国際便で帰国した」との報道もありました。

 今回のサミットについて、日本国政府は、テロ警備のためと称し、日本国憲法が保障する言論・表現の自由を認めない過剰な警備を行っています。韓国の農民運動団体のように入国を拒否された例や、入国に際し、目的、期間、反対運動に参加するかどうかをの確認を求められ、入国審査で期間を短縮されるケースも出ています。
 デモは平和裏に行われており、逮捕劇となったシーンではデモの先頭を走っているトラックの進路をめぐっての規制に端を発しているようですが、危険なデモとは見えず、警察の挑発行為が大と考えられます。

 地球温暖化は加速度的に進み、グリーンランドや北極海の氷が想像以上のスピードで溶け出している、というニュースもあり、今回の洞爺湖サミットでは全世界の住民がその動向に注目しています。

 北海道警ならびに警察庁は、市民に対する過剰警備を直ちに止めるよう強く抗議します。特にジャーナリストの逮捕は許されることではありません。断固として抗議します。

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