多摩平和イベント実行委員会

多摩の市民グループが「戦後60年」を契機に地域の視点から、「戦後」「平和」「民主主義」を考える

小泉首相の8.15靖国参拝に断固、抗議する

2006-08-15 21:07:08 | 靖国


小泉首相の8.15靖国参拝に断固、抗議する

小泉さん。あなたは、「公約は守っても批判される」「守らなくても批判される」「いつ行っても批判される。いつ行っても同じ」「日本の首相がどこの施設を参拝しようが、批判されるいわれはない」と、言い放ち、自分が自民党総裁選挙に立候補した際の公約を実現するとして、ついに靖国神社への参拝を本日(8月15日)早朝、強行しましたね。
 小泉さん。あなたは、靖国神社がどのような歴史と背景を持つ神社か、そして神として祀られているのが、どのような人々なのか、ご存じなのですよね。
私たちは、先の戦争で亡くなった多くの犠牲者に、国として、個人として哀悼の意を表し、再び、このような惨禍を繰り返さない、との決意を新たにする機会は当然あるべきと思います。しかし、それは「靖国神社」ではないはずです。
日本は、かつて軍事力を背景にアジア各国を侵略したのではありませんか。しかも、満州事変や盧溝橋事件のように当時の関東軍が、意図的に戦争を引き起こしたのではなかったのですか。自衛のための戦争なんかではありませんでした。後のABCD包囲陣とは、このような日本の帝国主義的行為から列強が対抗策として編み出したのであって、日本がこのような帝国主義政策をとらなければ、別の展開がありえたはずです。
「靖国神社」は明治2年に明治新政府によって天皇のもとに戦った、いわば官軍に従軍した兵士たちを祀ることから、歴史の幕を開けました。その後、陸軍と海軍の直轄の神社となり、国威発揚と国家への忠誠心を確認する場となり、死を覚悟し、戦う兵士たちの「靖国で会おう」との精神的支柱として機能・発展していったのは歴史的事実です。国家神道と軍部の統帥権の最高権能者としての天皇があったからこそ、天皇を楯に軍部の独走を許し、彼らにとって都合のよい「国体護持」のまさにその象徴が「靖国神社」でした。
 今でも「靖国神社」の時計の針は戦前のまま、止まっています。靖国神社の戦争博物館のような「遊就館」を見れば、そのことは明らかです。東京裁判史観は間違っているとし、あの戦争はアジア解放の正しい戦争、つまり聖戦だったとの位置づけをはっきりとうたっています。
 このような「靖国神社」に日本の首相が参拝することは、多くの平和を希求する日本の市民の意思を無視したものであり、政教分離は勿論のこと平和憲法を持つ、日本の国是に違反するものと考えます。
 小泉さん。あなたは、アジアの多くの人々の気持ちを踏みにじっただけでなく、心ある日本の多くの市民の声に耳を傾けず、自らの「心の声」のみに支配された独裁者としてふるまったのです。私たちは、あなたのとった暴挙を断じて許しません。

                2006/08/15 多摩平和イベント実行委員会

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小泉首相は靖国参拝を思いとどまるべきだ

2006-08-14 00:52:36 | 靖国

「あんにょん サヨナラ」の上映イベントは、第一部には200人を越える皆さんが、第2部には約100人近くの皆さんが来訪していただきました。会場は固定席が144席程度の会場でしたので、特に第一部にお越しいただいた皆さんにはご不自由をおかけしました。各方面でのチケット販売、ネットでの宣伝、当日のお手伝い、さらには、朝日、毎日やタウン誌などをお読みいただきかけつけていただいた多くの皆様に感謝いたします。当日お書きいただいたアンケートには、本当に多くの方々の熱き思いが詰まっており、開催した側も映画を製作した監督も感謝の気持ちでいっぱいです。
 当実行委員会としての「戦後60年」への思い、さらには映画を制作する側と私たち聴衆とのコラボーレーションにも寄与できたのではないかと思います。

映画をご覧になった皆さんから、いずれも、「あんにょん サヨナラ」を見ることができ、良かったという内容ばかりでした。「昭和天皇、A級戦犯合祀に不快感」という報道もあり、いやがうえにも小泉首相の8.15靖国参拝も必死との中で、多くの方々がやる場のない怒りを共有しようと会場に来られたのだと思います。
 日本軍として戦った韓国軍人・軍属の人々の靖国神社とニッポンへの激しい怒り。それは、戦後補償がないことや遺族の知らない間に、靖国神社に国家の英霊として祀られ、神としてあがめられていることへの驚きさらに主役のイ・ヒジャさんの父の名前を韓国の地の墓誌名に返してほしいとの思い。映画は、これらの描写を韓国と日本の若者たちの視線で実に丁寧に作られており、そのことへの共感がアンケートにも多く、書き綴られていました。「靖国神社とは何か」「靖国神社の本質が良くわかった」「日本に戦後ない、靖国神社がある限り、戦争は終わっていない」「小泉首相が靖国参拝にこだわる理由がわからない、この映画を見て目を覚ましてほしい」。もうすぐ、8月15日。小泉首相あなたに世界中の人々が注目しています。勇気を持って参拝をやめてほしい。それが「私たちの心」です。
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小泉首相、靖国参拝強行か 遅すぎる朝鮮出身B,C級戦犯の名誉回復

2006-08-10 23:55:48 | 靖国

 新聞報道によれば、小泉首相は10日朝、モンゴル訪問のため出発した際、記者団の質問に、靖国神社参拝は、「(8月)15日だろうが4月だろうが10月だろうが1月だろうが、いつ行っても批判してんじゃないですか。いつ行っても同じです。」と述べ、自民党総裁選での公約だった15日の靖国神社参拝に重ねて意欲を示したとのこと。しかし、英霊に真摯に哀悼の意を表したい、ということからすれば。この発言は、あまりに軽率すぎる。

 さて、今日の朝日新聞夕刊の「ニッポン人・脈・記」に韓国政府が日本軍として徴用され、B,C級戦犯として戦争犯罪に問われた人々を「日本の強制動員の被害者」と認定し、名誉回復をはかった、との記述があった。捕虜虐待の罪で問われた朝鮮出身の軍人・軍属は相当数、いたと言われている。ようやく、その事実に向き合い、戦後60年たって韓国政府は、名誉回復に乗り出した。しかし、日本政府は、彼らB,C級戦犯への補償と謝罪は依然として頑なに拒んでいる。日本軍として戦ったというのに。
 多摩市の恵泉女学園大学で教鞭をとられている内海愛子さんは、戦後補償に取り組む中で、彼ら朝鮮出身の元戦犯たちに対し、日本政府の補償を求め、共に運動してきた。記事は、ようやく名誉回復を果たした朝鮮出身の戦犯たちの祝いの席を内海さんが設けた、と記述していた。
 小泉首相が、靖国神社に何を求め、参拝するのか、「心の問題」で逃げるには、あまりに重すぎる。靖国神社は、本欄でも、重ねて記述しているが、あくまで、日本の海軍と陸軍とが管理してきた、神社であり、天皇の軍隊として戦った戦死者を祀った神社である。本人はもとより遺族のの同意をえず、日本政府と靖国神社が一体となって、合祀名簿を靖国神社に送り続けてきた。国家神道が途絶えたというのに。しかし、朝鮮出身の軍人・軍属は神として勝手に祀られても、日本政府は真正面から彼らに向き合うことはなかった。あまりに都合よすぎる。

 8月12日(土)多摩市永山公民館で映画「あんにょん サヨナラ」を上映します。是非多くの皆さんに見ていただきたいと思います。
http://taenoha.com/tamaheiwa

小泉首相の靖国神社参拝にもの申すキャンドルでもが11日から行われます。詳しくは下記サイトを覗いてみてください。
http://www.peacecandle.jp/peacecandle_j/_common/pc_j.htm
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靖国神社は、天皇のため死んだ人々の顕彰施設ではないのか

2006-08-09 22:52:10 | 靖国
 
小泉純一郎首相の一言、気になることばかりだが、今回の一言はどうしてくれよう。
「それぞれ人の思いがあるから、私がどうこう言う問題じゃない。それぞれの心の問題だから。参拝されてもいいし、しなくてもいいし。自由ですから」
そして、自身の参拝への影響は、「これはありません。それぞれの人の思いですから。心の問題ですから。強制するものでもないし、あの人が、あの方が行かれたからとか、良いとか悪いとかいう問題でもないと思う」
何度聞きなおしてもひっかかる。小泉首相は総裁選で8月15日に靖国神社に参拝すると公約し、「いまでも、公約は公約」とくったくがない。メディアが慣用句として使う、中国や韓国に、どう言われるかは問題ではない。「靖国神社」に参拝することが、首相の言う「二度と戦争をしないという誓いのために英霊に哀悼の誠をささげる」ということになるか、という点に焦点は、絞られるように思う。
先日、安倍官房長官が、隠密裏に靖国神社に参拝していたことが明らかになった。玉串拝礼をしたというから、賽銭箱にチャリンといれ、一礼するのとはわけが違う。しかも、早朝、靖国神社・神主にお願いし、玉串を奉納し、おそらく二拝二拍手一拝の作法で拝礼したに違いない。内閣官房長官と記名し、参拝したというから、憲法20条の「国及びその機関は宗教教育その他いかなる宗教的行事もしてはならない」という規定に明らかに抵触する。確信犯ではないか。
百歩譲って「戦没者に哀悼の意を表する、それがなぜ悪いのか」「心の問題は、ひとそれぞれ」と言われたとしても、一国のリーダーがとるべき行為かどうか、冷静に考える必要がある。確かに、今は戦前の国家神道の時代ではない。しかし、日の丸・君が代の強制やイラクへの自衛隊派遣など、いやがうえにもナショナリズムが高まる仕掛けが随所に表出している時代である。そのような時、首相や官房長官が記名し、さらに国会議員が集団で正々堂々と参拝することは、それを見る人々に、再び、国家(天皇)のために命をささげる、という感性を是とする意識を植え付けることになる。
「靖国神社」は「伊勢神宮」や「太宰府天満宮」など多くの八百万の神を祭っている神社とは本質的に違う。「合格祈願」や「商売繁盛」を祈願し、絵馬を奉納する世の中の「神社」とは明確に違うのである。
 そもそも、「靖国神社」は、1869年(明治2年)、「東京招魂社」として設立される。「勝てば官軍」と言われた官軍側の犠牲者を祀ったのがその始まり。新撰組は勿論のこと、幕府軍の犠牲者は一切、祀られていない。西郷隆盛との西南戦争後、天皇に直結する「別格官幣社」として、その存在を明確にする。官軍とは、薩摩・長州の軍を指してその総称として言っているだけではない。天皇親政、天皇統治のために戦い、尽くした人に天皇として礼を尽くすための神社として誕生したのである。高橋哲也氏(大学教員)は「靖国神社は天皇の軍隊の戦争だけを正義の戦争だと考えて、そのために死んだ兵士だけを英霊として祀るということになった」と説明する。「靖国の妻」「靖国の母」「靖国の遺児」という言葉の意味は、天皇のため、戦い死んだ人々の犠牲を喜び、天皇中心の国体を維持するための、精神的高揚をはかるものだった。高橋哲也氏はこの仕組みを「国民精神総動員」と定義づける。
 「靖国神社」に参拝者用の見学施設として「遊就館」が作られているが、この施設は、天皇のために戦ってきた日本の歴史を肯定し、過去の侵略戦争を、まさに聖戦として位置づけ、宣伝している施設でもある。
このように国家神道が解体された今日、国家神道が亡霊のごとく蘇った「靖国神社」に祀られること、参拝することが、「二度と戦争をしない」という誓いになるのだろうか。ここ数週間、「靖国神社」を特殊法人化する、無宗教化し、A級戦犯を分祀するというような提案が一部の政治家から出ているが、天皇のために戦った歴史を肯定し、聖戦とするような「靖国神社」に、このような提案は現実的にありうるのだろうか。
「靖国神社は追悼施設ではなく顕彰施設。つまり天皇のために死んだ人を褒め称えるための装置。施設であって、実は戦死者の死を悼むための施設ではない」(高橋哲也氏)のだから。



映画「あんにょん サヨナラ」上映会

日時 8月12日(土)午後2時半、6時の2回上映
      加藤久美子共同監督の講演あり。
      前売り大人1000円18歳以下500円
場所 多摩市立永山公民館ホール(京王線・小田急線永山駅下車)

 日本軍に徴用され、中国で戦死した父を持つ韓国在住のイ・ヒジャさん。映画は彼女が、父の死を90年代に入ってから知るところから始まる。父は遺族の知らないうちに日本政府の手により靖国神社に合祀されていた。彼女は、靖国神社から父を取り戻すべく、闘いをはじめる。父の足跡を追う旅にもでる。
「父の名前をかえしてほしい」と。

主催 多摩平和イベント実行委員会
後援 多摩市教育委員会

お申し込みは下記ホームページまで。
http://taenoha.com/tamaheiwa


 
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イスラエル・ヒズポラに即時停戦を、平和を

2006-08-06 00:51:04 | アピール

イスラエルによるレバノンの主権を無視した越境攻撃・空爆は、レバノンに住む人々に深刻な影響を与えつつあります。すでに600人を超える人々が犠牲になったと言われています。イスラエルの狙いは、パレスチナに浸透しつつあるシーア派民兵組織ヒズボラの軍事拠点を叩き、レバノン南部に空白地帯をつくることが目的なのでしょう。しかし、戦闘力、つまり武力でしか決着をつけられない、中東情勢には深いいらだちを覚えます。勿論、昨日今日、始まった話ではなく、第二次世界大戦後の占領支配、度重なる中東戦争、もっといえば、西暦の紀元となっているキリスト教誕生にまで、さかのぼる歴史があることは百も承知で、やはり、武力行使でしか「平和」は維持できない、というイスラエルをはじめとする政治姿勢にはNOと言いたい。さらに百歩譲って国家間の戦争だというなら、ジュネーブ条約を守れ、と主張する、国連機関や病院、避難施設を空爆することは、到底許されません。多くの子供たちが犠牲になったことに心底、怒りを感じます。

 靖国神社の問題とも重なりますが、戦争とは、軍事関係者だけが闘うのではありません。いつの戦争でも多くの非戦闘員が、国家という名のもと、殺され、当然のごとく、国家の犠牲となるのです。靖国神社は、日本海軍と陸軍の軍人・軍属が祀られている神社です。しかも、志願兵だけでなく赤紙で召集された多くの一般兵もいます。思想信仰の自由はありますから、神社に祀られることを望む人もいると思いますが、一律に祀られる必要もないはずです。しかも、大東亜共栄圏の夢は正しかったとし、聖戦だと位置づける靖国神社に祀られるのは、イヤだという遺族がいてもおかしくはありません。

 再び、迎えるニッポンの暑い夏、戦後61年目の今年。中東での戦火の炎を消し、アジア各国の人々と手を携え、多くの人々が共存できる平和な社会を求めていく責務が、私たちの住むニッポンにはあると思います。憲法にはそう記述されています。

 私たち、多摩平和イベント実行委員会では、8月12日(土)午後、靖国問題をテーマにした「あんにょん サヨナラ」を多摩市永山公民館で上映します。
詳しくは下記サイトをクリックしてください。

http://taenoha.com/tamaheiwa

 
 
 平和憲法を持つニッポンは、たとえ、いかに無力であっても、理想を訴え続けなければならないんじゃないでしょうか。
 
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靖国問題は、映画「あんにょん サヨナラ」から

2006-08-03 00:24:56 | 靖国
 
8月に入りました。今年もいろいろな意味で暑い夏となりそうです。昨日の新聞に、「靖国神社に合祀(ごうし)された台湾人を含む元軍人らの遺族が、同意なしに故人を『英霊』として靖国神社に祭るのは遺族の人格権の侵害だ、として、靖国神社に合祀取り消しなどを求める訴訟を大阪地裁に起こすことを1日までに決めた。11日に提訴する」との報道がありました。新聞報道では、「原告側代理人によると、合祀取り消しを靖国神社に直接求める訴訟は全国初。東京や沖縄の遺族も提訴を検討している」と紹介しています。映画「あんにょん サヨナラ」に出演しているイ・ヒジャさんも遺族訴訟の原告人として、韓国人の元軍人・軍属の遺族として国に靖国神社の合祀をめぐり、損害賠償を求めましたが、東京地裁は5月、「合祀は靖国神社の判断」として請求を棄却しました。靖国神社を相手取った今回の訴訟の原告は、旧日本軍に徴用された台湾人の親族ら遺族約10人とのことです。

 また、東京裁判でA級戦犯として起訴、処刑された広田弘毅元首相が靖国神社に合祀(ごうし)されていることについて、孫の元会社役員、弘太郎氏(67)が朝日新聞の取材に応じ、「広田家として合祀に合意した覚えはないと考えている」と、元首相の靖国合祀に反対の立場であることを明らかにしたとの報道もあります。報道によれば、A級戦犯が合祀された78年当時について、弘太郎氏は「合意した覚えはない。今も靖国神社に祖父が祀(まつ)られているとは考えていない」と話しているとのことです。

 1978年まで、旧厚生省は、戦没者名簿を靖国神社に送致し、靖国神社は、遺族の合意を得ることはなく、合祀してきました。太平洋戦争で戦死した台湾先住民の遺族らが「無断で祀るのは民族の意思に反する」として合祀取り下げを求めたこともありましたが、当時、靖国神社は「神として祀った霊を分けることはできない」と断ったということもありました。


 多摩平和イベント実行委員会は、今年も「戦後60年」にこだわり、8月12日に多摩の永山ホールで靖国問題を日韓の若者たちの視点で制作した「あんにょん サヨナラ」を上映します。8月15日に、小泉首相は靖国参拝を行うのか、「昭和天皇、A級戦犯合祀に不快感」との故富田宮内庁長官のメモ報道もあり、否応なく靖国問題に世論の関心は集まっています。取っつきにくい靖国問題を理解するには、好都合の一作です。タイミングとしても、またとない機会ですので、多くの方に是非見ていただきたい作品です。よろしくお願いいたします。東京地区では、この時期、唯一の上映となります。


映画「あんにょん サヨナラ」上映会

日時 8月12日(土)午後2時半、6時の2回上映
      加藤久美子共同監督の講演あり。
      前売り大人1000円18歳以下500円
場所 多摩市立永山公民館ホール(京王線・小田急線永山駅下車)

 日本軍に徴用され、中国で戦死した父を持つ韓国在住のイ・ヒジャさん。映画は彼女が、父の死を90年代に入ってから知るところから始まる。父は遺族の知らないうちに日本政府の手により靖国神社に合祀されていた。彼女は、靖国神社から父を取り戻すべく、闘いをはじめる。父の足跡を追う旅にもでる。
「父の名前をかえしてほしい」と。

主催 多摩平和イベント実行委員会
後援 多摩市教育委員会

お申し込みは下記ホームページまで。
http://taenoha.com/tamaheiwa
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