多摩平和イベント実行委員会

多摩の市民グループが「戦後60年」を契機に地域の視点から、「戦後」「平和」「民主主義」を考える

2.25 ガザ攻撃1周年追悼・報道規制を訴える集会

2010-02-22 10:17:08 | パレスティナ
ガザ攻撃1周年追悼・報道規制を訴える集会



ガザで起こった“本当のこと”

~ガザ攻撃 加害兵士と被害住民の証言~





【趣旨】

「爆弾が降っている時の方が希望があった。あの時は、ガザ攻撃に反対して世界の多くの人々が声を上げてくれた。でも、今、世界はガザを忘れてしまった」――現在のガザ住民の悲痛な叫びです。

 約1400人が犠牲となり、5000人以上が負傷したイスラエル軍のガザ攻撃から1年2ヵ月が経った今も、破壊されたガザの復興は進まず、人びとは生き続けるための必死の闘いを強いられています。

 このガザの現実を覆い隠すため、イスラエルは今、報道規制を強めています。その象徴的な1例が、ジャーナリスト・土井敏邦へのプレスカード発行の拒否です。これによって、長年、ガザを取材し伝え続けてきた土井は、今その現場から切り離されようとしています。

 しかし、これは、土井敏邦個人の問題に終わらず、パレスチナ報道に関わるジャーナリスト全体にとって深刻な事態です。パレスチナの現状を世界に伝え続けるために、私たちはイスラエルの報道規制に抗議の声をあげる集会を催します。





【日時】2010年2月25日(木曜日) 



    (開場 18:30 /開演 19:00 /終了 21:30)



     、午後6時より会場前で整理券を配布します。





【場所】文京シビックホール /小ホール

     http://www.b-academy.jp/b-civichall/access/access.html

     (最寄駅)・東京メトロ/丸ノ内線 「後楽園」駅 4b /南北線 「後楽園」駅 5番出口

・都営地下鉄/三田線 「春日」駅/・都営地下鉄/大江戸線 「春日」駅





【内容】



1) はじめに

  集会の主旨説明



2)  映像 『攻撃1年後のガザ』 



『イスラエル人が見た“ガザ攻撃”』



『アマル基金の報告』





3)リーディング(朗読劇)


    「ガザで起こった”本当のこと”」 ―ガザ攻撃 加害兵士と被害住民の証言―


     演出:渡辺えり 台本構成:篠原久美子 



     出演:渡辺えり /根岸季衣 /西山水木 /円城寺あや /松村武 /楢原拓 ほか



       協力:非戦を選ぶ演劇人の会





4) 問題提起「記録することの大切さ」(シグロ代表・山上徹二郎)



5) リレー・メッセージ

〔予定:渡辺えり /根岸季衣 /土肥信雄(元三鷹高校校長) 〕



6) 土井敏邦からの訴え





【参加費】1000円



【主催】「ガザ攻撃1周年追悼・報道規制を訴える集会」実行委員会



【連絡先】 090-3698-2178



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
土井敏邦 (DOI , Toshikuni)
URL : http://www.doi-toshikuni.net/
          (コラム「日々の雑感」)

『ガザの悲劇は終わっていない』
          (岩波ブックレット/7月7日出版)

映画「沈黙を破る」
URL : http://www.cine.co.jp/chinmoku/

【アンコール上映】
【東京】 ポレポレ東中野  2月6日―2月26日

【石川】 シネモンド   2月13日ー2月26日 

【福岡】 KBCシネマ  2月13日ー2月26日


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★ 普天間問題の「解決」とは何か? ★安次富 浩さん(ヘリ基地反対協議会共同代表)

2010-02-10 01:58:33 | 沖縄
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
  ★ 普天間問題の「解決」とは何か? ★
  ~いま、私たちに問われていること~
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

■ 集会のご案内-----------------------------------------------

★ゲ ス ト: 安次富 浩さん(ヘリ基地反対協議会共同代表)

●日 時:  2010年2月20日(土) 18時30分~20時30分 (18時
開場)
●場 所:  八王子市学園都市センター・第一セミナー室
       (東急スクウェアビル12階)
       (徒歩:JR八王子駅北口より1分 京王八王子駅より3分)
        http://www.hachiojibunka.or.jp/gakuen/gakuenn-top.htm

●参加費: 500円

★主 催:八王子平和イベント実行委員会
★協 賛:八王子平和市民連絡会

●お問い合わせ:八王子平和イベント実行委員会
           umicsa_project@yahoo.co.jp
             Fax: 020-4624-2381

▼ゲストプロフィール
安次富浩(あしとみ ひろし)さん。1946年生まれ。1982 年、一坪反戦地
主会設立に参加。97 年「ヘリポートいらない名護市民の会」設立に参加、
98 年「ヘリ基地建設反対協議会」共同代表となり辺野古新基地建設の
反対運動に取り組む。2009 年「辺野古・違法アセス訴訟」原告団長。

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 2010年1月24日、普天間問題を大きく左右する沖縄県名護市長選
の結果が出ました。「辺野古に新しい米軍基地はつくらせない」と訴え
る稲嶺進氏の当選――。それは戦後の日本社会の平和と発展の代
償としての「米軍基地の島・沖縄」というひずみに、いまや当事者であ
る沖縄県民がNOを突きつける時代に入ったということを示しているの
ではないでしょうか。

 歴史的な転換点ともいえる今回の選挙結果は、しかし、驚きに満ちた
新鮮なニュースだったといえるでしょうか。それは、ある日突然に彗星の
ように降ってきた「民意」という審判ではありません。それは、13年間に
およぶ、おじい・おばあを中心とした住民たちの、長く地道な反対運動が
用意してきたものです。

 私たちはしばしば忘れがちになっているのではないでしょうか、もしも反
対運動がなければ、普天間基地の移設問題は、とっくに「解決」されてい
たはずだということを…。

 八王子市内の有志の若者たちで企画・準備する今回の集いでは、移転
対象地とされてきた名護市辺野古の現地で、13年間にわたり新基地建設
反対運動を引っぱってきた安次富浩(あしとみ・ひろし)さんを沖縄からお
招きして講演会を行います。

 市長選を辺野古の住民がどう取り組んだか、選挙の結果がどのように
受け止められているのか、そして、これからの基地移設問題の展望につ
いて話していただく予定です。

 また、八王子市から名護市長選の応援に行った2名の青年の報告を踏
まえて、パネルディスカッションも行います。

 これから大きく変わっていくだろう沖縄、そして日米関係のあり方を、この
機会に、一緒に考えてみませんか?たくさんの人たちのご参加をお待ちし
ております!


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■ 八王子平和イベント実行委員会とは?

八王子市に在住・在勤・在学する10~30代の若者を中心に、平和や人権
についての学習会やイベントを市内で開催しています。これまでにも中国
や韓国の青年とともに『東アジア×未来 日中韓3ヵ国の青年で語り合うin
八王子』などを開催しました。
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