多摩平和イベント実行委員会

多摩の市民グループが「戦後60年」を契機に地域の視点から、「戦後」「平和」「民主主義」を考える

次回実行委員会は1月22日に開催

2006-01-18 00:20:49 | 実行委員会ニュース
「戦後60年」多摩平和イベント実行委員会の皆様

 次回実行委員会は、1月22日(日)午後6時からベルブ永山学習室で開催します。
前回の会合で、新年度以降も実行委員会は継続することで合意していますので、実行委員会の名称はどうするか。また、今後の組織・体制はどうしていくのか。さらに、懸案となっております次回イベント案について検討いただきます。
 多摩市の施設有料化ならびに利用方法についても若干の意見交換を行いたいと考えています。
 ところで、耐震偽装問題では、地元選挙区の伊藤公介議員の参考人招致が話題となっていますが、ヒューザーだけではないですよね。地元でも、ライオンズやら区画整理事業やらでよく名前が出ていましたからね。それにしても元国土長長官としての利益誘導、利権がらみの追及をやってほしいですね。
 話は変わりますが、「論座」1月号、ご覧になりましたか、ナベツネ(渡邊恒雄読売新聞社主筆)が靖国問題を論じているのですが、冒頭、天皇の戦争責任を明確に言ってのけている。確かに読売新聞は、昨年8月13日から、あの戦争は何だったのか、戦争を起こした責任は誰にあるのか、連載企画を始めています。「戦後60年」を標榜し、活動している私たち、実行委員会もナベツネの後塵を拝するわけにはいきません。改めて小泉首相の靖国参拝。さらには現代から、かつての戦争責任を追い、米国等のイラクへの関り等を明らかにしていきたいと考えています。
 
 まあ、とにかく、今年も大胆にかつ繊細にそしてフレッシュな感性で、多摩平和イベント実行委員会をつくっていきましょう。
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ブッシュ大統領がアルジャージーラ攻撃疑惑

2006-01-11 00:01:38 | イラク戦争
 昨年、12月22日付の英国の新聞「デーりー・ミラー」の報道が話題をよんでいる。ブッシュ大統領がカタールのテレビ局、アルジャージーラへの爆撃を計画していた、というのだ。これは、英国のブレア首相側近が情報源とされる「ダウニング・ストリート・メモ」からという。
 米国がイラク戦争を起こす前、国連の査察団がイラク国内で執拗に調査を行っても、大量破壊兵器は見つからなかった。しかし、ブッシュ大統領は、イラクと戦端を開き、バクダットを攻略したが、結果として大量破壊兵器のかけらさえ発見することはできなかった。代償として多くのイラク国民が殺され、多くの子どもたちは劣化ウラン弾による放射線被爆にあい、白血病で苦しんでいる。しかし、ブッシュ大統領は、戦争犯罪人として訴追されていない。アメリカが世界の警察だからだろうか。
 そのブッシュ大統領が、アラブ世界のメディアである「アルジャジーラ」を目の敵にし、爆撃を企てたということが明らかになったという話だ。
 「デーリーミラー」によれば、この話をしていたブッシュ・ブレア両氏は、真剣そのものだったという。元英国防相のピーター・キルフォイルは、このときの会談記録を公表することを要求しているとのこと。「ブッシュのような権力者が、こんなに傍若無人の発言をするなど、考えただけでおそろしい。記録を公表すれば、戦争を仕掛けた人間たちの内心がよくわかるであろう」と。
 このブッシュ大統領の発言があったのは、アメリカ軍がファルージャ全面攻撃を行っている最中。「アルジャジーラ」は、ファルジャーで闘う抵抗勢力の内部からの映像を流し、兵士や民間人の死体写真を公表していた。
 今回のメモにより、バクダットでのメディア関係者への爆撃や2001年に発生した、「アルジャジーラ」カブール支局の爆撃は、事故でなかった可能性が指摘されている。
 もし、これらが事実であるならば、ブッシュはとんでもない、輩であり、ブッシュを支持し、日本の自衛隊をイラクに派遣したニッポンの小泉首相の責任も問われなければならない。

 詳細は下記アドレスをクリックしてください。

http://wtfbl2.exblog.jp/i2
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「成人の日」に「平和」と「憲法」を考える

2006-01-09 01:25:30 | アピール
 なぜか。今日は「成人の日」。「戦後61年目」の成人式だ。少子高齢化で、新成人の皆さんの数も年々、減少しつつあり、今年は143万人とか。以前は、1月15日だったが、2000年から1月第2月曜日(ハッピーマンデー制度適用)に変更されている。どうも、しっくりいかなくて。なんて言っているとおじさん年齢バレバレかな。
 で。新成人の皆さんに祝辞。
 成人になると、何が変わるか。まあ、今は、18歳未満か否かが大きな分かれ目という気もしないではないが、やはり、20歳の最大のプレゼントは、選挙権付与かな。一方で年金も払わなければならない。犯罪を犯すと実名がさらされるというのもある。義務と権利の発生だ。
 昨年の9.11選挙で小泉自民党は大勝した。
今年、選挙権をえた皆さんが、衆議院議員選挙で1票投じることができるのは、4年後。それまでに、参議院、各種地方選挙はあるでしょう。
 是非、投票してほしい。投票所に足を運んでほしい。
「票を入れる奴がいない」なんて、とりあえずおいておいて。。
判断のポイントは、「平和」と「憲法」の視点を大切にしているか否か。
来年、憲法改正の国民投票が実施される動きが濃厚となってきている。
小泉さんのように、靖国参拝にこだわっていると、かつて、日本がアジア諸国に何をしたかがみえにくくなってくる。どうひっくり返っても、当時の指導層には戦争責任がある。連合国も裁かれるべきとは思うが、やはり、東条英機以下の指導層は、国民を誤った方向に導いたことは確かだ。
若い人たちにもそうした愚を2度とおこしてほしくない。
日本国憲法で「戦争放棄」を宣言した国、日本に生をうけたことを誇りにしよう。

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