多摩平和イベント実行委員会

多摩の市民グループが「戦後60年」を契機に地域の視点から、「戦後」「平和」「民主主義」を考える

「たまには、平和でしょ。」キャンペーン無事終了

2005-11-26 00:46:25 | イベント
 11月23日、多摩・永山で開かれた「たまには、平和でしょ。」キャンペーンは、第1部のコンサート、第2部の平和大集会、第3部のパレードいずれも、多くの皆さんのご協力により、無事、終了しました。パレードには約200人の人々が参加し、聖蹟桜ヶ丘周辺では、沿道から中・高校生らが飛び入りで一緒に歩いてくれるなどのハプニングも。三鷹の矢口さんらの協力もあり、2トントラックをDJカーに仕立てましたが、結構、人気でした。第1部のコンサートは、勇壮な和太鼓のパンチある演奏でスタートし、こぐま保育園の保育士さんらによる「バンド・グリンピース」。福生から沖縄・三線の比嘉さん「花」を演奏。クラリネットの中年トリオは、クラッシックやポヒュラーの演奏。多摩在住の小・中・高校生らによるエイサーなど、盛りだくさんの演目に道行く人も足を止め、音楽に聞き入っている光景もありました。常時100人くらいは聞いておられたように思います。本当に多くの皆さんのお陰で大成功裏に終わることができました。感謝感謝です。
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11月23日「たまには。平和でしょ。」キャンペーン

2005-11-18 23:25:25 | イベント
 いよいよ、11月23日の本番、間近です。次回実行委員会は、11月21日、午後8時、ベルブ永山サークル活動室で開催します。今回が、イベント直前最後の実行委員会となります。
「たまには、平和でしょ。」キャンペーン
   ※ イラクから自衛隊の早期撤退を求め、9条改憲を許さない声をあげる

  11月23日    永山北公園(京王相模原線・小田急多摩線永山駅下車)
       第一部(正午) コンサート ①和太鼓、②グリンピース(こぐま保育園のバンド)、③クラリネット三重奏、④詩の朗読と合唱、⑤P魂S(三鷹のバンド)、⑥子ども達のエイサー
       第二部(午後2時) 平和大集会
           「憲法と戦争責任」「イラクと基地問題」
           若い人から平和、身近な問題から平和
           集会宣言
       第三部(午後2時50分) パレード
           聖蹟桜ヶ丘に向けて創意工夫あふれるパレードを行う。
                   

1.当日の集合時刻
 実行委員とお手伝いいただける方は、永山北公園に午前10時に集合。

2.雨天の対応
雨模様の場合は、当日、午前8時に第1部については、中止の連絡を行います。その場合は、集会とバレードのみとなります。集会、パレードは決行しますので、雨具の用意をしてきてください。
3.パレード
 午後2時50分出発予定。午後4時までに九頭龍公園到着予定。
 デモコースは、永山駅横(雑木林の下のバス通り)を通り、多摩消防署前を通過し、フラカッソの交差点を右折。聖蹟桜ヶ丘の新大栗橋を左折。駅前オーパの角を左折。オーパ角を左折し、九頭龍公園で解散。
4.横断幕、当日のパフォーマンス。
 横断幕は無事完成。
 飾り物、プラカード等は、集まって作っている時間もないため、各自で用意。
 面白いものを作ってきてくださいね。解散地点では暗くなるため、ペンライト、懐中電 灯を持参。
5.カンパは、実行委員会がおこなうものは、佐藤真紀さんらが取り組んでいるイラクの
 医療支援とする。
                                    

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ブッシュ大統領、、米軍再編で日本に要望

2005-11-17 00:49:34 | アピール
この時期、ブッシュ大統領が来日した、本当の狙いは何だろうか。11月16日、小泉首相は、京都迎賓館でブッシュ米大統領と会談し、日米同盟関係の重要性を再確認し、在日米軍再編の早期実現に向けて調整を加速する方針で一致したとのこと。小泉首相は、自衛隊のイラク駐留は延長する考えを明らかにしました。
 小泉首相は「日米関係が緊密であればあるほど、中国や韓国を含め、国際社会と良好な関係を築ける」と強調。ブッシュ大統領も「日米関係は死活的で強固な関係だ」との認識を表明した。大統領は先の衆院選での自民党勝利に触れて「首相の政治的な勇気に称賛を表する。民主主義の強さを確認するものだった」と高く評価したとニュース報道は伝えています。
 世界の中でこんなにブッシュ大統領と親しい、国家代表は、ニホンの小泉首相くらいでしょう。小泉首相任期中に、自衛隊をイラクから撤退させるつもりのようですが、来年の6月と言わず、直ちにイラク内から完全撤退するよう強く求めます。
 小泉首相は、沖縄、神奈川など空港移設、核空母入港に反対する地方自治体に対し、理解を求めたいとしていますが、日米同盟の絆の先にあるものを、私たちは感じとらなければと思います。
 13日には、キャンプ座間で約2000人が参加し、キャンプを「人間の鎖」で包囲しました。この日は、南大沢で廃プラスティックの処理をめぐり、これまた3000人近くの市民が集まり、環境破壊を許さないと声をあげました。
23日は、「たまには、平和でしょ。」キャンペーンに是非。多くの仲間たちに集まってもらいたいと考えています。

 ところで、JIM-NET事務局長 の佐藤真紀さんは、無事、アンマンに到着したとのことです。佐藤さんからのメールをご紹介します。

 11月9日、ヨルダン現地時刻9時ごろ発生した同時多発テロで多くの人が犠牲になったことに関してきわめて遺憾に思います。ちょうど私のヨルダン行きの時期と近かったために皆様にはご心配をおかけしましたが、私がヨルダンに到着したのは、11月11日の早朝でした。 ヨルダンは、イラクと異なり警察がしっかりと機能しています。テロ後は、ホテルの警備は厳重になっております。
 一部新聞で「日本NGOも衝撃」のような見出しで報道されているようですが、現地の様子は今のところ落ち着いています。
 JIM-NETは、11日もイラクからの医師を受け入れ、ヨルダンの病院での研修を12日から始めるなど通常どうりの業務を行っています。
 今後も安全には十分注意して活動してゆきますのでよろしくご理解願います。




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11月23日「たまには、平和でしょ。」キャンペーン

2005-11-08 23:38:00 | イベント
次回実行委員会のお知らせです
このブログをご覧になった皆さん。
11月23日多摩市の永山北公園で行う「たまには、平和でしょ。」キャンペーンに力を貸してください。
世界から戦火、飢餓、虐殺、テロを消し去りたい。憎悪が憎悪を生む、人殺しは絶対に許さない。
「普通の国」になるため、憲法9条の「戦力不保持」をかなぐり捨てたいと私たちは思いません。
イラクから自衛隊は撤退すべきと思います。
米国では、ブッシュ政権の「ウソ」が明らかになりつつあります。
米国の世界戦略を鵜呑みにし、沖縄や横須賀で米軍の施設・艦船の拡充をはかる必要はありません。
多摩エリアの皆さん。
多摩の地から声をあげましょう。
街の中でピースバレードをやります。
いっしょにあるきましょう。

11月15日(火)午後7時半からベルブ永山で実行委員会を開催します。
場所は未定です。会議室がない場合はサークル活動室で行います。

11月4日の実行委員会では、11月23日に永山北公園で開催する「たまには、平和でしょ。」キャンペーンについて以下の事項を確定しました。①警察に申請するデモコースの確定、②正午からのイベントに出演するチームの確定(大太鼓、グリンピース(こぐま保育園バンド)、エイサー、クラリネット、P魂S)の五団体とする。この他にいくつかバンド等と折衝中との報告あり。司会の確認、③集会宣言(案)の討議、④横断幕、旗等の確認、⑤雨天対策、⑥動員対策、⑦当日の集合時間は午前10時。音響関係のお手伝いは午前9時から。⑧ポスターチラシ、ニュース、ブログ等の確認
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石原都知事、またも中国人侮蔑発言

2005-11-06 01:09:39 | アピール
耳を疑いました。しかし、この人ならば言うだろうと、ニュースのテロップをみて妙に納得してしまいました。東京都の石原慎太郎知事が11月3日午後、ワシントンで講演し、「イラク戦争で2000人の米軍兵士が死んだと大騒ぎし、生命の価値にこだわっている米国は命を重んじない中国との戦争には勝てない」と述べたそうです。またやったか、と思いましたが、東京新聞のニュースサイトでは、中国については「文化大革命で三千万人が死んだ。大半は餓死だが、同胞をたくさん殺して平然としているDNAは今も続いている」と批判。南京事件について「蒋介石の軍隊が最も多くの人を殺した。日本軍によって、ある殺戮が行われたかもしれないが、当時の装備では六週間で四十万人も殺せるわけがない」と述べ、中国政府が主張する日本軍による大量虐殺説を否定したとのことです。
 公明党の神崎代表が首相、外相、官房長官の靖国参拝は中韓を刺激するだけであり、自粛してもらいたい、との記者会見がかすんでしまうような迫力でした。このような人物が都知事の座を占めている日本で、「戦争の惨禍」を全面削除した改憲草案を自民党が打ちすことは、かつての戦争は侵略戦争でなかったと戦前を美化するような風潮を強めることになると本当に危惧します。
 11月3日に、八王子平和イベント実行委員会が行った戦後60年企画イベント「東アジア×未来 日中韓3カ国の青年で語り合う」は、現実を改めて見つめ直し、緊張激化と戦争への道でなく和解と平和を紡ごうという若者達の集まりでした。今回の石原都知事の発言は、小泉首相の靖国参拝以上に無用な混乱と摩擦を引き起こすだけであり、どのような神経で発言したのか、真意を問いたい。
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きくちゆみさん、「本当のテロリストは誰」多摩市で講演

2005-11-02 02:16:05 | イラク戦争
「戦争中毒」を翻訳したきくちゆみさんが多摩市にきてくれました。多摩市民「九条の会」の主催です。きくちゆみさんは、千葉・鴨川で完全無農薬の米と野菜をつくり、「自給自足」の暮らしを実現し、自宅を「ハーモニクスライフセンター」として開放されているとか。国際的な環境活動家でもあります。2001年の9.11事件を機に「グローバルピースキャンペーン」を立ち上げます。昨年7月には、「テロリストは誰?」というドキュメンタリー映画集の日本語版を制作。総選挙で小泉自民党が圧勝し、ブッシュの世界戦略に日本が飲み込まれるのではないのか、ときくちさんは危惧します。憲法9条をなんとしても守らねばと。保守・革新ではなく、手をつなぐことができるあらゆる人々と共に声をあげるべきと。
 さらにアフガニスタンやイラクで、戦争ゲームのように人々を殺戮している米軍の姿を、実際に飛行機からロケット攻撃をしかけている映像を通して、パソコン画面で多くの非戦闘員を殺戮しているさまを明らかにしてくれました。
 「テロリストは誰」の映像も紹介しながら、米国政府が第三世界に対して仕掛けてきた戦争や政権転覆の真相は、実は、CIAや米国政府が手を染めていたという実態を明らかにします。「国家としてのテロ行為を行ってきたのは、実は米国自身ではないのか」という疑問を投げかけたのが、この映画。
 きくちゆみさんは、「平和な地球を創る」提案として、①銀行に貯金せず、未来バンク、グリーンファンドに預けてはどうか。②脱石油製品の暮らしを実現する、③マスコミにちゃんと意見を言おう。④テレビや新聞ではえられない情報源を持とう、など、9つの提案をしています。
 詳しくはきくちゆみさんのサイトをのぞいてみてください。

http://www.harmonicslife.net/schedule_yumigen.html

11月23日、「たまには、平和でしょ」キャンペーンに集まろう。 
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