多摩平和イベント実行委員会

多摩の市民グループが「戦後60年」を契機に地域の視点から、「戦後」「平和」「民主主義」を考える

いじめ、進学競争、子どもたちの闇は、「教育基本法改正」で、変わるのか

2006-10-27 17:06:34 | 教育基本法
ティーチイン なぜ、どうして「教育基本法改正」なのか

「いじめもなく 競争もない しかし、学力は世界でトップの秘密に迫る
    フィンランドの教育改革モデルは日本の教育制度だったという驚き」

11月18日(土)午後7時 ベルブ永山視聴覚室
             (小田急線・京王線永山駅下車)
講師 石井小夜子さん(弁護士) 参加費500円

●「将来、学校の先生になりたい」NO.1にそんな夢を持つ子どもがいる国、フィンランド。
●OEDD(経済協力開発機構)総合学力テストでトップになったフィンランドの子どもたち。
●「グループ学習」「少人数学習」「個別指導」「環境教育」がフィンランドの教育の特徴
 一方、学力低下の衝撃が走った日本は、「ゆとり教育」「総合的学習」に問題があるとして、文部科学省は「教育力再生」のキーワードに「学力向上」を掲げ、親たちも右往左往。基礎・基本を大切にと「百マス計算」は一大ブームに。素早い「成果」を求めるビジネス現場の要求や少子化に伴う学校統廃合の嵐の中で教育現場は学校ランキングに一喜一憂する日々。しかし、フィンランドはテストも競争もなく「楽しい」「面白い」そして「格差のない社会」を目指し、教育現場はイキイキワクワクしているとか。
 講師の石井小夜子さんは、教育基本法「改正」問題だけでなく「少年犯罪と向きあう」(岩波新書 )との著書もある、子どもたちの教育や犯罪と向き合ってきた弁護士です。当日は、石井さんからフィンランドの現状の話を伺い、後半では、学校、親、地域の現状を語り合い、日本とフィンランドそして多摩を結ぶ、トークの場としたいと考えています。

主催 多摩平和イベント実行委員会
連絡先 090-9831-6821
メール peace60@mail.goo.ne.jp

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小児ガン・白血病と闘うイラクの子どもたちの最新現地報告と絵画展

2006-10-20 23:11:21 | イラク戦争
サダコへ そしてイラクの子どもたちへ
― 小児ガン・白血病と闘うイラクの子どもたちの最新現地報告と絵画展 ―

JIM-NETの佐藤真紀さんが久しぶりに日本に戻ってきました。急ですが、最新報告のご案内です。

戦争という暴力の最大の被害者は無辜の子どもたち。
佐々木禎子もそういった子どもたちの一人であり、「サダコ」という名前は、被爆者だけでなく、広く戦争の犠牲となった子どもたちの代名詞として、世界の人々の脳裏に刻み込まれています。
10月25日のサダコの命日が、戦争の犠牲となった子どもたちに思いを馳せ、追悼と平和を願う日に、そして今も苦しんでいる子どもたちへ手を差し伸べる日になることを…。

報告会(サプライズがあるかもしれません)
報告:佐藤真紀(JIM-NET事務局長)/国井真波(JIM-NET 看護師)
日時:10月21日(土) 13:30(開場13時15分)
参加費:500円 (喫茶別料金)

絵画展
日時:10月17日(火)~21日(土) 12:00~23:00 (19~21日は16:00まで)
※ 入場無料ですがオーダーをお願いします。
※ 21日は、報告会の参加費が必要になります。

会場:京王線千歳烏山駅徒歩5分 スペースらくだ (03-5313-8151)

http://www.cadu-jp.org/notice/notice061021.html

共催:CADU-JP(劣化ウラン廃絶キャンペーン)
JIM-NET(日本イラク医療支援ネットワーク)
お問い合わせ:cadu_jp_news@yahoo.co.jp

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本教育学会「教育基本法改正に対する見解と要望」への賛同署名のご案内

2006-10-12 21:56:16 | 教育基本法
 日本教育学会は、教育基本法改正について、同学会の歴代会長が名を連ね、「教育基本法改正に対する見解と要望」を発表しました。これに賛同する市民が、いわば勝手連のように、教育研究者だけでなく、多くの気持ちを共有する市民の皆さんに賛同署名の呼びかけを行う、というネット上の市民運動が立ち上がりました。
第一次集約は10月15日とのことです。
下記のサイトをご覧ください。

意見書の最初の書き出しは下記の通り、始まります。

 政府案は現行法の全面改正案であり、民主党案は、現行法を廃止し新法として提案された。いずれの案も、なぜいま改正の必要があるのか、しかも全面改正が不可欠なのか、その立法事実は不明確であり、提案理由は説得力を欠いている。新法あるいはそれに等しい全面改正ならば、廃止理由も含めて、立法事実にはより丁寧な理由説明が必要である。今後継続審議に充分に時間をかけ丁寧な審議がなされるならば、現行法に仮に限界や問題があるとしても運用によって解決される事柄は何か、改正によって事態はさらに悪化するのではないかといった問題点も明らかになるであろう。しかし既往の審議を見る限り、このような配慮をうかがうことはできない。世論の一部にある「教育基本法を変えなければできない教育改革があるのか」といった素朴かつ正当な疑問に対して、明確な説明がなされているとは見られない。

・あんころブログ
http://kyokiren.seesaa.net/

・わかりやすい解説
http://www.stop-ner.jp/061015shomei.pdf


・署名サイト
http://www.fleic.dyndns.org/cgi-bin/gakkaisando.cgi
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北朝鮮の核実験に猛抗議する

2006-10-09 18:23:05 | アピール

 北朝鮮当局の発表によれば、本日、核実験を強行した、とのことである。日本、韓国、中国、ロシアなど近隣諸国ならびに世界の人々の意に反し、緊張をさらに激化させる意味しか持たない核実験を行った。核の軍事転用に、平和利用もへちまもない。全く持って理不尽かつ横暴かつ地球の自然と平和を愛するすべての人々に対する挑戦である。北東アジア地域の安全保障に脅威になるだけでなく、絶対に核社会を許さない、軍事利用を認めない、平和を求めるすべての人々を敵にまわしたと言って過言ではない。北朝鮮当局とりわけ、金正日労働党総書記の責任は重い。10日は、朝鮮労働党61周年とか。祝いに核実験で花を沿えるなど、狂気の沙汰としかいいようがない。
 日本は、唯一の被爆国であり、今も被爆の後遺症に苦しむ多くの人々がいることを念頭におかない、隣国の政治指導者など、その資格は全くない。自分の地位と権力の保持だけの権威として、まさに核をおもちゃのように扱っている金正日総書記。あなたは一体、何者なのですか。ふざけんじゃない。
 世界の人々の「平和」を求める純粋な気持ちと「核社会」を絶対に許さない人々の気持ちを靴で踏みつけるように蹂躙した、あなたの行為を憎む。
 私たちは、今回の暴挙を絶対に許さない。

  
                      多摩平和イベント実行委員会
             
 
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

多摩多摩市民「九条の会」・小森陽一氏講演会

2006-10-08 12:12:39 | イベント
多摩市民「九条の会」2周年記念集会 
「生かそう憲法9条&教育基本法」

日時 10月14日(土) 19時開始 (開場18時30分)  
場所 聖蹟桜ヶ丘駅前 ヴィータ・コミューネ 8階 関戸公民館ホール
参加費 500円

会員でない方も自由にご参加ください。

記念講演:小森 陽一さん
(東京大学教授、九条の会事務局長)
自民党 安倍晋三氏の著書『美しい国へ』での憲法と教育基本法を変えて、
「アメリカと一緒に戦争をする国」「人づくり」をすすめたら、
私たちの生活、将来はどうなるのか。
会員への事前のアンケートをもとに決めたテーマで講演を行ないます。

内容は三部構成 約2時間半を予定しています。
第1部は「お国ことばで9条を」の朗読や、
2周年の歩みを、映像等を交えて報告します。
第2部は府中のコーラスグループ「府中紫金草合唱団」を中心に、
九条の会メンバーなども参加して
「平和の花 紫金草」のコーラスを歌います。
第3部(メイン) 小森陽一さんの記念講演(上述)。

下記は、多摩市民「九条の会」のプログです。
http://tama9-jo.at.webry.info/
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

八王子で10月7日から平和強化月間

2006-10-08 00:36:12 | イベント
●八王子の仲間たちからの案内です。
八王子平和市民連絡会は、10月7日から10月29日までを「八王子平和強化月間」として「読書の秋、食欲の秋、へーワの秋!この秋、私たちの八王子という街から、平和を考えてみませんか」と連絡会に参加している団体が、それぞれいろいろなイベントを開催するというものです。12ものイベントが開催されます。
その中から、下記のイベントを紹介します。

 ○10月9日(月)午後1時30分から八王子クリエイトホール
  「平和への道--最近の中東情勢を通して考える」
   主催 八王子平和イベント実行委員会
   パレスチナ人女性の生き様を通してパレスチナを考える「ガーダ」の上映と高橋和夫さん(放送大学助教授)の講演
 ○10月14日(土)午後2時から八王子労政会館ホール
  「蟻の兵隊」上映会 前売り1000円
   主催 八王子・生活者ネットワーク
   戦後も中国に残り国民党軍とともに戦った元日本兵のドキュメンタリー
 ○10月28日(土)午後4時から北野市民センター
  「地域から平和を創る」
   主催 八王子平和市民連絡会
   小倉英敬さん(元外交官)、五十嵐仁さん(法政大学大原社研副所長)の講演
   前田朗さん(東京造形大教員)、きくちゆみさん(環境・平和活動家)、中川英明さん(元国連職員)らの対談など。

 八王子平和連絡会のホームページ
   http://peace-8.hp.infoseek.co.jp/

  ※ 「蟻の兵隊」の前売チケットは、多摩平和イベント実行委員会でも扱っています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

故・新井美沙子さんを偲び、愛と平和の心を伝えるコンサート「魂の歌会」

2006-10-05 23:50:02 | イベント
故・新井美沙子さんを偲び、愛と平和の心を伝えるコンサート「魂の歌会」
 
 昨年11月に亡くなられた新井美沙子さんを偲び、愛と平和に思いをよせる「魂の歌会」-TAMA CITY Love&Peace Concert-、多摩ニュータウン発のメッセージコンサートが、明日、多摩センターで開催されます。
 コンサートで得た収益は、新井さんの生前の活動と、多摩・稲城を愛する気持ちを引き継ぐために設立される「魂の歌会基金」(通称“MISAKO FUND”)に積まれ、多摩ニュータウンの地域活動に還元されます。
 当日券、販売します。
「千の風になって」は新井さんご夫妻が翻訳された詩で、2004年に新垣さんが歌われています。親しかったヤンキー先生(横浜市教育委員)も多摩市に来られます。

新垣 勉さんのウェブ
http://www.effatamusic.co.jp/index.html

 ★千の風になって 魂の歌会★
 日 時: 2006年10月6日(金) 18:00開場
 場 所: パルテノン多摩大ホール(京王線・小田急線・多摩モノレール「多摩センター駅」下車徒歩5分
 料 金: 4,500円(前売り4,000円)
 出 演: 新垣 勉(テノール歌手)、義家弘介(ヤンキー先生)
 主 催: 「魂の歌会」実行委員会
 後 援: 多摩市/稲城市/稲城市教育委員会/朝日新聞/文化放送

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする