長編ドキュメンタリー「ひめゆり」 JCJ特別賞を受賞
柴田昌平監督そしてひめゆり同窓会の皆さん、日本ジャーナリスト会議(JCJ)特別賞受賞、おめでとうございます。
8月11日(土)、JCJの贈賞式が、日本プレスセンターホール(東京・内幸町)で「市民とジャーナリズムを結ぶ集い」として行われます。柴田監督もひめゆり同窓会の皆さんと共に表彰式に出席されます。そこで、2回目上映の監督トークは、ビデオ出演をお願いすることにしました。3回目の監督トークは、受賞の喜びも兼ね監督ご本人が多摩永山に来られます。上映終了後、多摩永山で受賞祝賀会を開催します。
多摩平和イベント実行委員会として、今回の受賞は本当にうれしい。3年前、フォトジャーナリストの綿井健陽さんの「リトルバーズ」が、やはり、日本ジャーナリスト会議の大賞を受賞し、監督トークの時間を前後に変更したことを思い出します。
今回の受賞は、柴田監督とひめゆり学徒の皆さんの共同受賞です。監督が13年にわたり、「ひめゆり」学徒の皆さんを取材され、人によっては思い出したくない過去の傷に自身と直面しながら、貴重な証言をかめらの前で話されています。
「ひめゆり部隊」が、なぜ、結成され、米軍の猛攻を受け、日本軍の兵士たちの救護にあたり、医薬品と食料が途絶する中で、どのような行動をとり、また、軍により壕から出された後、悲惨な最後を辿った経緯を明らかにしていきます。
必見の映画です。
まだ、ご覧になっておられない方は、多摩永山にお集まりください。
日時: 2007年 8月11日(土曜日)
会場: 多摩市立永山公民館5階ベルブホール
交通 : 京王線・小田急線永山駅下車徒歩5分
上映スケジュール
1回目 開場10:45/上映11:00~ 映画「ひめゆり」
2回目 開場13:30/上映13:45~ 映画「ひめゆり」
トーク16:00~(40分) 柴田 監督によるビデオトーク
3回目 開場17:15/上映17:30~ 映画「ひめゆり」
トーク19:45~(40分) 柴田 監督本人が話します
鑑賞券
前売券 大人 1000円/18才以下 500円
当日券 大人 1200円/18才以下 700円
※当日券は、残席がある場合のみ販売
チケット販売
永 山:ベルブ永山3F「あしたや」(はらっぱ内)
諏 訪:「あしたや」(諏訪商店街)
多摩センター:福祉ショップ(バスロータリー)
桜 ヶ丘:ヴィータ7F喫茶「風」
チケットネット予約申込 へ
http://taenoha.com/tamaheiwa
先日、プレイベントで沖縄県議会が満身の怒りを込めた意見書提出への経緯を聞くことができました。「集団自決」は軍による関与があった、との証言に一切、耳を傾けない、安倍政権。教科書から歴史的事実を消し去り、軍隊を美化しようとする動きの先にあるもの。「戦後レジーム見直し」を掲げる安倍政権に胡散臭さを感じる人々が多かったということでしょう。
今回の参議院選挙で示された民意には、このような姿勢をとり続ける自民・公明の与党への「NO」という声すがあったことも事実でしょう。
多摩市民9条の会ブログで「ひめゆり」とプレイベントの紹介があります。
是非お読みください。
http://tama9-jo.at.webry.info/200707/article_2.html
《JCJ特別賞》
受賞作 〈ドキュメンタリー映画〉『ひめゆり』(製作プロダクション・エイシア)
受賞者 監督 柴田昌平(しばた しょうへい)、共同製作 財団法人沖縄県女師・一高女ひめゆり同窓会
受賞理由 沖縄戦から60年以上を経たが、10代の少女期に従軍看護要員として地獄を経験したひめゆり学徒隊の生存者たちは、語れない、語りたくない記憶を抱えている。それを元NHKディレクターの監督が13年かかって聞き出した証言の映像。「集団自決」問題などで歴史の改ざんが行われようとしている現在、意義深い作品というべきだ。
《JCJ賞》
受賞作 〈新聞長期企画〉『挑まれる沖縄戦/「集団自決」問題キャンペーン』(沖縄タイムス)
受賞者 沖縄タイムス「集団自決」問題取材班
受賞理由 沖縄戦での住民「集団自決」は「軍命令によるものではではなかった」とする策動に対し、沖縄タイムスは取材班を組んで、反撃。策動派は「大江健三郎・岩波書店」を告訴し、文部科学省は教科書検定で介入したが、同紙の長期キャンペーンは沖縄県「島ぐるみ」のたたかいをリードしている。
下記は柴田監督のプログです。
http://www.himeyuri.info/kantoku_blog/2007/07/jcj-prize.html
柴田昌平監督そしてひめゆり同窓会の皆さん、日本ジャーナリスト会議(JCJ)特別賞受賞、おめでとうございます。
8月11日(土)、JCJの贈賞式が、日本プレスセンターホール(東京・内幸町)で「市民とジャーナリズムを結ぶ集い」として行われます。柴田監督もひめゆり同窓会の皆さんと共に表彰式に出席されます。そこで、2回目上映の監督トークは、ビデオ出演をお願いすることにしました。3回目の監督トークは、受賞の喜びも兼ね監督ご本人が多摩永山に来られます。上映終了後、多摩永山で受賞祝賀会を開催します。
多摩平和イベント実行委員会として、今回の受賞は本当にうれしい。3年前、フォトジャーナリストの綿井健陽さんの「リトルバーズ」が、やはり、日本ジャーナリスト会議の大賞を受賞し、監督トークの時間を前後に変更したことを思い出します。
今回の受賞は、柴田監督とひめゆり学徒の皆さんの共同受賞です。監督が13年にわたり、「ひめゆり」学徒の皆さんを取材され、人によっては思い出したくない過去の傷に自身と直面しながら、貴重な証言をかめらの前で話されています。
「ひめゆり部隊」が、なぜ、結成され、米軍の猛攻を受け、日本軍の兵士たちの救護にあたり、医薬品と食料が途絶する中で、どのような行動をとり、また、軍により壕から出された後、悲惨な最後を辿った経緯を明らかにしていきます。
必見の映画です。
まだ、ご覧になっておられない方は、多摩永山にお集まりください。
日時: 2007年 8月11日(土曜日)
会場: 多摩市立永山公民館5階ベルブホール
交通 : 京王線・小田急線永山駅下車徒歩5分
上映スケジュール
1回目 開場10:45/上映11:00~ 映画「ひめゆり」
2回目 開場13:30/上映13:45~ 映画「ひめゆり」
トーク16:00~(40分) 柴田 監督によるビデオトーク
3回目 開場17:15/上映17:30~ 映画「ひめゆり」
トーク19:45~(40分) 柴田 監督本人が話します
鑑賞券
前売券 大人 1000円/18才以下 500円
当日券 大人 1200円/18才以下 700円
※当日券は、残席がある場合のみ販売
チケット販売
永 山:ベルブ永山3F「あしたや」(はらっぱ内)
諏 訪:「あしたや」(諏訪商店街)
多摩センター:福祉ショップ(バスロータリー)
桜 ヶ丘:ヴィータ7F喫茶「風」
チケットネット予約申込 へ
http://taenoha.com/tamaheiwa
先日、プレイベントで沖縄県議会が満身の怒りを込めた意見書提出への経緯を聞くことができました。「集団自決」は軍による関与があった、との証言に一切、耳を傾けない、安倍政権。教科書から歴史的事実を消し去り、軍隊を美化しようとする動きの先にあるもの。「戦後レジーム見直し」を掲げる安倍政権に胡散臭さを感じる人々が多かったということでしょう。
今回の参議院選挙で示された民意には、このような姿勢をとり続ける自民・公明の与党への「NO」という声すがあったことも事実でしょう。
多摩市民9条の会ブログで「ひめゆり」とプレイベントの紹介があります。
是非お読みください。
http://tama9-jo.at.webry.info/200707/article_2.html
《JCJ特別賞》
受賞作 〈ドキュメンタリー映画〉『ひめゆり』(製作プロダクション・エイシア)
受賞者 監督 柴田昌平(しばた しょうへい)、共同製作 財団法人沖縄県女師・一高女ひめゆり同窓会
受賞理由 沖縄戦から60年以上を経たが、10代の少女期に従軍看護要員として地獄を経験したひめゆり学徒隊の生存者たちは、語れない、語りたくない記憶を抱えている。それを元NHKディレクターの監督が13年かかって聞き出した証言の映像。「集団自決」問題などで歴史の改ざんが行われようとしている現在、意義深い作品というべきだ。
《JCJ賞》
受賞作 〈新聞長期企画〉『挑まれる沖縄戦/「集団自決」問題キャンペーン』(沖縄タイムス)
受賞者 沖縄タイムス「集団自決」問題取材班
受賞理由 沖縄戦での住民「集団自決」は「軍命令によるものではではなかった」とする策動に対し、沖縄タイムスは取材班を組んで、反撃。策動派は「大江健三郎・岩波書店」を告訴し、文部科学省は教科書検定で介入したが、同紙の長期キャンペーンは沖縄県「島ぐるみ」のたたかいをリードしている。
下記は柴田監督のプログです。
http://www.himeyuri.info/kantoku_blog/2007/07/jcj-prize.html