多摩平和イベント実行委員会

多摩の市民グループが「戦後60年」を契機に地域の視点から、「戦後」「平和」「民主主義」を考える

ヒロシマからイラクへ「被爆医師 肥田舜太郎さん 多摩で初講演」

2009-01-19 23:36:57 | イラク戦争
多摩市永山公民館市民企画講座

ヒロシマからイラクへ…小児白血病・がんをもたらす”体内被曝”の脅威~

「被爆医師 肥田舜太郎さん 多摩で初講演」

 広島原爆による放射線障害と、劣化ウラン弾がもたらしたと考えられるイラクの子どもたちのがん・白血病。両者をつなぐキーワード“内部被曝”について肥田舜太郎さんにお聞きします。8月6日ヒロシマ、既に医師であられた肥田先生は、ご自身も被爆、薬品も資材も人手もない修羅の地獄の中、無我夢中で被爆者救急医療にあたりました。壮絶な体験談は息を呑みます。世紀の大虐殺、原爆地獄を生き延びて半世紀以上の間、多数の被爆者が自らの死を通じて教えてくれた「低線量放射線による体内被曝」の恐怖を次世代に語り継ぎます。今私たちは何をすべきか…。 日本イラク医療支援ネットワーク事務局長 佐藤真紀さんから劣化ウラン弾に苦しむイラクの子どもたち支援の活動報告もあります。


☆日時:2月8日(日)13:30~16:30
☆場所: ベルブ永山3F講座室
☆参加費: 300円(資料代)
☆定員: 48名 当日先着順
☆主催  多摩平和イベント実行委員会(090-1107-8264)

肥田 舜太郎(ひだ・しゅんたろう)先生   プロフィール
1917年広島生まれ。 
1944年陸軍軍医学校を卒業、軍医少尉として広島陸軍病院に赴任。
1945年広島にて被爆。被爆者救援にあたる。全日本民医連理事、
埼玉民医連会長などを歴任。
現在、全日本民医連顧問、日本被団協原爆被害者中央相談所理事長。
自身の被爆体験を原点に、被爆者治療と核廃絶運動に関わり続け、今もなお各地
での精力的な講演活動は続いている。
   著書 『ヒロシマを生きのびて』(あけび書房)『内部被曝の脅威』(共著、      ちくま新書)など。当日は書籍の紹介もあります。

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ガザの市民・子供たちを殺す... | トップ | ヒロシマからイラクへ…被爆医... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お願い (tweedle)
2009-02-04 18:24:13
初めまして。
突然、たいへん恐縮ですが、肥田先生の講演会を開催されるということで、ひとつお願いがございます。
先生は、著書『内部被曝の脅威』の中で「チェルノブイリ事故から約10年を経た3年間、青森・岩手・秋田・山形・茨城・新潟の6県で乳癌による死亡者が突出して増加した」という調査結果を報告されておられます。これは、鎌仲ひとみ監督の映画「ヒバクシャ ~世界の終わりに」のラストシーンでも紹介されています。
実は、厚生労働省の人口動態調査、また、該当県の保健福祉年報や人口動態統計等を探してもそのような結果が見つからないのですが、これらのデータがどこで確認できるか、肥田先生にうかがっていただけますでしょうか?
ご面倒かと存じますが、何卒宜しくお願い申し上げます。
返信する
講演会のご成功、お慶び申し上げます。 (tweedle)
2009-02-09 20:05:00
たいへんご苦労様でした。
肥田先生から、何かご回答はいただけましたでしょうか?

返信する

コメントを投稿

イラク戦争」カテゴリの最新記事