多摩平和イベント実行委員会も200個のチョコを販売します。
2003年の米軍などによるイラク攻撃では2000トンの劣化ウラン弾が使われ、91年の湾岸戦争以降を含め小児がん、白血病が爆発的に増えています。このイラクの子どもたちに支援の手を差しのべたJIM-NET(日本イラク医療支援のネット)の活動は今や最大の“命綱”。毎月400万円相当の医薬品や機器等の援助をしているJIM-NETは、鎌田實医師を中心に日本国内の各市民グループにより活動が維持されています。
チョコ1組がイラクの子供の1日の薬代に
今年もJIM-NETが取組む「限りなき義理の愛作戦08」に共鳴して、多摩で「平和」をテーマに日常活動をする私たちもまた“チョコレート攻め”に加わります。六花亭のアーモンドチョコ5個とイラクで治療中の子の描いた絵(童話館)がセットで500。このうち400が白血病や小児がんの子どもたちの治療費に当てられます。これは1人1日分の薬代ですが、途切れることなく投与される医薬品や、入院中の子どものために院内学級の費用などにも当てられます。
ホワイトデー向けにも同じ内容で取り扱いをしています。個人でもJIM-NET事務局へ申し込むことができますので、よろしくお願いいたします。
07年の“義理の愛作戦”では13,692,005円の募金が
昨年4月から8月には、上の募金から経費を差し引き、12,269,865円を医薬品へ回すことができました。寄金先は次の4病院です。ご協力に感謝申し上げます。イブン・アシール病院(モスル)、子ども福祉教育病院、セントラル小児教育病院(以上バグダッド)、バスラ産科小児病院。
多摩平和イベント実行委員会
問い合わせはJIM-NET事務局へ (http://www.jim-net.net/)
松本市浅間温泉2—12—12 TEL 0263-46-4218 FAX 0263-46-6229