多摩平和イベント実行委員会

多摩の市民グループが「戦後60年」を契機に地域の視点から、「戦後」「平和」「民主主義」を考える

2.25 ガザ攻撃1周年追悼・報道規制を訴える集会

2010-02-22 10:17:08 | パレスティナ
ガザ攻撃1周年追悼・報道規制を訴える集会



ガザで起こった“本当のこと”

~ガザ攻撃 加害兵士と被害住民の証言~





【趣旨】

「爆弾が降っている時の方が希望があった。あの時は、ガザ攻撃に反対して世界の多くの人々が声を上げてくれた。でも、今、世界はガザを忘れてしまった」――現在のガザ住民の悲痛な叫びです。

 約1400人が犠牲となり、5000人以上が負傷したイスラエル軍のガザ攻撃から1年2ヵ月が経った今も、破壊されたガザの復興は進まず、人びとは生き続けるための必死の闘いを強いられています。

 このガザの現実を覆い隠すため、イスラエルは今、報道規制を強めています。その象徴的な1例が、ジャーナリスト・土井敏邦へのプレスカード発行の拒否です。これによって、長年、ガザを取材し伝え続けてきた土井は、今その現場から切り離されようとしています。

 しかし、これは、土井敏邦個人の問題に終わらず、パレスチナ報道に関わるジャーナリスト全体にとって深刻な事態です。パレスチナの現状を世界に伝え続けるために、私たちはイスラエルの報道規制に抗議の声をあげる集会を催します。





【日時】2010年2月25日(木曜日) 



    (開場 18:30 /開演 19:00 /終了 21:30)



     、午後6時より会場前で整理券を配布します。





【場所】文京シビックホール /小ホール

     http://www.b-academy.jp/b-civichall/access/access.html

     (最寄駅)・東京メトロ/丸ノ内線 「後楽園」駅 4b /南北線 「後楽園」駅 5番出口

・都営地下鉄/三田線 「春日」駅/・都営地下鉄/大江戸線 「春日」駅





【内容】



1) はじめに

  集会の主旨説明



2)  映像 『攻撃1年後のガザ』 



『イスラエル人が見た“ガザ攻撃”』



『アマル基金の報告』





3)リーディング(朗読劇)


    「ガザで起こった”本当のこと”」 ―ガザ攻撃 加害兵士と被害住民の証言―


     演出:渡辺えり 台本構成:篠原久美子 



     出演:渡辺えり /根岸季衣 /西山水木 /円城寺あや /松村武 /楢原拓 ほか



       協力:非戦を選ぶ演劇人の会





4) 問題提起「記録することの大切さ」(シグロ代表・山上徹二郎)



5) リレー・メッセージ

〔予定:渡辺えり /根岸季衣 /土肥信雄(元三鷹高校校長) 〕



6) 土井敏邦からの訴え





【参加費】1000円



【主催】「ガザ攻撃1周年追悼・報道規制を訴える集会」実行委員会



【連絡先】 090-3698-2178



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
土井敏邦 (DOI , Toshikuni)
URL : http://www.doi-toshikuni.net/
          (コラム「日々の雑感」)

『ガザの悲劇は終わっていない』
          (岩波ブックレット/7月7日出版)

映画「沈黙を破る」
URL : http://www.cine.co.jp/chinmoku/

【アンコール上映】
【東京】 ポレポレ東中野  2月6日―2月26日

【石川】 シネモンド   2月13日ー2月26日 

【福岡】 KBCシネマ  2月13日ー2月26日


--------------------------------------------------------------------------------
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★ 普天間問題の「解決」とは何か? ★安次富 浩さん(ヘリ基地反対協議会共同代表)

2010-02-10 01:58:33 | 沖縄
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
  ★ 普天間問題の「解決」とは何か? ★
  ~いま、私たちに問われていること~
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

■ 集会のご案内-----------------------------------------------

★ゲ ス ト: 安次富 浩さん(ヘリ基地反対協議会共同代表)

●日 時:  2010年2月20日(土) 18時30分~20時30分 (18時
開場)
●場 所:  八王子市学園都市センター・第一セミナー室
       (東急スクウェアビル12階)
       (徒歩:JR八王子駅北口より1分 京王八王子駅より3分)
        http://www.hachiojibunka.or.jp/gakuen/gakuenn-top.htm

●参加費: 500円

★主 催:八王子平和イベント実行委員会
★協 賛:八王子平和市民連絡会

●お問い合わせ:八王子平和イベント実行委員会
           umicsa_project@yahoo.co.jp
             Fax: 020-4624-2381

▼ゲストプロフィール
安次富浩(あしとみ ひろし)さん。1946年生まれ。1982 年、一坪反戦地
主会設立に参加。97 年「ヘリポートいらない名護市民の会」設立に参加、
98 年「ヘリ基地建設反対協議会」共同代表となり辺野古新基地建設の
反対運動に取り組む。2009 年「辺野古・違法アセス訴訟」原告団長。

-------------------------------------------------------------

 2010年1月24日、普天間問題を大きく左右する沖縄県名護市長選
の結果が出ました。「辺野古に新しい米軍基地はつくらせない」と訴え
る稲嶺進氏の当選――。それは戦後の日本社会の平和と発展の代
償としての「米軍基地の島・沖縄」というひずみに、いまや当事者であ
る沖縄県民がNOを突きつける時代に入ったということを示しているの
ではないでしょうか。

 歴史的な転換点ともいえる今回の選挙結果は、しかし、驚きに満ちた
新鮮なニュースだったといえるでしょうか。それは、ある日突然に彗星の
ように降ってきた「民意」という審判ではありません。それは、13年間に
およぶ、おじい・おばあを中心とした住民たちの、長く地道な反対運動が
用意してきたものです。

 私たちはしばしば忘れがちになっているのではないでしょうか、もしも反
対運動がなければ、普天間基地の移設問題は、とっくに「解決」されてい
たはずだということを…。

 八王子市内の有志の若者たちで企画・準備する今回の集いでは、移転
対象地とされてきた名護市辺野古の現地で、13年間にわたり新基地建設
反対運動を引っぱってきた安次富浩(あしとみ・ひろし)さんを沖縄からお
招きして講演会を行います。

 市長選を辺野古の住民がどう取り組んだか、選挙の結果がどのように
受け止められているのか、そして、これからの基地移設問題の展望につ
いて話していただく予定です。

 また、八王子市から名護市長選の応援に行った2名の青年の報告を踏
まえて、パネルディスカッションも行います。

 これから大きく変わっていくだろう沖縄、そして日米関係のあり方を、この
機会に、一緒に考えてみませんか?たくさんの人たちのご参加をお待ちし
ております!


============================================================
■ 八王子平和イベント実行委員会とは?

八王子市に在住・在勤・在学する10~30代の若者を中心に、平和や人権
についての学習会やイベントを市内で開催しています。これまでにも中国
や韓国の青年とともに『東アジア×未来 日中韓3ヵ国の青年で語り合うin
八王子』などを開催しました。
============================================================
■■--------------------------------------------------------
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「沖縄から基地撤去の声を~普天間基地移設問題と日米安保」

2010-01-26 11:16:59 | 沖縄
「沖縄から基地撤去の声を~普天間基地移設問題と日米安保」

 26日付けの沖縄タイムスは、「名護市長選で米軍普天間飛行場の同市辺野古移設案に反対する稲嶺進氏が当選した後の移設先検討について「ゼロベースで最適なものを選びたい。あらゆる可能性がまだ含まれている」と鳩山由紀夫首相が述べ、現行計画(辺野古移設案)も検討対象になり得るとの認識を示した」と報道しています。名護の市民の皆さんの声と街の上を轟音をあげ飛び交う普天間基地を一刻も早く県外に移設する声をともにあげましょう。
 今回は、一体全体、何がどうなっているのか、防衛庁記者クラブで一貫して防衛問題を取材してきた東京新聞・半田さんから最新情報をもとに話をうかがいます。

日 時  1月31日(日)2時~4時半 
場 所  多摩市永山公民館(ベルブ永山)3F講座室
     (京王・小田急永山駅徒歩2分)
参加費 400円。
講 師 東京新聞半田滋記者。
    07年、第13回平和・協同ジャーナリスト基金大賞受賞、昨年『「戦地」派遣 変わ    る自衛隊』(岩波新書)上梓等々、自衛隊取材17年の経歴ならではのここでしか聞    けない情報がいっぱいです。
主 催 多摩平和イベント実行委員会 090-1107-8264 
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ガザ攻撃1周年追悼・報道規制を訴える集会  2月25日文京シビックホールで

2010-01-25 07:15:40 | パレスティナ
ガザ攻撃1周年追悼・報道規制を訴える集会

ガザで起こった“本当のこと”

~『沈黙を破る』・兵士が語るガザ攻撃~



【趣旨】

「爆弾が降っている時の方が希望があった。あの時は、ガザ攻撃に反対して世界の多くの人々が声を上げてくれた。でも、今、世界はガザを忘れてしまった」――現在のガザ住民の悲痛な叫びです。

 約1400人が犠牲となり、5000人以上が負傷したイスラエル軍のガザ攻撃から1年2ヵ月が経った今も、破壊されたガザの復興は進まず、人びとは生き続けるための必死の闘いを強いられています。

 このガザの現実を覆い隠すため、イスラエルは今、報道規制を強めています。その象徴的な1例が、ジャーナリスト・土井敏邦へのプレスカード発行の拒否です。これによって、長年、ガザを取材し伝え続けてきた土井は、今その現場から切り離されようとしています。

 しかし、これは、土井敏邦個人の問題に終わらず、パレスチナ報道に関わるジャーナリスト全体にとって深刻な事態です。パレスチナの現状を世界に伝え続けるために、私たちはイスラエルの報道規制に抗議の声をあげる集会を催します。





【日時】2010年2月25日(木曜日) 

    (開場 18:30 /開演 19:00 /終了 21:30)



【場所】文京シビックホール /小ホール

     http://www.b-academy.jp/b-civichall/access/access.html

     (最寄駅)・東京メトロ/丸ノ内線 「後楽園」駅 4b /南北線 「後楽園」駅 5番出口

・都営地下鉄/三田線 「春日」駅/・都営地下鉄/大江戸線 「春日」駅



【内容】

1) はじめに

集会の主旨説明(実行委員長)



2) 映像『イスラエル人が見た“ガザ攻撃”』



3)リーディング(朗読劇)
    「ガザで起こった”本当のこと”」
   ―ガザ攻撃 加害兵士と被害住民の証言―
     演出:渡辺えり 台本構成:篠原久美子 

    (出演・渡辺えり/根岸季衣/西山水木/円城寺あや/松村武/楢原拓 ほか)



   協力:非戦を選ぶ演劇人の会


  
4)問題提起「記録することの大切さ」(シグロ代表・山上徹二郎)



5)リレー・メッセージ

(予定:渡辺えり/根岸季衣/土肥信雄ほか)



6)土井敏邦からの訴え



【参加費】1000円



【主催】「ガザ攻撃1周年追悼・報道規制を訴える集会」実行委員会



【連絡先】 090-3698-2178


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
土井敏邦 (DOI , Toshikuni)
URL : http://www.doi-toshikuni.net/
          (コラム「日々の雑感」)

『ガザの悲劇は終わっていない』
          (岩波ブックレット/7月7日出版)

映画「沈黙を破る」
URL : http://www.cine.co.jp/chinmoku/

【アンコール上映】
    ポレポレ東中野  2月6日―2月26日

【石川】 シネモンド   2月13日ー2月26日 
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「ぶんぶん通信No,1&No,2」上映会&鎌仲ひとみ講演

2009-12-03 00:24:43 | 原子力発電
「ぶんぶん通信No,1&No,2」上映会&鎌仲ひとみ講演
     ~持続可能な未来を求めて~
 *新しいエネルギーで暮らすスウェーデンはいま*

 多摩に住む仲間たちが企画したお勧めの講座です。先着順ですので、お早めにお申込みください。

12月27日(日) 多摩市永山公民館4F 視聴覚室
        (京王線小田急線永山駅下車)

上映スケジュール(2回上映)
 
〈1回目〉
ぶんぶん通信No,1    9:30~10:40
ぶんぶん通信No,2   10:45~11:48
〈2回目〉
ぶんぶん通信No,1    12:30~13:40
ぶんぶん通信No,2    13:45~14:48

  鎌仲ひとみ監督 来多摩 !!講演
「持続可能な未来を求めて~新しいエネルギーで暮らすスウェーデンは今~」
(15:00~15:45)

  ダイアログ・カフェ
無農薬・有機栽培のお茶をいただきながら、鎌仲ひとみ監督を交えて、
環境・エネルギー・食・人(平和)をテーマにそれぞれのテーブルに分かれて、
自由な発想で理想とする多摩市の未来予想図をつくります。
こどもたちも交えて、色んなアイディアを出し合いましょう♪

  もやいメッセージ・アクション
卑劣なやりかたで埋め立てブイを設置されてしまった上関に、応援手作り
もやいを送ります。
それぞれご来場くださったみなさまから自由にメッセージを書き込んでいた
だきます。

  多摩市身のまわりの環境地図展  受賞作品の展示 制作「永エコキッズ」
* 2008年度受賞作品 「多摩市の生物多様性マップ」 環境理事長賞
* 2009年度受賞作品 「多摩市のしせつecoチェック」 佳作

  JIM-NETバレンタインチョコレート(劣化ウラン弾の被害でこの10月逝去
   したイラクのサブリーンがパッケージデザイン)哀悼の意を込めご紹介

  9パンレボリューション 憲法9条の9をかたどったパンのご紹介
  (オーガニックとドメスティック食材)

  その他・各種 講演資料・関連書籍のご紹介

  鑑賞券(当日券は残席がある場合のみ販売)


  前売券/当日券 大人 800円/18才以下・障がいをもつかた 無料
 
*チケットネット予約  「たえのは」  

*チケット予約 佐々木:090-4014-1844  多賀:090-6153-7071



チケットA ぶんぶん通信上映1部+鎌仲講演
チケットB ぶんぶん通信上映2部+鎌仲講演
チケットC ぶんぶん通信上映2部のみ
チケットD ぶんぶん通信上映1部のみ


チケットの種類は上記のとおりです。お早目のご予約をお願いします。
鎌仲ひとみ講演はキャパ48名です。
予約が入り次第(A or B)完売です。あとは「ぶんぶん通信No,1&No,2」
の上映のみ(C or D)チケットとなります。

申し込みは以下フォームで。本メールでの返信でも受け付けます。



『ぶんぶん通信No,1&No,2』上映会
☆「持続可能な未来をもとめて」
~新しいエネルギーでくらすスウェーデンはいま~
http://nagaeco.taenoha.com/
.................................................................................................................................................................


永山エコクラブ
http://nagaeco.blog116.fc2.com/
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11月21日から多摩市で第19回映画祭TAMA CINEMA FORUMが開催

2009-11-20 23:45:01 | 実行委員会ニュース
 11月21日から第19回映画祭TAMA CINEMA FORUMが多摩市で開催されます。
今年も、楽しい映画、珍しい映画、マイナーだけどピリッとした映画、アジア・アフリカの新鮮でブルっとする映画、多くのゲストも迎え、盛大に開かれます。


*TAMA映画賞の大いなる可能性!

今回から「TAMA映画賞」を創設し、パルテノン小ホールで授賞式を行ないます。
この映画賞は、国内でもっとも早い時期に与えられる賞となり、
国内映画賞レースの幕開けとして認知をされるよう、継続をめざします。

多摩から、映画ファンの視点で劇場公開作にたいして表彰することで、
地域と映画界のつながり、地域での映画ファン同士の交流、
映像をきっかけとした地域の活性化にもつながります。
多摩市、多摩地域において大きな可能性がある催しです。


*TAMA NEW WAVEからTAMA映画賞受賞へ!

第2回TAMA NEW WAVE(01年)でグランプリの深川栄洋監督が
TAMA映画賞2009で最優秀新進監督賞(『60歳のラブレター』)。
未公開作品を対象としたコンペティションで過去グランプリに輝いた監督が
着実に実力をつけ、メジャー作品を手がけるまでになりました。

蛇足ですが、今月の「日経エンタテインメント!」の特集「映画を動かす100人」で、深川監督が堤幸彦監督と並び、注目の監督、第1位に選出されています。



 第19回映画祭TAMA CINEMA FORUMを迎えます。
 19年という歳月は、非常に長い時間であります。それとともにあっという間に過ぎた時間でもあります。1991年に生まれた子が小・中・高校を経て大学生になる歳月。社会的にもさまざまの変化があった20世紀から21世紀への時間。そのなかで普通の市民が集まってこの映画祭とともに育ち、世界の変動、経済の荒波にもまれながら生きてきた時間でもあります。ボランティアとして集まってきた学生、教師、サラリーマン、主婦……さまざまの階層や年齢の人が毎年、壁にぶつかりながら、生き、育ってきた映画祭です。
 今年はメイン会場であったやまばとホールが使用できなくなり会場の減少という物理的制約のなかで、色々な分野における変化に富む多くの作品を、できるだけ紹介しようと努めました。その運営がうまくいくかどうかはわかりません。今後持続できるかどうかの問いを背負いながら、手さぐりで作ってきたのが今年の映画祭です。
 新人監督発掘という「TAMA NEW WAVEコンペティション」に引き続き本年から、「TAMA映画賞」を発表いたします。観客の立場から、日本映画とどう関わっていくのか。上映する場を提供し、制作に携わった人びととの交流のなかから、映画という娯楽を、文化として認識していくなかで新しい文化の創造に参加できないかという思いがあります。
 私たちの映画祭は、国の芸術文化振興基金、多摩市、多摩市教育委員会、多摩市文化振興財団をはじめ、多くの企業からの協賛、協力をいただいております。忘れてならないことは、多くの市民からのサポートによって支えられているということです。経済的な面や労力の提供などいろいろな形で出来上がっているのです。そして何よりも、皆さんが観客として参加してくださることで私たちの映画祭は成立します。この1年、準備に明け暮れた実行委員会の委員の活動にも目を注いでください。若さと活気に満ちています。ボランティアといいながらもそのエネルギーは、メールやインターネット上でもあふれています。日常の活動のなかでも、手作りの映画祭のにおいがいっぱいです。
 変化しながら持続する。19年という時の積み重ねに、若い委員たちのエネルギーを生かしたい。そのなかで映像文化を育てていく。
 それが私たちの願いです。

TAMA映画フォーラム実行委員会
委員長 水野信利

http://www.tamaeiga.org/modules/tinyd1/rewrite/tc_19.html
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モーガン監督、パレスティナ問題に迫る。松嶋×町山未公開映画を観る

2009-11-16 00:05:30 | パレスティナ

 これは驚いた。この番組はとてもフレッシュな気持ちにさせてくれる、というか、頭の中が真っ白になることがあるので、時々観ているのですが。
今回も、なるほど、と。
 東京MXテレビの日曜夜11時から放映している「松嶋×町山未公開映画を観る」の11月15日で、是非多くの皆さんに観ていただきたい作品が放映されていました。次回22日に後編が放映されますので、是非ご覧ください。
 モーガン・スバーロック監督といえば、ビックマックを食べ続けるという「スーパーサイズ・ミー」で一躍、名を知られた映画監督です。今回は、「オサマ・ビン・ラディンはどこにいるんだろう」とイスラム諸国を走り回るという、時事性豊かな映画ですね。ハマスの幹部にアルカイダは敵なのか見方なのか、と聞いたり、イスラエルも取材しているんですね。旧約聖書でパレスティナはユダヤの人々のものといわれている、と主張しているユダヤ教原理主義の方々による入植運動者との対話もすごいね。黒服で例の帽子を被り顎鬚をはやしたユダヤの人々から出て行けと突き飛ばされたり。一見の価値があります。

詳細は下記サイトに。
http://www.matsumachi.com/
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LIVE!憲法ミュージカル2009年公演ムツゴロウ・ラプソディ』上演のご案内

2009-10-19 23:27:43 | 実行委員会ニュース
‥…━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…‥・
  LIVE!憲法ミュージカル2009年公演

         『ムツゴロウ・ラプソディ』
     
           上演のご案内

・‥…━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…‥・

  「 ギロチン水門が断ち切ったのは 海そして人の命」

面積1700平方キロメートル、九州の宝の海、有明海。
その有明海の子宮と言われ、生き物の生まれ出づる場所だった諫早湾の干潟。
1997年4月14日-293枚のギロチンが諫早湾奥部を閉めきり、有明海は死の海へ。
タイラギも、海苔も、アサリもとれなくなった漁師たちは国を訴えた。
干拓は誰のために、何のために・・・。
あの日から10年以上経った今、ムツゴロウは語ります。海と人、生命の物語を。


  5歳から79歳までの市民100人が織りなすミュージカル


★日時・会場★━━━━━━━━━━━━━━★☆★☆★

■11月 7日【土】 昭島市民会館
 http://www.city.akishima.lg.jp/shiminkaikan/00000shiminkaikantop.htm
 開場15:00  開演16:00

■11月15日【日】 パルテノン多摩
 http://www.parthenon.or.jp/
 開場15:00  開演16:00

■11月21日【土】 飯能市市民会館
 http://www.city.hanno.saitama.jp/shimin-k/index.html
 開場17:00  開演18:00

■11月23日【祝】 武蔵野市民文化会館
 http://www.musashino-culture.or.jp/bunka/
 開場15:00  開演16:00

■11月29日【日】 立川市市民会館 
   ※立川市地域文化振興財団共催  
 http://www.m-net.ne.jp/~amyu/
 【昼公演】開場14:00  開演15:00
 【夜公演】開場17:30  開演18:30
                

★チケット★━━━━━━━━━━━━━━━━★☆★☆★
 大     人 :¥2,500(当日料金\2,800)
 高校生・大学生    :¥2,000(当日料金\2,200)
 中学生以下・障がい者 :¥1,500(当日料金\1,500)
 
 ※1歳以上保育あり 1週間前までに要予約 保育料500円
 ※全公演手話通訳あり

 チケットのご注文は、下記お問い合せ先または
 公式HPの注文フォームからお願い致します。

☆主催☆━━━━━━━━━━━━━━━━━★☆★☆★

LIVE!憲法ミュージカル2009実行委員会
 http://www008.upp.so-net.ne.jp/musical_in3tama/

 この国には憲法があります。

 そこには誰もが自由に表現し学びあい、
 そして一人ひとりが大切にされなければならないことが
 書かれています。

 私たちはできるだけ多くの人と
 一緒に表現し、学びあいたいと思いました。

 しかもできるだけ楽しく!

 そんな思いを込めて始まったLIVE!憲法ミュージカル。
 2007年は沖縄戦をテーマにした「キジムナー」、
 2008年は「慰安婦」問題をテーマにした「ロラ・マシン物語」を上演し、
 2年連続で6000人以上の観客に見ていただきました。
 
 今年は諫早干拓事業を取り上げ「公共」とは何なのかを問いかけます。
 
 みなさんと一緒に
 憲法の息吹を感じることができたら、
 と思っています。


★お問い合わせ★━━━━━━━━━━━━━★☆★☆★
 
 LIVE!憲法ミュージカル2009事務局
E-mail:kp-musical@ksh.biglobe.ne.jp
TEL 042-512-8077 FAX 042-512-8078
 (電話は平日11時~17時にお願いします)

☆★☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━★☆★☆
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多摩市民「九条の会」5周年 映画と講演のつどい10月4日:「未決・沖縄戦」上映

2009-09-29 01:05:27 | 沖縄
多摩市民「九条の会」は10月4日の日曜日に集会を行います。詳細は以下の通りです。お時間ありましたら是非お誘い併せの上、お越し下さい。 政権交代によって外交・安全保障において、これから動きが出てくることと思います。新政権が悪い方向へ進んでいかないように、同時にいい方向へ進んでいくように、市民の力が試される時だと思います。そんなときに、普段から市民が連繋していく場のひとつとして、当会もお役に立てればと思います。皆様のお力を是非、お貸し下さい。

多摩市民「九条の会」5周年 映画と講演のつどい

日時:2009年10月4日(日) 午前10時半

場所:多摩市関戸公民館 ヴィータホール(京王線聖蹟桜ヶ丘駅徒歩3分)

映画:「未決・沖縄戦」(DVD)上映   1回目10時35分 2回目13時5分

講演:太平洋戦争における沖縄戦について

講師:山田 朗さん(明治大学教授)  14時40分~16時40分ごろ

参加費:映画のみ300円 映画と講演 500円  

  (高校生以下と障がい者の方は無料)

連絡先:多摩市民「九条の会」 tama9-jo@hotmail.co.jp
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「映画「沈黙を破る」の感想、土井監督の誠実さに感動

2009-08-23 02:22:35 | アピール
 8月8日に開催しました「沈黙を破るむ上映会に多くの皆さまにお越しいただきありがとうございました。3回の上映で、約220人の皆さまに観ていただきました。多くの感想もよせられています。そのいくつかを紹介します。

○ 本日はどちらからいらっしゃいましたか?
  多摩市内 (桜ヶ丘・豊ヶ丘・貝取・諏訪・鶴牧・和田・永山・落合・東寺方・関戸・連光寺・一ノ宮)  
  多摩市外 ( 世田谷・町田・太田・文京・あきる野・港・八王子・東村山・調布・相模原・荒川・さいたま・稲城・海老名)   

○「沈黙を破る」と土井敏邦監督のトークはいかがでしたか?
◇初めての体験、ただビックリです。もっと今後勉強し何か行動できればと思います。<60歳・女>
◇感銘を受けました。<83歳 男>
◇自分に出来ることは何か 考えたいと思います。<32歳・女>
◇画面も字幕も暗すぎて、とても判りづらい。一考を要す。<70歳・男>
◇戦争の問題点を国民に知らせて下さい。ありがとうございました。<76歳・男>
◇パレスチナ人の知人もいますし、ユダヤ人の知人もいますので、この状況が何とかならないかと思いますが、4,000年の歴史、憎悪の 歴史は我々の理解の及ぶところではなく、一方だけの側から語っても何の解決も導き出せないと思います。双方が各々自分自身の側の 歴史と理念を振り返ることが解決の第一歩だと思います。<女>
◇トークは聞いていないが、映画の感想。18~9才の少年少女が軍隊に入って日々権力の力にマヒしていていくと語られたとき、とても切なかった。多々感想があり、とても心に残った。
◇現実ですね!!<61歳・男>
◇土井氏の「わたしはパレスチナ人側」だと言われたこと。その立場で撮った事に感動しました。その立場からの「告発」を今後も世界に知らせてください。 数ヶ月前にBSに出演された土井氏を拝見いたしました。NHKはめったに扱わないテーマです。BSではな く「総合」で普通にニュースとして広く人々の目に心に伝えるようになることを願っております。<70才・女> 
◇土井監 督のスタンスはジャーナリストは全てこうあってほしいと思いました。ありがとうございました。
□プラス)リアルで迫力のあるトークセッションでした。必ずしも戦場のみならず会社やチームの何でも共通する普遍的問題が扱われて いて再び考えるきっかけになった。
 マイナス)もっと質問する時間がほしかった。<33歳・男>
□民の最後の言葉。パレスチナとイスラエル…?普遍的な問題として受けとめる。母と息子。占領者としての息子。母を超えることは自 身の問題としていろいろ整理したいです。
□戦争、考えさせられました。かつての日本軍が行った中国や東南アジアでのこと、二度と戦争をしないためにはと考えています。…占領が人々の尊厳をうばい、マーケット化していくということが私にすごく残りました。
□決して人ごとではないのだと感じました。世界中のこと、過去のこと、今起きていること。知り、考え、判断する事。大事な事はこう いうこと。どんな理由があっても、傷つければ傷つくのだと想った。(形は違えど返ってくる)
□土井さんの「私はジャーナリストだ」と言う言葉が印象的でした。自分のやっている仕事が直接はつながらなくても想ってやっていれ ば、同じ時代を生きている世界中の人とつながっていけるのだと想いました。様々なきっかけをありがとうございました。       <27歳・女>
□この問題は難しいです。彼らイスラエル兵士は自分の意志に反して、行動をとらざるおえない悲しさ。誰にこの不満をぶつけるのか?
□上映内容にまとまりがなかった。<75歳・男>
□同郷の人の話を最後まで聞きたかったが、都合で中座し残念。<62歳・男>
■トークを質疑の形で実施していただき率直な話を伺えてよかったと思いました。土井さんの誠実な人柄に感銘を受けました。世界の占領と戦争を止めるために微力でも運動を続けたい。<男>
□映画によって、パレスチナとイスラエルの現状を知ることができ、とても良かったです。
□たいへんいい映画だと思いました。元兵士の人たちの勇気と土井監督の視点のすばらしさに共感しました。私たち自身の加害性につい て戦争、平和、環境とあらゆる場面での問いかけが大切だと思いました。<女>
□映像だけでなく監督のお話を直接伺う事で占領の真実を知ることが出来ました。もっと多くの人に見てもらい、真実を知ってもらいた いと思います。話を聞いて、不変的なものと私も受けとめましたことを伝えたいと思います。
□Good!土井さんのお話を聞くのは2回目ですが、いつもカッコイイと思っています。彼のパーソナリティーは若い人にもアピールがあると思うので、もっと映画の上映会も若者が来るように宣伝してください。お年寄りが多いのは ちょっとガッカリでした。
□土井さんがおっしゃったようにイスラエル・パレスチナ問題としてではなく「人間とは?」の根元が問われる映画でした。ぜひ海外(特に欧米)での上映会をしてくださいますようお願いいたします。今、現在の日本人(改憲をしようとしている人たち)にも想像力を 培う意味で、更なる上映会が開催されるよう口コミで応援します。<70才・女>
□インドやアジアを長期旅行している旅行者の中で。イスラエル人が決して少なくない事、彼らが兵役を終えて来ること、女性にも兵役 があることなどは知っていましたが、個人的に親しくなったイスラエリにも当時のことや彼らの立ち位置を聞くことはできませんでし た。(今でも)→今回ひとつの答え(マジョリティーじゃないかもしれないけど)をもらいました。
 多分監督がおっしゃっていたように、これはイスラエルを例に挙げた普遍的な問題なのだと思います。パレスチナの人もイスラエルの人も、それぞれ生活があり家族がある。自分がもし彼らの立ち位置ならと考えてしまいます。これからもバランスの良い(でも監督の 意見はあっていいと思います)映画を届けて下さい。<女>
◆イスラエル、パレスチナには20年前に初めて訪れました。現在わたくしは神学生であり「セーブ・ザ・オリーブ」といったパレスチ ナの人々を支援する会社のお手伝いをしています。これからも、パレスチナ・イスラエル問題はわたくしのライフワークの一つとし  て、一生に渡り、関わり、頑張っていこうと存じます。また、土井監督の映画を1人でも多くの人に見てもらえるよう務めます。
 本日はありがとうございました。<41歳・女>
◆占領が世界共通の事象として理解できました。
 映画で印象にのこったことは…・オリーブの木を切られた住人と切った側の倫理・300万円なくしても未来に向かって生きること・対話のテーブルにつかないといけないこと
◆日本のメディアだと、どうしても視聴率が取れる映像、ストーリーしか撮ってこない。実際は映像的に面白くないところに多くの信実がある。今後もウケる映像でなく地に足がついた取材を続けて欲しい。
◆とても長い重い2時間でした。何から語っていいか…。占領した方の立場からの話というのに、ものすごくひかれて来ました。少~しわかったような気もします。入れこんでいく前のバージョンも見て見たいです。最後の14才の娘を失った父の言葉がこれからの方向 性をとても示していると思いました。仕返しばっかりしていても死が増えるばかりなので、どこかで誰かがストップして、その原因に 立ち返らないと…。今後もこういう作品を作りつづけてください。<40代・女>
◆占領がわの兵士たちにも、あのような深い苦悩があることや、対話への志向があることを知り、描かれている現実の過酷さの一方で、 希望を感じさせる作品でした。広河氏の「NAKBA」はパレスチナの人々を中心に撮っているので、本作と合わせて視ると、より深 く学べるように思えました。ステキな映画でした。土井監督の「パレスチナ問題を知らなくて観られる映画、自分の人生に引きつけ  る」という言葉や「政治問題ではなく、人間を描いた」という言葉に深く感じ入りました。<25歳・男>
◆“ジャーナリストは黒子だ”との最後の一言にハッとさせられました。<33歳・男>
◆土井さんの20年以上の経験に立ったトークは凄いと思いました。あのルックスは現地に溶け込んで行けるのだと感じました。そして 私たちに知らせて下さることに感謝です。沈黙を破ったことでイスラエルは変化したのでしょうか?人間性を描いたことで国は変わっ たのでしょうか?日本も軍国主義でぬりつぶされていましたが…。ジャーナリストは黒子の言葉に感銘しました。<70才・女>
◆監督の心情を直接伺え、映画の中身をさらに理解できました。
◆いろいろな考え方についてがわかった。<58歳・女>
◆少しだけパレスチナが近づいた気がする。<60歳・男>
◆貴重な伝達者として、どうぞ今後も作品を見せて下さい。アメリカetcでの上映期待しています。<女>
◆生の言葉の力を感じられたことは非常に大きかったです。<23歳・女>
◆パレスチナとイスラエルいう問題を超えて、不変的に存在する人間の心理にせまりたいとされた監督の試みは成功していると思いまし た。個人的にも、今日 自分が何故この映画を見にきたのか考えつつ、感じつつ、拝見しました。占領ということは国という大きなタ ームから個人の支配という身近な場所にまで、潜んでいる気がします。感性を持って気づいていかなければ、いつか慣れ、のみ込まれ てしまいます。その感性を育ててくれるのは、体験者の言葉かもしれません。今日はありがとうございました。<女>

    

※ 映画「沈黙を破る」は、シネマート新宿で8月28日まで上映中です。

http://www.cinemart.co.jp/theater/shinjuku/
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