多摩平和イベント実行委員会

多摩の市民グループが「戦後60年」を契機に地域の視点から、「戦後」「平和」「民主主義」を考える

7月7日、多摩永山で「戦争をしない国 日本」を上映

2007-07-03 22:49:02 | 戦争体験

 東都生活協同組合多摩ニュータウン支部は、盧溝橋事件から70年を迎える7月7日、東京都多摩市のベルブ永山でピースフェスタを開催します。

7/7ピース・フェスタ

盧溝橋事件(日中戦争が本格化したきっかけ)    
70周年のこの日、平和を祈って企画!
☆映画とお話 ベルブ永山3F講座室

「戦争をしない国 日本」

 学校ではほとんど教わらない、戦後の日本の政府(吉田首相から安倍晋三首相まで)と戦争大国アメリカとの関係、平和のためにわたしたちの先輩がどんな努力をしてきたか、憲法9条の存在意義等々がとてもよくわかる映画。
 監督・脚本 片桐直樹。06年12月。 

 上映は3回
 ①10:30~12:00
 ②13:30~15:00
 ③18:30~20;00
 
 15:30~17:30
 作道好男さん(91才)の中国での戦争体験の話。

 作道さんは、多摩市百草に在住。
 1916(大正3)年愛媛県生まれ。盧溝橋事件の直後「補充兵」として中国戦線へ。盧溝橋事件は1937(昭和12)年7月7日、北京郊外の河にかかる盧溝橋付近で、日本軍が夕方からしていた軍事演習を終えた直後、一発の銃声が響いたことから起こった日本軍と中国軍の衝突。
 当時の日本政府はこれを戦争ではなく「事変」と呼び、早期に終結させるつもりでしたが、南京大虐殺の報が中国全土に伝わり、中国民衆の怒りが高まって中国側が結束、日本は戦線を北へ南へと拡大せざるをえなくなりました。
 当日は、このようなお話を中心に体験談を語っていただきます。

 ※非組合員の方は、参加費300円。

☆試食会  ベルブ永山4F調理室
  戦争にまきこまれないためには、自前の食糧を確保して、戦争好きの国の言うなりにならない態勢が必要!国産材料にこたわった試食会を企画中!時間帯は11時は半頃~6時頃を予定していますが、多少変更の場合があります。時間帯・メニュー等くわしくは東都生協多摩ニュータウン支部ニュースをご覧ください!

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 7.14 「沖縄」「ひめゆ... | トップ | 「ひめゆり戦史」 「沖縄住... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

戦争体験」カテゴリの最新記事