題名通りのしあわせか気分にはならんやったばってん
4人の作家さんの、それぞれの作風と登場人物でニヤリとしたとです。
ページ数も少なかし
トリックも大したことは無いとばってん
たまには、こげなミステリーもよかもんたい!という事で!(^^)!
題名通りのしあわせか気分にはならんやったばってん
4人の作家さんの、それぞれの作風と登場人物でニヤリとしたとです。
ページ数も少なかし
トリックも大したことは無いとばってん
たまには、こげなミステリーもよかもんたい!という事で!(^^)!
良かったです・・・・・
1960年代後半の出版社で出会った3人の女性の物語です。
会社では雑務係の鈴子は専業主婦になることだけが自分の望みだったとです
イラストレーターの妙子は岡山の山村に生まれ中学まで一人暮らしの女性に育てらたとです
敏腕フリーライターの登紀子は執筆業で財を成した祖母と母からお嬢様として育てられるとです
そんな3人が新宿で発生したデモの新宿騒乱に巻き込まれた夜から
それぞれの人生に3人の絆が生まれたとです。
50年後のある日、主人ば亡くしてマンションで一人暮らしばしとる鈴子に
妙子の訃報が届いたとです。
斎場に出版社に勤めてすぐに体調ば崩した孫娘の奈帆を連れて行った鈴子は登紀子に再会するとです。
その時、奈帆はフリーライターだった登紀子の話を聞きたいと願うとです。
登紀子が話す半生は
時代に翻弄されながらもそれぞれに生き抜いた3人の女性が語られるとです。
年老いた登紀子の最後の言葉・・・・泣かされたとです。
尚、イラストレーターの妙子は平凡パンテの表紙ば描いた大橋歩さんばモデルにしとります。
青春時代ば平凡パンチで過ごしたオイは
平凡パンチの表紙ば切り縫いてミカンの木箱に貼って物入れにしたとです。
今もどこかにあるはずばってん!(^^)!
ご同輩におすすめの本です!(^^)!
はい毎度まいどのイヤミス真梨幸子さんです。
先ず最初にこれ程題名と内容が違う本は無いことば言うときます(笑)
お話は 「あなたの初恋の人ば探します」ば目玉にした「ミツコ調査事務所」は
所長の光子と捜査員たち女性ばっかしで 全員ひと癖ふた癖あるとです。
更に訪れる依頼人たちも充分に不気味で怪しかとです。
その依頼人も調査員が殺人事件に巻きこまれる短編集ばってん
犯人らしき人物たちが多すぎて、どげんなるとじゃろか?と
オイの頭は混乱してくるとばってん最後には何とか繋がったとです"(-""-)"。
そいにしても
オイは後味が悪かぁ!とか何だかんだ言いながらも
いつも読んでおるとは何でじゃろか?(^_-)-☆
連続投稿になるばってん
しかも、そげんたいした内容でも無いけん
下書きしてそのまんまにしておったとばってん
ヤッパ投稿することにしました"(-""-)"。
先月、夏休み恒例の孫4人と家内と娘二人とオイの8名で鹿児島に一泊で遊びに行ったとです。
写真は偶然待っておったホームに到着した鹿児島からの新幹線です。
孫たちは喜んでおったばってん
乗客には見えないミッキーやけん・・・・車中の皆さまは無表情でありました!(^^)!
鹿児島中央駅に着いたらスグにいつもの寿司屋さんで家内と飲む。
いつもの冷酒が変わっていた。
娘と孫たちは水族館へ
オイと家内は市内の某デパートの食堂へ(腹も減っておらんとに・・・・)
しろくまくんよりも冷酒・・・・・
ばってんグラスが大きすぎるばい・・・・。
鹿児島県民のソールフード名物の焼きそばを一皿だけ頼んだとです
サイズはミニにして良かったです、二人で食べても入らんやったとです。
冷酒だけはガバガバ入ったばってん・・・・。
ホテルに着いたとです。
桜島には雲が被さっとりました。
ホテルの温泉に小6の孫と入る 来年からはもう一緒には入らんだろうと何となく淋しくなる。
翌日、鹿児島中央駅でお土産ば買っておる家内と娘たちば待っておる時間に
駅の近くば散策しておると 路上のスナックにカラオケ1000円歌い放題の文字ば発見!
店内から昭和歌謡の歌声が外まで響いて来るとです・・・・・・・・スグに入ったとです。
カウンターが7人掛け ボックス席が2つ 狭い店内には ぎっしりのお客さん
カウンターに座るとイキナリ西郷輝彦の♪兄妹の星ば唄い出したカップルが!
「何ね!オイと同年代やんね!!」オイは嬉しくなって力いっぱい拍手ばしたとです。
カウンターに座った隣の男性と話が弾み客層には似合わん若いママさんもガバイ感じがよかとです。
そんで隣の男性が歌ったのが↓写真の歌です。 何度も題名ば訊いたばってんスンマセン忘れたとです"(-""-)"
信じられんかも知れんばってん 焼酎5合瓶のキープが1,000円(黒霧島他)ですばい!
ほんなら何本でもキープしてもよかとばってん 今回は一本だけオイの名前ば太字で書いてきたとです。
帰りはママとお客さん達に挨拶ばして、いつまでも帰って来ないオイに
イライラしとる家内が待つ鹿児島中央駅に戻ったとです。
キープした焼酎の銘柄は忘れたばってん
歌った唄は覚えております。
鶴田浩二 ♪好きだった
舟木一夫 ♪夕笛
3曲目に予約した舟木一夫♪銭形平次は時間が無くなったけん
次回に持ち越しとなったとです。
スンマセン以上で終わります(^^♪。
七つの短編集です。
20代から各世代の女性たちが旅先でそれぞれの生き方ば
振り返りながら前に向かおうとする物語です。
派手さは無かばってん
原田さんの静かな語りが切なく優しく心に入ってくるとです。
こげな怪しかオヤジにも・・・・・・。
大分県日田市にある「夜明駅」が登場する「夜明けまで」が好いとりました。
まわりの風景は静かで風情がある美しい駅名の「夜明駅」が本に載っておるだけで嬉しかったとです。
以前読んだ原田マハさんの「リーチ先生」でもこの土地の小鹿田焼が舞台になっておりました。
現在は駅舎も新しくなったそうで久しぶりに夜明け駅に行きたくなったとです。
お話の舞台は西日本一の歓楽街・博多の中洲です。
その街で暮らすバカ母親が自分の身勝手で我が子の出生届ば出さん為
無戸籍のまま放置されておった少年がおったとです。
少年は家族の愛情やら何も知らず、ましてや学校にも行かれんで
夜の世界で働く周りの大人たちの温かさだけに支えられながら
いつしか中洲で「真夜中の子供」と呼ばれた少年は
無戸籍のまま月日は流れて行ったとです。
そいにしても、大きくなった少年にお金ばせびりに来る母親でも
少年はやっぱ見捨てられんでいるとが不憫かったです。
少年の名は「蓮司」
いつも蓮司ば救ってくれた土地に住む人々の愛情が
蓮司と母親の結末へと導くとです。
ラストは博多山笠
よか本やったです。
凱旋プロジェクトの本の紹介ば優先したせいで
その他の本はかなり前に読み終えておるとです。
だけん感想やらがおぼろげになっておるとばってん
とにかく記憶があるうちに書き込む覚悟でございます"(-""-)"。
では本日の本は元お笑い芸人じゃった藤崎翔さんの新作です。
お話は
売れない小説家の「賢」は根性腐れの担当編集者ば
路上で突き飛ばし運悪く死亡させ怖くなって逃げてしもうたとです。
そんで見知らぬ村の逃亡先で匿ってくれた謎の女「直美」との出会いが
二人の長い逃亡劇の始まりとなったとです・・・・・・・。
バタバタと続く展開に一気読みやったです。
楽しく読めた本やったです。
そいにしても何で二人は逃げたとじゃろか?
そのモヤモヤ感はラストで消し去ったごたるです・・・・。
遂に凱旋プロジェクトシリーズ最後の本ば読み倒しました!(^^)!
お話は東大寺の大仏さまば建立した聖武天皇のお話です。
皇族の血と藤原氏の血が混じっておる聖武天皇の抱え持つ苦悩ば
藤原家と皇族ば海族と山族の対立に照らし合わせて描かれております。
そいにしても
オイはシリーズもので無かったら多分読まんかったと思います。
ばってん聖武天皇に関わる人々とその時代ば知ることが出来て良かったです。
今後、大仏様に合掌する時は以前と違う自分になっておる気がするとです"(-""-)"
では8人の作家さんで刊行された凱旋プロジェクトの本ばってん
初めて読んだ作者さんもおってそれぞれに面白かったばってん
そん中でも
井坂幸太郎さんの「スピンモンスター」
乾ルカさんの「コイコワレ」と言う
どちらもカタカナの題名の本が好みでございました(笑)。
8月22日(木)
家内の買い物ば待つ間、店先にあるベンチに座りながら
見上げた空の色が秋の気配ば感じて撮った一枚とです。
ばってん それから今日まで
一度もこげな青空ば見られんごとになるとは・・・・・・。
あぁ 雨 雨 雨 いつまで続くとじゃろか?
あちこちから大雨の心配ばしてもらう人たちからの声が届くとです
本当に有難いです。
ばってん、そげな時に何でオイはいつものように
朝ご飯ば食べ過ぎたとじゃろか・・・・・・"(-""-)"
内容紹介 読メより
楽園ウナノハテノガタを信仰する海の民「イソベリ」は、死を知らない。
精霊を司る少年・オトガイだけは真実を知り
死を恐れ、激化する山の民「ヤマノベ」との争いを止めようとする。
しかしヤマノベ族の女・マダラコによる攪乱、神・ウナクジラの腐乱によって
「イソベリ」たちは混乱し、オトガイを追放してしまう。
果たして少年オトガイは「イソベリ」たちに死を伝え、争いを止めることができるのか。
命のはじまりとおわりに触れる、生々しい原始の詩。
***************************************
凱旋プロジェクトの年代順では最初の本です。
まぁそりゃ当たり前たい原始時代やけん・・・・・。
ばってん、いくら原始時代じゃけんと言うても言葉ば理解するとに難儀したとです。
そんでもだんだん分かってきたら何か嬉しくなってきたとです。
そこで皆様におまけです?
題名の「ウナノハテノガタ」とは「海の果ての潟」と言う憧れの地の事です!(^^)!。