248-1 教会の花 ずいぶん、お花代を節約しているようですね。 冬は、花も長く保ちます。 ガーベラは購入されて追加されたようです。 ガーベラが一本うなだれてますね。意図的ではないと思うのですが、よくこういう花が一つあります。 すると、それが自分のように思われるのです。 そのうなだれた花が、捨てられずに用いられていることが慰めになるのです。 暗く惨めな自分もきっと生かしてくださると。 それは勝手な思い込みかもしれませんが、イエス様は生かしてくださると言うのはほんとうです。 | |
248-2 人生の同伴者 今日は礼拝の後、読書会がありました。 安岡教会では佐藤泰正(やすまさ)先生が指導される読書会を一年に数回行っています。 今回は、佐藤先生が遠藤周作と共著で出された「人生の同伴者」と言う本を取り上げました。内容は、遠藤周作の作品を中心にした二人の対談です。 作品が生まれてくる背景、必然性が分かって面白かったです。 この本を読むと遠藤周作の文学が非常によく分かります。 | |
遠藤周作が作品の中で描いたイエスのイメージが無力でよわよわしい感じがしていたので、guuchanは自分の信仰とは少し違うなと思っていましたが、 そうではなくて遠藤周作自身も戦う文学者だったと言う認識を新たにしました。 処女作から一貫して、権力の非人間的な残酷さに虐げられて救いのない人たちに、光りを当て、いろんな矛盾を抉り出してきた人だと言う認識を持ちました。 |