8月5日(土)安岡町の友田川河口で「安岡ふるさと祭り」が行われ、打ち上げ花火が行われた。毎年恒例の行事で、孫達が来たときはいつも一緒に見物に出かけた。 初孫が3才のとき、はじめて連れて行った。言葉が出始めて間もないと言うのに「そろそろ行こか」とか、帰ってきて「カズクンハナビ~、シュルシュルシュルパッ」とすぼめた指を上向けて最後にぱっと開いて見せた。 誰も教えたものは居なかったのに、これには驚いた。3歳の幼子といえども、決して侮れるものではないと思った。それからは大人がその真似をするようになった。 今年は孫達はそれぞれのところで過ごしている。
その規模においては、到底海峡花火に比ぶべくもないが、家から団扇片手にぶらぶらと歩いても、10分とはかからない。突堤に腰をおろして頭上で炸裂する花火を見るのは、特等席から見るようなもので楽しみなものである。 |