住めば公園風田舎町

「住めば都」と言われるがわたしゃ田舎の方がいい。町全体が公園のようなそんな田舎町に住みたい。

141 哲学の木、四季彩の丘

2006-08-03 15:43:35 | 
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 写真141-1 哲学の木

 ゼルブの丘を出て一度、その夜泊まるぺンションを目指した。
 ペンションで、美瑛の丘の地図を貰い、出かける先を決めた。
 向かった先は四季彩の丘。

 その途中、この木に出会った。最初から一目惚れだ。
 哲学の木はわたしの最も好きな風景になった。パソコンの壁紙にもしている。
 麦畑の中の一本の木がこれほど魅力的だとは想像もつかなった。
 一日中見ていても飽きないような気がする。
 その魅力は何故なのだろう。そういうことも考えさせる哲学の木だ。

 写真141-2 四季彩の丘

 丘の中心に、干草ロールで作った人形が男女二体あった。相当の大きさだが邪魔になるほど目立ってはいない。
 ゼルブの丘で、お花畑は一度見て来てはいたが、こちらの方が更にスケールが大きい。
  
 写真141-3 フロックス赤
赤いフロックスの奥にあるのは白いフロックスだ。
  
 写真141-4 フロックス藤色
 
 写真141-5 ラベンダー
 
 ラベンダー、下関でも全く見かけられない花ではない。
 しかし、これほどの広さ、規模で見ることは出来ない。
 ラベンダーの香り、実は今我が家ではラベンダーの香りがしている。
 ラベンダーの生の花を10束(800g)お土産に買ってきてドライフラワーにしている人がいるからだ。
 写真141-6 花の虹
 
 普段は一本一本の花に目を向けることが多い。しかし、ここでは圧倒的な量で存在する。
 普段出会えない光景に何かわくわくするものがある。
 花にはそれほど人を引き寄せる力があることをあらためて認識させられた。

 写真141-7 おきらく亭
 
 宿に帰りつく前に小物を一つ買いたくて街に出てコンビニを探した。コンビニの駐車場に車を止めたとき家内が「アレ、アレ」と指差す。
 なんと、なんと、目の前にお気楽さんの家があるではないか!
 美瑛に別邸があるなどとは今まで聞いたことがなかった。ご本人も知らないだろう。きっと。



140 ゼルブの丘

2006-08-03 07:03:46 | 
 写真140-1 ゼルブの丘

 美瑛に入って最初の目的地。若いカップルの為にシャッターを押してあげたら、お返しにわれわれもツーショットで撮ることになった。
 「もっとくっついて!」とカメラマンから声が掛かる。
 家内のほうが大胆だ。ぐっと腕を掴まれた。
 孫達に冷やかされるために撮ったようなものだ。

 写真140-2 ケンとメリーの木

 ゼルブの丘の展望台に登った。360度のパノラマだ。
 昭和47年に日産自動車「愛のスカイライン」ケンとメリーのCMに採用され、以来「ケンとメリーの木」と呼ばれているとあった。
 知る人ぞ知るだが、34年前の話だ。その間には木もずいぶん大きくなったに違いない。

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 お試し頂いて、広大な風景をお楽しみ下さい。


 写真140-3 お花の虹

 美瑛に入って最初に遭遇したお花畑。
  
 写真140-4 バギー車の通路

 お花畑の中には道路があって、そこをバギー車を借りて通ることが出きる。手前のゴムタイヤはバギー車道とお花畑の境界である。
 
 写真140-5 道路境界標識
 
 北海道の道路には街中にも田舎にも、道路の両脇に測量時に使う赤白のまだらの棒が立っている。南の国育ちの我々は初めて見る光景だ。
 冬季、積雪時にはこれが目印だ。言われてみればなるほどと思う。 車道と歩道の境界に立っている。 一面の銀世界になったときどこを走って良いか分からなくなるだろう。
 
 写真140-6 甜菜(ビート)
 
 訪れた花畑で開拓農家の方に会って話を聞くことが出来た。
 「ジャガイモ畑ではなくて、ときときフダンソウのような作物の畑を見るのですが、あれは何ですか。」
 「フダンソウ????ビート、てんさいのことだろう。」
 これが、甜菜(てんさい)だった。