7月30日日曜日も猛暑予報でした。
パラソルでもない限り、長時間炎天下での釣りは命取りになりかねません。
前日の野池の釣りで、釣ること自体は満足しましたので、
この日は新規ポイントを探すことにしました。
移動に時間を割き、車内で長時間過ごし、釣りは短時間、そんな計画。
早起きはしないで、ゆっくり出発です。
以前一度調査したものの結果が伴わなかった北浦、
この真夏はどうなの?という事で、
まずは北浦方面へ。
なんとなくですが、北浦の方が霞ヶ浦より水の色がきれいな気がします。
風がかなり吹いていて、本湖側では釣りは無理ですね。
まずは「オーナーばり公式チャンネル」で紹介されていたホソへ。
上の写真をクリックすると動画が見られます。
以前から一度行ってみようと思っていたポイントです。
動画と全く同じポイントに入ったつもりでしたが、ちょっと違ったかもしれません(笑)
北浦周辺のホソは、コンクリートで3面を固められた場所も多くて、
最近タナゴの釣果をあまり聞けなくなったのはそのせいではないかと思っています。
でも、ここは底はコンクリートではありません。
雰囲気は上々、しばらく仕掛けを打ち込むとアタリも出始めました。
ファーストヒットはきれいなナイスサイズのオイカワでした。
その後クチボソも釣れましたがタナゴは出ず。
メダカの新子が大量に泳いでいて、いかにもタナゴがいそうなホソだったんですけどね。
その後、
何ヶ所か過去にマーキングしたホソを試しますが、
釣れるのはクチボソばかり。
ここはかなり有名なホソのはず。
大きな鯉の死体が浮いていました(;^_^A
水はクリアではありませんが、なんとなく生命反応があります。
時々ヒラを打つ魚も見えますが、タナゴにしては少し大きいか?
やっぱり。小鮒でした。
結局数ヶ所回った北浦のホソでは、タナゴの姿は見られませんでした。
ここで北浦調査を諦めて霞ケ浦の東側へ。
既に時刻は14:00、この時の気温は36℃。
もう、普通に外にいるだけで汗がしたたり落ちてくるレベルです。
以前少しタナゴが釣れたホソを目指したのですが、
重機が入ってホソ周りが工事中でした。
ここは実績場です。
機場の脇で本湖にも繋がっています。
前回来た時は増水中で、ホソからはみ出るほど水量が多かったのですが、
今回はかなり水位が下がっていました。
期待したのですがタナゴは釣れず。
最後にタナゴの姿くらいは見たいと思いました。
でも、タナゴ銀座などはかなり距離があります。
霞ヶ浦の南東側の護岸から最も近い実績場は、
「オオタナゴ鉄板ポイント」ですね。
もう時刻も遅いですし、ここが最後のチェックポイントです。
タイリクバラタナゴが釣れなくてもオオタナゴは釣れるだろうと、
実績場のマイポイントで釣りを開始。
「・・・」
全然釣れません。アタリもありません。
どうもここには回遊してきていないようです。
でも、このホソのどこかにいるのではと思い、ちょっと初場所に移動してみることに。
こんな感じの取水場、蜘蛛の巣が大量に張っていたのですが、
蜘蛛の巣を取り払って仕掛けを落としてみました。
なんと、1投目から予想外のタイリクバラタナゴが釣れました。
もちろんオオタナゴもたくさん釣れました。
こんなに大きいのも。
ブルーギルも釣れましたね。
タイリクバラタナゴはなぜかメスばかり釣れたのですが、
最後に発色したオスが釣れて、
16:30に納竿。
オオタナゴはタイリクバラタナゴ以上にたくさん釣れましたが、
写真撮影用に3尾のみキープ。
何とかタナゴの姿を見れたので満足です。
ところでこのポイントの車を停める場所の周辺ですが、
心無い方々の捨てた缶やペットボトルが散乱していました。
これは本当に勘弁してほしいです。
霞ヶ浦の護岸やホソが草ボウボウにならずに釣り人に優しいのは、
ここの草を処理してくれる方々がいるからです。
その人たちがこれを見たらどう思うか?
ゴミ拾いをしろとまでは言いませんが、
自分の出したゴミくらいはちゃんと持ち帰って欲しいものです。
この日飲んだ飲料はペットボトル7本。
飲んでも飲んでものどが潤うことが無いほどの渇きでした。
真夏の炎天下の釣りは要注意ですね。
それではまた おやすみなさい